ESTINE(エスティーヌ)のメンズ ポストマンショルダーバッグをレビュー
ESTINE(エスティーヌ)の鞄を半年ほど使ってみたレビューになります。
大き過ぎては野暮ったく、小さ過ぎては物が入らない。そして何より気に入るデザインの鞄が無い中、見つけたのがこの鞄です。
私がこの鞄を購入した一番の理由は、デザイン性の格好良さです。
素材はゴート(山羊)レザーで、シッカリとした作りとクラシカルなルックスがお気に入りです。
エスティーヌというブランド
ESTINE(エスティーヌ)は、日本の浅草橋にある株式会社プリンセストラヤのオリジナルバッグブランドで、上品さやエレガントな女性向けのアイテムを発信しています。
基本、女性向けのバッグなのですが、男性が使っても問題ないと思います。現に私はデザイン性が気に入って愛用を続けています。
レザーの種類も色々とありますが、私はゴート(山羊)レザーがお勧めです。ボクシンググローブの老舗メーカー(レイジェス)のグローブにも使われる素材ですが、丈夫で長持ちという特徴があります。
またこのメーカーのデザインは、シンプルでトレンドを抑えた製品が多いと思います。
エスティーヌの鞄の使い心地とエイジング
ヨーロッパのポストマン・郵便配達員が使っていた鞄に着想を得たデザインで、昔ながらのシンプルで丈夫な縫合と、すぐに物を出し入れ出来る簡単さを持ちます。
また、ケアをすることでエイジングも少しづつ進み、照りと独特な使用感を持つ美しいビンテージバッグへと変貌します。
まだ使い初めて半年ほどですが、すでに購入時よりも革そのものの照りが良くなり、さらに所々の色のムラが良い雰囲気を出しています。
エスティーヌの鞄を選んだ理由
普段は、折りたたみ傘と財布を二つ(長財布と小銭入れ)を入れていますが、この二つの財布や自分のファッションに合う鞄がなかなか見つからず、探し回っていた中見つけたのがこの鞄でした。
自分はRRL(ダブルアール エル)というブランドの小物や服が好きなのですが、そのビンテージ感とワイルド感に合う鞄が無く、このエスティーヌの鞄が初めて自分の考える雰囲気と一致しました。
ビンテージのアメカジ系やウエスタンなど古き良きアメリカンスタイルが好きな方には堪らないデザインだと思います。
エスティーヌのポストマンバッグの良いところと悪いところ
まず、この鞄の長所はサイズ感にあります。A4サイズのファイルがしっかりと入り、ペットボトルなども嵩張らず入るため、物を運ぶのに便利です。
また外ポケットもゆったりと物を入れるスペースがあるために、定期入れやハンカチなどを入れておけば、使いたい時にすぐに出せるという利点があります。
次に、この鞄の短所は、簡単な作り過ぎて持つ人によっては、中身を盗まれるなどの心配があるかもしれません。
上の画像の様に、止める部分がマグネットのみであり、中にファスナーなどもないので開けるとすぐに中が見えてしまうという作りになっています。
また雨が降ると圧倒的に弱いという点があります。上記のように簡単な作りのため、傘がないと鞄の中身が雨にさらされてしまいます。
上の画像のように隙間があるために雨がそのまま中身に当たってしまいます。
そして、自分は気になるのが肩掛けベルト部分です。 留め具が無いため、いつもベロンとなってしまっていて、気になってしまいます。
エイジングでどんどんとめくれてしまいます。
まとめ
エスティーヌのポストマンバッグは使う人を選ぶ、個性的な鞄です。
ファッションにこだわりがある方や、デザイン性が気に入った方には本当にお勧めの一品です。
確かに雨などの時は使い勝手が悪いこともありますが、物をガバッと入れて、すぐに取り出せるというような鞄を探している方にもお勧め出来ます。