オロビアンコのビジネスバッグ(SENZAREGOLA-F 01)をレビュー
僕がビジネスバッグに求めていたポイントは、3つあります。1つは、A4サイズの書類がしっかり入るということ。もう1つは、ショルダーバッグと2WAYで使えること。そしてもう1つは、スーツに似合う雰囲気である、ということ。
さらに欲を言うと、価格が抑え目で、できれば5万円前後くらいがいいかな、と思ってました。
10万円以上するバッグは、カッコイイんですけど、レザー製のものが多くて、常に神経を遣わないといけない気がしたんですよね。
全ての条件を満たすバッグ…ということで探していたら、オロビアンコの商品がピッタリだという結論に辿り着きました。
ビジネスバッグ(SENZAREGOLA-F 01)の商品の気に入っている点
僕が最初、バッグに求めていた条件は、機能面やコスト的な部分ばかりだったんですが、実際のところ、このブリーフケースは、機能的に僕を満足させてくれただけではありませんでした。
デザインもとにかく気に入ったので、これで5万円を切る価格、というのは、本当にお得だな、と。
オールレザーのバッグは、むしろ僕にとってマイナスになると考えていたので、ナイロン素材がベースというのは、非常にありがたいことなんです。
ただ、ナイロンに特有の「安っぽい感じ」がこのバッグにはないので、そこが最大のお気に入りポイントです。
適度にレザーが使われているので、高級感が損なわれていませんし、全体が雨に濡れて染みになってしまうような心配もしなくていいという、これはビジネスマンにとって最大の味方とも言える、無敵のバランス感覚を持ったバッグだなぁ、と思っています。
購入することになってから、改めて気づいたのですが、このバッグは、キャリーとの連結も可能なんです。
遠方への出張が多い僕にとって、これはかなりラッキーでした。
ここまでの要素は、始めからは求めていなかったのですが、今となっては必須条件です。
しかも、キャリーバッグとの相性が、カラーリング的にバッチリだったので、これにもテンションが上がりました。
ビジネスバッグ(SENZAREGOLA-F 01)を使用してみた感想
内部にも、細かいポケットが多くて、使い勝手はとてもいいです。
鍵類やら、パスケースやら、ペンやら、充電器やら、ライターやら、バラバラになってしまいがちなものを、このバッグは、バッグインバッグなしで、何でも収容してくれます。
内装にも品があって、オロビアンコのロゴが、模様のように入っているところが好きです。
高級ブランドっぽい雰囲気を感じるんですよね。
フロントのジップポケットが大き目で、僕はこれが個人的にかなり好きです。
一時的にサッとしまっておきたいもの、たとえば、銀行に持っていく振込用紙であったり、そこで受け取る受付番号票であったり、何も考えずに、このポケットにサッとしまう機会が、実はとても多いんですよね。
機能的には、100点と言っていいと思います。それ以上でも、それ以下でもない感じで、とても満足しています!
機能が、100点を越えているようなバッグは、その分、スッキリ感がなくなっていたり、システマティック過ぎて無機質になっていたりしますけど、このバッグに関しては、その辺りのバランスが絶妙なんじゃないかな、と。
バッグの持つデザインの魅力が損なわれないよう、ビジネスマンにとって必要な要素だけをしっかり詰め込んでくれている感じです。
不満に感じた点
不満はないのですが、あえて気になるところを挙げるとしたら、オロビアンコのバッグを使っている人が、想像以上に多かった、ということでしょうか。
このバッグを購入するまでは、全く気づきませんでしたが、オロビアンコのバッグに対して、意識のフィルターが掛かった状態で街を歩くと、「あ、あの人も…!」「あ、この人も…!」という感じで、とにかくよく見掛けるんです。
流行っているから購入したというわけではないのに、流行に便乗して買ったみたいな感じがしてしまい、そこだけがちょっと…みたいな。
でも、良いものが流行るのは、当たり前のことなので、仕方ありませんね。
皆も、僕と同じように、色々調べた中で、オロビアンコが一番だ!と感じたからこそ購入したんでしょう。
まとめ
僕がビジネスバッグとして愛用している、オロビアンコの『SENZAREGOLA-F 01』について、使用感などを中心にレビューさせてもらいました。
オロビアンコのバッグは、お洒落な上に、機能的で安いと思います。
だからこそ、人気になるのは当たり前で、たくさんの人とカブってしまうのはちょっと気になるところですが、それでも僕は、このバッグを買って心から良かったと思っています。
頑丈にしっかり造られているみたいですが、ヨレヨレのクタクタになるまで、使いまくろううと思っています。
オロビアンコには、他にもたくさんの種類のビジネスバッグがありますので、選ぶだけでも楽しいと思いますよ!