ポールスチュアートのビジネスバッグを8年間使った感想レビュー
私は仕事用にPaul Stuart(ポールスチュアート)のビジネスバッグを8年程愛用しています。
色やデザインが気に入って選んだこのバッグですが、長年使い込むうちに良いところ・悪いところが見えてきました。
今回はこれからビジネスバッグの購入をお考えの方たちの参考になるように、私がこのバッグを使って感じた事をお伝えしたいと思います。
シンプルながら個性的な優秀バッグ
このビジネスバッグを選んだのは、落ち着いた色とスマートなサイズ感と形が気に入ったからです。
私は身長が168cmとあまり高くないため、容量が多い大型なビジネスバッグだと、体とのバランスが良くない気がしていました。そのため、必要なものはしっかりと入りつつ、その上スマートなデザインの物を探していました。
実際使用してみると分かるのですが、見た目以上にものが入るのも魅力的です。
きっとこの落ち着いたブラウンの色合いと、ポケットなどが出っ張ったデザインになっていないことなど、シンプルで無駄を省いたデザインが、このバッグ全体をすっきり見せてくれているのだと思います。
しかしシンプルでありながら、革自体に型押しのような模様が施されています。
全体としてはシンプルなのに、よく見るとキラッと光る個性があるところも、私にとっては気に入っているポイントです。
ポールスチュアートはビジネスバッグだけではなく、服やスーツや小物など、全ての商品が一時的なトレンドに流されない安定感があると感じています。
私がこのバッグを購入したのは20代後半でしたが、30代になった今でも違和感なく使用できますし、これからも使い込んでいきたいと思える大切な仕事の相棒です。
機能面もシンプル
バッグの中身もまたシンプルな作りになっていて、ポケットは付いていますが必要最低限な感じです。
私はいつもこのバッグの中に、財布、iPad、仕事関係書類、弁当、キーケースやハンカチなどの小物類、iPhoneなどを入れて持ち歩いています。
職種が営業の方などは、持ち歩かなければならない資料が沢山ある方もいらっしゃると思うので、このバッグでは容量が足りずにパンパンになってしまうこともあると思います。しかし、そこまで極端に荷物が多くないのなら、十分足りる容量だと感じています。
また沢山のポケットがあることを重視する方もいますが、私はクリアファイルや小さなポーチなどで十分だと思っているので、特に問題なく使っています。
ポールスチュアートは劣化が防げない
しかしどんなに気に入って使っているものでも、8年間毎日のように使い続けているため、さすがに細かいところで綻びが出てきました。
まず、全体的に購入当初のツヤ感は無くなりました。もともと落ち着いた色合いが気に入って買ったバッグでしたが、ツヤ感が減ってマットな質感になり、更に落ち着いた印象になったと感じています。
自分も年齢を重ねているので良いのですが、少し寂しい感じはします。
また、ファスナー部分の縫製が若干ほつれてしました。つい先日、ピョンピョンと出ている糸が気になって切ってしまったのですが、流石に長年使っていると多少のほつれは出てきますね。
でも逆に、8年間使って気になるところが「ツヤが減ったこと」と「若干ほつれてきたこと」だけというのも凄いなぁと感じています。
さすがポールスチュアート、作りがしっかりしています。
ポールスチュアートのバッグを購入した経緯
私は就職するにあたり、前述の通り「シンプルな色合いと形とデザインで、必要なものがしっかりと入ること」をテーマにビジネスバッグを探していました。
最初はインターネットなどでも探していたのですが、仕事で毎日使うことになるものなので、実際に手にとって選びたいと思い、休日には様々なデパート等に行っていました。
そんな時、現在はもうないお店だと思うのですが、東京ドームシティのラクーアの中にあったお店でこのバッグを見つけて、セールだったこともあり購入を決めました。
まとめ
このビジネスバッグを使い始めて8年目になりますが、特に大きな不満を持つことなく使い続けています。
デザインがシンプルでスマートなので、普段持ち歩く荷物が極端に多くない方にはとてもオススメなバッグだと思います。
8年間使ってみて気になることといえば、多少のほつれとツヤが落ちたこと。1つの物を長く大切に使いたい方は、ぜひポールスチュアートのバッグを検討してみてはいかがでしょうか。