『ステファノマーノ』メンズバッグの特徴や魅力、世間の評判は？

2018/07/27

STEFANOMANO（ステファノマーノ）

『STEFANOMANO（ステファノマーノ）』は、イタリアで2004年春夏にコレクションがスタートしたばかりの新ブランドで、1974年に創業したガスプコム社のファクトリーブランドです。

ガスプコムの創業者は、カリノ・ガスパローニといい、ミシン１つで鞄造りを開始したところから全ての歴史が始まりました。

ステファノマーノのクリエイティブ・デザイナーであるステファノ・ガスパローニは、カリノの次男というわけなのです。ちなみに、マーノとはイタリア語で「手仕事」を意味するんだそうですよ！

、ミシン１つで鞄造り

ステファノマーノの製品に使用されている皮革は、イタリア最高峰のタンナーから選び抜いたＡランクのものばかりです。

皮革は、自然で育った動物達の命の恵み…ということもあり、１つ１つの状態に個性があります。ステファノマーノでは、その個性をしっかり見極め、どの皮を、どの製品の、どの部分に生かすべきか、厳しい目で常に確認しているのだそうです。

素材にも誇りを持っているステファノマーノですが、最も自信を持っているのは、なんといっても熟練された職人達による丁寧な縫製です。

あえて、速度の遅い１０番手のミシンを使い、正確にステッチをかけていく…この作業は、本当に腕のある職人にしか行えません。

通常の３倍の時間が掛かることが解っていながら、あえて遅いミシンを使うそのスタイルには、並々ならぬこだわりが感じられますよね！

ステファノマーノのバッグ

バッグの場合は特に、ハンドル部分の縫製に心血を注いでいます。手縫いとミシンを駆使し、頑丈に仕上げるということに対し、かなり気を遣っているのだとか。

ちなみに、ステファノマーノのバッグのグリップ感は、欧州産の自動車のハンドルを握った時のような質感…を意識して造られています。

世間での評判について

ステファノマーノは、まだ生まれたばかりの若いブランドでありながら、早くもビジネスマンの間で、人気ブランドとしての地位を確立しつつあります。

やはり、素材が良いことに加え、縫製がしっかりしているので、雑誌で紹介されたり、口コミで広がったり…を繰り返しているうちに、評判が高まっていったんですね。

ただ、一般的な知名度に関しては、まだまだ…「知っている人の中では評判が良い！」という程度にとどまっているので、これをプラスに捉えるなら、人とあまりカブらない！という点がメリットとして挙げられます。

マイナスに捉えると「良さそうな鞄だけど、どこの？」＝「高いのか安いのか、謎」という目で見られてしまいかねないので、そこはちょっと残念かも知れません。

商品の価格帯について

謎…と思われてしまいそうな価格帯についてですが、こちら、商品の品質を考えると、非常に良心的なラインに設定されています。

ものによっては、10万円を超えるバッグもありますが、最も定番的なフルレザーのビジネスバッグで、その値段はおよそ７万円。ナイロンと組み合わせたものなら、４万円台くらいで入手可能なんですよ！

ちなみに、ステファノマーノの素材は、革だけでなくナイロンも非常に定評があります。

オススメの人気商品は？

ART1893　ブリーフトート

公式サイトでもイチオシ商品として扱われている、シンプルなレザーのブリーフビジネスバッグです。

100％、イタリアのオリジナル製品なのが魅力！ファッション雑誌にも多数掲載され、反響を呼んでいる商品なのだとか。前面に２つある大きなポケットに加え、内部にも大小様々な収納ポケットが。ショルダーストラップが付いているので、２WAYで使えますし、底には鋲が施されていて…と、ほぼ、ビジネスマンが求めている全ての要素を網羅した、文句ナシの逸品です。

価格も、税込で71,280円と、高過ぎず、安過ぎない、絶妙なラインですよね！