CIAOPANIC(チャオパニック)のショルダーバッグを2年愛用したレビュー
男くさくなく、かと言ってフェミニン過ぎでもない、ユニセックスなデザインのCIAOPANICショルダーバッグ。実際、当時の彼女にも「今日バッグ貸して~」と言われ兼用だったり、何よりコーディネートのし易さもあって2年前に購入しました。
とくに、使用季節として初秋、春先が個人的には一番合っており。薄手のニットやコートとの相性もバッチリです。大ぶりすぎないフォルムが全体のバランスを保ってくれます。
飾りすぎない牛革の魅力
パリっとし過ぎず、遊び心が残るカジュアル系のコーディネートにドンピシャです。
キャメルは色味的にも優しい風合いが出るため、全体的にやわらかいイメージを作り出してくれるところがお気に入りです。
あまり明るすぎると品がなくなったり、うるさく感じるのですが、そういった意味ではCIAOPANICのキャメル色は程よいです。
風合いや作りにこだわったベーシックコレクションを、都市生活者のためにリーズナブルに提供するCIAOPANIC。10代後半~20代に人気が高く、メンズ、レディースともに展開しています。
ビジネスシーンで活用できるような展開ではなく、あくまでカジュアルに楽しむブランドです。
ブランド自体は大人のベーシックがコンセプトのようですが、個人的には楽しめるのはやはり若年層かと。
なんと言っても魅力はこの大容量
驚くほど入ります!
A4サイズのリングファイルもすっぽり!それでもまだ空きが十分あるため、ノートや筆記用具、小さな辞書を入れてもOKな程のゆったり大容量です。
大学生は授業の多い日も問題ないでしょうね。
僕はタブレットPC1台、A4ノート1冊、ペンケース、分厚い小説1冊を常に持ち歩いていますが、このCIAOPANICショルダーはラクラク入ります。
加えて、内部にはファスナー付ポケット×1、ポケット大小ひとつずつついてるため、財布や印鑑、パスケースなどの貴重品はファスナー付ポケットへ、目薬やリップクリームなどの小さなものは大小ポケットに分けてとそれぞれ収納できとても使いやすいです。
なおかつ、口が広いのですぐに取り出したいものが見え、ジュースなどで片手が塞がっている状態でもラクラク物が取り出せます。
※写真⑤中B
ベルト部分は細身ながら丈夫
細身ではあるものの、ある程度の重量があっても問題なく、2年使用しても擦れ等あまり気になりません。
それでも、1年近く使用したらやはりくたびれてくるため、ひとつ違う穴に替えた方がよいかと思います。
手入れなしで2年間・・・
これは使う人間によりけりですね。僕は物を大事にできない性格なのか、ファスナーも牛革の取手がついていたのですが、無惨にもちぎれてしまいました・・・。
濡れた手で開閉したり強引に閉めたりと、横着な使い方をしてました。反省です。
歩いているときに壁に擦ったり、地べたに置いたり、やはり2年も使用すると劣化が激しいです。
使い込むほど味が出てくる革の本質ですが、このバッグに関しては新品のときが一番良いように思います。
2年使用すると、ハリがなくなるのでヨレ感がひどく、中に荷物をたくさん入れてないとみすぼらしい感が否めません。
僕はなんとか形を保ちたくて、全然持ち歩く必要のない重いクリアファイルを入れて型を保ったりしてます(笑)
まとめ
デザインと親しみやすさ、ユニセックスでリーズナブル。カジュアル大好きな若者にはCIAOPANICショルダーバッグはおすすめです。
上手に使えば4年は持ちそうな感じがしますので、大学入学のタイミングで購入すれば4年間お世話になれるかもしれませんね。
一方で、高級感の追求というよりはベーシックなアイテムを身近に感じさせるブランドである以上、20代後半~30代の世代にとっては物足りなく感じるかもしれません。
ただ、値段以上の働きをしてくれるのは確かです。日ごろハイブランドばかりの方も、押さえとしてひとつ持っておくのもいいかもしれませんね。