MILLET(ミレー)メンズバッグの特徴や魅力、世間の評判は?
ミレーは、1921年に創業し、1930年代、初のショルダーストラップ付きバッグを販売し、有名になったフランスのブランドです。
数年後、そのバッグをさらに、バックパックへと進化させたことによって、世界的に名を轟かすことになります。
山岳家向けの、テクニカルで本格的な製品開発を行っており、何世代にも渡り、プロの人々から支持されています。
1950年、アンナプルナ山に初登頂したルイ・ラシュナルと、モーリス・エルゾーグは、ミレーの「アンナプルナ50」というバックパックを装着していました。
1964年以降は、綿よりもさらに軽く、防水性が高いナイロン素材を採用したバックパックの開発に着手します。
ミレーが独自に開発し、特許も取得した斬新なストラップもナイロン製です。
その後、人類がエベレストの無酸素登頂に初成功した際にも、チームのメンバーは、ミレーの装備をしていました。
歴史に名を刻むようなシーンにおいて、ミレーの商品は、陰ながら常にサポートを行ってきたのです。
商品の特徴は?
ミレーの商品は、ここまで説明してきただけでもおわかりの通り、まず機能性が圧倒的に高く、どこまでも本格的です。
単純に、雨や風に強い、というレベルではなく、過酷な環境とされる登山などに用いられるブランドなのですから、当然と言えば当然でしょう。
そのため、街歩き用の、身軽な感じのバックパックや、PCを入れるための専用のバックパックなどに関していうと、あまり種類数が多くありません。
がっつりと、背中に登山グッズなどを詰め込める、ということが前提となっている商品が中心なので、必然的に価格も高めとなっています。
ただ、それだけゴツイ雰囲気のバックパックを、あえて街中で背負ってみたり、サイクリングの際に装着してみる、というのもかなりオシャレです。
実際、ミレーのバックパックに注目し、タウンユースとして使ってみたい!と考える人も多いようです。
色調がカラフルでポップだったりもするので、単純に日々のテンションを上げてくれそうだったりもするのです。
大は小を兼ねるなどと言いますが、高機能なものは実際、どんな場面においても間違いなく強いので、お薦めできます。
もちろん、いつか登山を趣味にしてみたい!と考えている人や、登山までいかなくても、ハイキングに行ってみたい!という人だって多いことでしょうから、そんな時のために、普段からミレーのバッグに慣れておくというのは、賢明な判断です。
価格帯や購入層は?
ミレーのバックパックの価格帯は、2〜4万円前後です。
1万円以内でもファッショナブルなバックパックを購入できる他ブランドが多いため、うーん…と思ってしまう人もいるかもしれませんが、ミレーのバックパックは、性能も容量も、山岳向けの本格的なものなので、この価格差は致し方ありません。
購入層は、基本的に、本格的なアウトドア系の人々や、いわゆるプロとされる人々が中心です。
世間の評判は?
ミレーのバックパックに対する世間の評判は、とても良いです。
山登りをしてみたい!という人が、次々とミレーのバッグに興味を示し、購入しているようです。
小さいサイズのものを狙って、街歩きの際に活躍させようとしている人も多くいました。
お薦めの商品は?
無駄のないシェイプで、運動性を重視し、人間工学に基づいてデザインされているバックパックです。
優れた機能性と軽量性、強靭性を誇り、高いパフォーマンスを魅せてくれます。2トーンのボディが爽やかでかつオシャレ。バージョン違いの3トーンも存在します。
ラフな装いでの宿泊出張の際などにも活躍が期待できそう。
ハイキング、トレイルランニング、クライミング、など、様々なスポーツシーンに対し、アクティビティに対応してくれるバックパックです。
高い軽量性と快適性が備わっており、動きやすいマルチユースな商品に仕上がっています。
ボトムへ行くにしたがって、キュッとシェイプされているデザインで、差し色の発色も美しく、デザイン性も高いバックパックです。
どこで購入できる?
ミレーの商品は、各種スポーツショップや、山岳グッズショップなどで取り扱われている他、公式サイトのオンラインストアページでも購入をすることが可能です。
在庫があるかどうかの確認は、ネットショップ上でならすぐに確認ができますから、気になったら、自宅で気軽に購入してみてください。
まとめ
フランスで誕生した、本格的な登山向けアイテムのブランド、ミレーについて、特徴や魅力、世間の評判などをお伝えさせてもらいました。
世界的な高山を制覇する際にも装備されているような、とにかく高機能を誇るブランドなので、是非、注目しておいてください。
山登りを趣味にしている人はもちろん、日頃からアウトドア系に興味がある人なら、絶対に押さえておくべきブランドであると言えるでしょう。
スマートにPCを持ち歩くのに適しているような、都会派なブランドとはまた違いますが、だからこそ、タウンユースにあえて用いて、目立ってみたい!という人にもお薦めできます。