カッコいいDOUBLES(ダブルス)ビジネスバックの使用感をレビュー
就職してすぐ、外回りで恥ずかしくないビジネスバッグを探しまわって、DOUBLES(ダブルス)のバッグにたどり着きました。
機能性のよさと、それほど高くないのに(2万円ちょっと)、高級感のあるデザインは、大変お買い得だと思います。
まだ2年しか使っていませんが、大満足のビジネスバッグを紹介します。
機能性とデザイン性がすばらしい
A4サイズが楽に入る大きさで、ビジネスバッグとしてはちょうどいいサイズです。
裏側はこんな感じです。
はじめてショップで見つけたときは、そのシンプルなデザインと、使い込むほどなじみそうなダークブラウンの牛革に心引かれたのですが、手にとって見ると、その機能性にびっくりしました。
私がこのバッグで一番気に入っているのは、使い手の気持ちを読んだ、収納スペースです。
収納スペースが四つもあり、しかも内側には小物が散らからないように、ポケットが多数備えられています。「かゆいところに手が届く」といった感じです。
収納スペースの多いビジネスバッグというとダサくて倦厭しがちなイメージがありますが、このバックにはデザインの重たさがありません。
中心部にあるメインのファスナー以外は、ダークブラウンに統一することで、それ以外の収納袋や機能が強調されていないからだと思います。
私のお気に入りは、この小ポケットです。
文庫本を入れておくのに最適で、通勤中にすぐ取り出せるので重宝しています。文庫本は取り出しやすいところにないと読まないですからね。財布や携帯のように、身に着けておくこともできませんし。
付属のショルダーベルトで肩がけにすることもできます。
普段の通勤電車では、座席に座れないことが多いので、肩がけにしています。肩がけにすると、多少ダサいのは仕方ありませんが、全体に色が統一されていることで、随分スマートに見えます。
底面のファスナーをあければ、マチ幅を変えることができ、容量を更に増やすことができます。
仕事でよく出張するのですが、ノートパソコンと多少の書類を入れても、一泊くらいなら何とかなるサイズです。機能的には、申し分ないビジネスバックといえると思います。
使う程なじんでくるダークブラウンの牛革
DOUBLES(ダブルス)は日本のメーカーである株式会社ハーヴェスト(HARBEST)が扱うプライベートブランドの一つです。
海外の有名ブランドと比べれば、知名度は高くありません。私自身、偶然立ち寄ったショップで、このバッグと出会うまで、メーカー名すら知りませんでした。
ですが、日本のメーカーらしい丁寧な作りと、独自のデザイン技術をもつ、こだわりの鞄・袋物メーカーで、最近新たに独自ブランドを立ち上げるなど、勢力的な展開を見せています。
革製品を多く扱うHARBESTですが、その魅力の一つに、機能性と耐久性があります。私のバッグも、二年間通勤で使っていますが、くたびれる様子はありません。
さすがに新品同様とまでは行きませんが、かなり美品であることがお分かり頂けると思います。ボタンのところが、すこしくたびれているくらいです。
ちなみに、手入れはほとんどしていませんので、作り手の技術だと思います。
自信を持ってお勧めできるバッグ
ここまでDOUBLESのビジネスバッグを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
自分が使っていて愛着もあるので、少々甘めの評価になっているかもしれませんが、モノがいいことは分かっていただけたかと思います。
あえて、不満をいうとすれば、デザインがシンプルすぎて、飽きが早いということです。また、どれほど耐久性があるといっても、本革は雨に弱いので、梅雨の時などは濡らさないように注意しなくてはいけないことです。これは、このバッグに限ったことではありませんが、ビジネスバッグとしては結構神経を使います。
しかし、それをさし引いても、HARBEST DOUBLESのビジネスバッグ。デザイン性と機能性を兼ね備えた、お勧めできるバッグといえると思います。