カジュアルだけどビジネスシーンでも使えるサンアンドレのトートバッグをレビュー
季節を問わず手軽に使えるトートバッグが欲しいなと思い購入したのが、このSAN ANDRES(サンアンドレ)のバッグです。
購入して5年ほど経ちますが、カジュアル過ぎず堅苦しくないデザインのため、かなりの頻度で使用しています。
プライベートでの使用はもちろんですが、カジュアル過ぎないためビジネスシーンでも使用しています。
サンアンドレとは?
サンアンドレ(San Andres)はあまり聞き慣れないブランドかと思いますが、イタリア ミラノのブランドです。
日本に旗艦店や専門店はありませんが、セレクトショップなどで購入することができます。私は新宿の伊勢丹メンズ館で約5万円程度で購入しました。
サンアンドレのトートバッグを購入した理由
夏でも冬でも手軽に使えるトートバッグを探していたので、カラーはブラウン系、なおかつ1泊2日程度のちょっとした旅行にも使える容量は欲しいなと思っていました。
オールシーズン使用して使いつぶすつもりで探していたため予算は5万円程度。サンアンドレのトートバッグは全ての条件を満たしていました。
カラーは明るめのブラウンなので、暑い夏に使っていても涼しげです。
表面はクロコダイル柄が施されていて大人っぽい雰囲気。
これならカジュアル過ぎることなく、ちょっとしたビジネスシーンでも使えそうだなと思い購入を決意しました。
サンアンドレのトートバッグの良い点
レザーのバッグは何も入っていない状態でも重い物が多々ありますが、このサンアンドレのトートバッグはかなり軽いです。
また、容量大きいので1泊2日程度の旅行であれば丁度良いです。
そのうえ、柔らかいレザー素材で作られているため、折れたところがシワになることもほとんどありません。それに中身が少ないときかなりスリムになります。
持ち手の部分も十分な長さで、中身が少ない時には腕を通し肩にかけて使用することもあります。
明るめのブラウンで少しカジュアルな雰囲気ですが、クロコダイル柄によってカジュアルさが抑えられています。
ビジネスシーンでブラウン系の革靴を履いた日には、このバッグを合わせたコーディネートをしています。
サンアンドレのトートバッグの悪い点
特に悪い点はないのですが、収納がもう少し小分けにできたら良いかなと思います。
内ポケットの大きさが13cm×18cm程度と小さく、封筒程度の大きさの物も横幅が合わず入らないことがあります。
また、中身が少ないときはスリムになる反面、ファスナーを片手で開け閉めしづらい点が不便です。柔らかいレザー唯一の欠点です。
購入時と5年後の現在との違いについて
購入して5年程経ってもほとんど変化はありません。
色褪せたり、シワになって劣化する様子がほとんど見られないのはすごく驚いています。
強いていえば、持ち手の部分が汗やアブラによって少し濃く変色してしまっている程度です。費用対効果でいえば文句なしに高いかと思います。
他の人とかぶることがない
一部のセレクトショップでのみ販売されている知名度の低いブランドなので、あまり使用している方を見たことがありません。
サンアンドレのバッグと言えば、この明るいブラウンがイメージカラーですが、ブルーやネイビーなどのカラーレザーも多いため、20代~30代の方に向いているブランドだと思います。
まとめ
使いつぶすつもりで使用していても、特に傷みが激しいと感じる箇所はありません。
同じ素材の場合、価格の高いバッグと安いバッグの違いはブランド名の違いだけなのではと考えさせられるアイテムです。
手入れをするのが苦手と言う方にはピッタリのバッグではないかと思います。
個人的にはもう少し知名度も増えて、デザインの種類も増えて欲しいなと願うばかりです。今後さらに使い込んでレザーの良さが感じられるのも楽しみの一つです。