クレドランのクラッチバッグを夫婦共有で使っている感想
CLEDRAN(クレドラン)のメンズライン、DETOUシリーズの「ラウンドジップクラッチ」です。
筆者は女性ですが、夫の物だったこのバッグを、今では夫婦共有で使っています。
品のあるデザインと姫路産オイルレザーが魅力
どちらかというと、女性向けきれいめカジュアルバッグのイメージが強いクレドランですが、ここ数年でメンズラインもかなり充実してきました。
使うほどにツヤの出てくる黒のオイルレザーにゴールドのジップと、ちょっとしたパーティーにも持って行ける品のあるデザインがお気に入りです。
画像のように、ベルトに手を通して持つことも出来ます。
ただ、このベルトに関してはデザイン面で少し大人っぽすぎるかな…と感じることもあります。
夫は30代前半ですが、職場に持って行ったところ、「それ、セカンドバッグやん」と言われたそうです。
しかし、こちらの持ち方のほうが、普通に持つよりホールド感があり、安定感が増します。
おしゃれをとるか、実用性をとるか、といったところでしょうか。
裏面はジップのポケットがついています。このポケットは仕切りつきで、細々したものを収納するのにとても助かります。
内布は芥子色で、内側にもポケットが一つあります。
本体のサイズは、B5サイズが横向きにぴったり収まる大きさです。
物を入れた状態です。B5サイズのスケッチブック、女性用長財布、ペン2本、ガラケー、リップクリーム、名刺入れを入れてみました。
少しだけ、モコっとしています。
クラッチバッグにしては、ポケットがたくさんついていて、細かい物の収納には便利だと思います。
しかし、たくさん入るからといって物を入れすぎてしまうと、見た目がモコモコとしてしまい、あまりよくないです。
厚みのある物を入れるのには向きませんが、最低限の荷物で外出する時にはかなり活躍してくれます。
クレドランのエイジング
オイルレザーは使っているうちに、革から油がしみ出てツヤが出てくる。とお店の人が言っていましたが、2年経った今、そのとおりだな。と感じています。
最初は手ざわりも硬めだったのですが、クッタリと手に馴染むようになってきました。
手入れに関しては、購入後すぐに保護クリームを塗っただけで、あとは何もしていません。
ゴールドのジップも、使い始めはキラキラしすぎていて、ちょっと好みではないな…と思っていたのですが、いい感じに落ち着いてきました。
大切に使っているつもりですが、よく見ると細かいキズがたくさんあります。
本革製品を使いうえで仕方ないことですが、色が黒なので光の当たり具合によっては結構目立ちます。
これも味だと思うことにしています。
夫婦共有でバッグを使うことに関して
冒頭でも言ったとおり、クレドランは女性向けバッグのブランド。というイメージが強いですが、最近ではメンズにも力を入れているようです。
もともとレディースが充実していたこともあってか、メンズ商品のなかにも、ユニセックスで使えるデザインのものがたくさんあります。
このクラッチ、もともとは筆者の夫の誕生日にプレゼントとして贈ったものでした。
彼は荷物が少ない仕事の日にこのバッグを使ってくれていましたが、見ているうちに、私も使えるんじゃないかな。と思うようになりました。
今では、コンサートやディナー等、少しおめかしして出かけるときに持っています。
夫婦で鞄を共有、というとリュックやトートなど、カジュアルなものを一緒に使うイメージが強いですが、こんなふうにきれいめクラッチを共有できるのは、クレドランの絶妙なデザインのなせる技です。
鞄を貸すことを最初は少し嫌がっていた夫ですが、今では「今日はどっちが持つ?」といったやりとりを楽しんでいます。
まとめ
これからバッグの購入を考えている方は、彼氏彼女、ご夫婦で共有することを視野に入れてみても良いかもしれませんね。
本革のバッグは、これからのエイジングも楽しみの一つです。夫婦仲良く、これからも大切に使っていきたいです。