4年使用したプラススタイルのカジュアルなショルダーバッグをレビュー
4年間、さまざまなシーンで活躍した+STYLE(プラススタイル)のショルダーバッグ。使っているうちに良いところと悪いところが見えてきたので、カジュアルバッグの購入を検討中の方の参考になるようご紹介していきます。
クラシックな雰囲気と色使い
このバッグは、ブレディのショルダーバッグのようなクラシックな雰囲気を持っていて、革の部分に全て本革のブライドルレザーを使っている点が特徴です。
また、革を含めた色使いが良く、蓋のストラップ部分と肩パットの部分にネイビーのブライドルレザーを、そしてショルダーストラップにはブラウンのブライドルレザーを配色し、バッグ本体はオリーブグリーンとアースカラーでまとめているところが特徴的です。
機能としては、外ポケットが2つ、背面に1つあり、仕分けができるようになっています。
プラススタイルのショルダーバッグの使い心地
【良かった点】
色使いがアースカラーなので、秋口から冬にかけてかなり頻繁に使っています。またクラシックな雰囲気なのでスタンダードなメルトンのコートやジャケットにも合います。ボトムスもジーンズからウールのスラックスまで合わせることができるところがいいところです。
また収納も十分なので、一眼レフカメラ、iPad miniなどを入れても大丈夫です。もちろんA4のファイルは入ります。ちょっとしたお出かけや日帰りの小旅行などにも使えます。
【悪かった点】
逆にあまり良くなかった点は、アースカラーで肩パットの裏地にフェルトが使われているので、涼しい時期しか使うことができない点です。
また、バッグ本体の生地が接着芯なのかどうか分かりませんが、使っているうちによれてきている点が良くないです。
いい感じに経年変化してくれればいいのですがシワのつき方も、半分に折れてるんじゃないかと思う感じなので、そこがちょっときになるところです。
また、ストラップ部分も短くすると余った部分が反ってしまうところが、歩行時に邪魔になります。
革の変化、バッグの経年変化
革の表情はとてもいいです。数ヶ月に一度オイルを塗って保革していますが、特に茶色い部分のブライドルレザーは艶が出ていい感じになっています。
購入当時はブライドルレザー特有のロウが白っぽく出ていたのですが、使っていくうちに馴染んできていい表情になっています。
プラススタイルの特徴
プラススタイルは、大手バッグメーカーのエースが手がけるカジュアルバッグブランドです。
エースといえばトラベルバッグのProteca(プロテカ)や、ビジネズバッグのF.CLIO(エフクリオ)を取り扱うメーカーです。
そして、このプラススタイルは革や帆布などの生地をカスタマイズできるトートバッグが看板商品で、革の色、生地の色、形、アクセサリーまでカスタマイズできるトートバッグを販売しています。
大手バッグブランドの強みを生かした生産システムと、新しい商品開発が結びついているブランドです。
ファッションビル内に店舗を構えていて、オンラインショップもあります。購入層は主に女性のブランドです。
このバッグはこのブランドのスタンダードな形として展開され、色違いが出たりしています。
私が購入した理由
年始のセールのショッピングの際に、デザインが気に入って安かったので買いました。
また、店員さんの雰囲気も良かったので、気持ち良くお買い物をしました。
気軽なクラシックスタンダード
丈夫で壊れないので、お直しなどの必要はないですが、このブランドは購入時に商品ごとにカードを作ってくれて、お直しに丁寧に対応している点が非常に好感を持てます。
長く使うことを前提としたサービスにとても共感し、他にもこちらのブランドにお世話になっているバッグもあります。
最近、お店に足を運んでいませんが、また行ってみようと思います。