ココマイスター『ブライドルセカンドバッグ』の使用感をレビュー!
このバッグを購入するに至った経緯
自分は元々、ココマイスターのビジネスバッグを使っているのですが、冠婚葬祭などのシーンで使えるような、ちょっとしたバッグが無い…!ということに気づき、それなら、セカンドバッグもココマイスターで探してみようかと思い立ち、こちらのバッグに出会いました。
色はモスグリーンを選びました。黒やブラウンだと、なんとなくありきたりになってしまいそうな気がして…。かといって、レッドやイエローだと浮いてしまいそうですし。
最後、ネイビーと2択で迷ったのですが、ネイビーだと雰囲気があまり黒と変わらないような感じがしたんですよね。というわけで、「ありそうで、ない感じ」が一番楽しめそうなモスグリーンに決めたんです。
このバッグの気にっているポイント
なんといっても、表面の質感が気に入っています。実はビジネスバッグの方もブライドルレザーのものを使用しているんですが、ブライドルって、高級感があるのに、傷が目立たないという、何重にも魅力的なポイントが詰まっているんですよね!
新品時の白く粉の噴いている感じが、なんとも言えず、使っている内にロウが取れていって、ヨーロッパのアンティークっぽい雰囲気を演出してくれていて、小脇に抱えていると、我ながらものすごく様になっている気がします。
触った時の質感も好きで、頬ずりしたくなるほどの愛着を持っています。
細かいことなんですが、ファスナーの引き手にもちゃんとブライドルレザーが使用されている上、ロゴマークまで印字されていて、本当に作りの丁寧さを感じます。
ココマイスターって、英国風のイメージがありますが、実は日本のブランドなんですよね。熟練された職人さんの技が、そこかしこに光っていて、やはりメイドインジャパンは違うな!と、手に取る度に思っています。
実際に使ってみての感想をレビュー
冠婚葬祭にもバッチリ
実は、当初の目的だった冠婚葬祭のタイミングが、まだ1度しか来ておらず、結婚式という華やかな場で使用したのは、その時だけになるのですが…。その際は、とても重宝しました。グリーンという色調が、おめでたい場にとてもふさわしく、結果的に、黒よりも全体の雰囲気を明るくしてくれていたように思います。
男はどうしても、服装がモノトーンばかりになってしまいがちですから、ワンポイントでこういった挿し色を加えると、テンションも上がるんですよね。しかも、派手過ぎないので、とてもセンスの良いコーディネートとしてまとめることができたと思っています。
出張の時のサブバッグとしても活躍
実は、結婚式の時に、使用感があまりにも良くて、気に入ってしまったので、出張の時のサブバッグとしても使い始めるようになりました。
夜など、ちょっと食べ歩きに出歩く時なんか、わざわざ書類の入ったバッグを持ち歩くのは大げさですし、かといって、荷物を出し入れするのは億劫だし…ということで、このセカンドバッグが大活躍してくれているんです。
ずっと抱えていなくても、時にぶらりとハンドル部分を握り、手提げスタイルで持つことができるところも良かったです。
そこまで神経質に扱わなくても、このブライドルのバッグは、傷や汚れが目立たないので、本革なのにラフな感覚で持てるところがとにかくイイんですよね。
ファスナーの開け閉めもスムーズで、片手で抱えた状態のまま、中のものを取り出したい時にも、安定感があり、もたつくことがありません。
ちなみに、自分はコートの色がベージュっぽいのですが、この淡い感じの色と、モスグリーンは、相性がとにかく抜群だと思っています。
季節問わず使える色ですが、特に春先や秋口は、このバッグの雰囲気が生きてくるような気がしています。
必要十分な収納
実は収納部分が多く、細かいポケットがあるほか、カードを入れられる部分や、ペンホルダーが付いていたり、…などなど、多機能なところも非常に魅力的です。
冠婚葬祭や、出張にこだわらず、荷物が特に無い時なんかは、これ1つで出勤するのも悪くないかなぁ…なんて思っています。
なんとなくその習慣がないので、いざやってみようと思うと、落ち着かなくはあるのですが、実際、機能的には、通勤バッグとしても充分にその用途を満たしているように思います。
財布、スマホ、最低限の筆記具やハンカチなどが入れば、それ以外に持ち歩く必要があるものも、特にありませんし、本当はこれくらい身軽で通勤する方がいいんじゃないかなぁ、とも思うんですよね。休日出勤などのタイミングで一度、試してみようと思っています。
まとめ
ココマイスターのブライドルレザーバッグは、高品質なのでとにかくオススメです!見た目は高級感に溢れているのに、ラフな感覚で使えるため、革のバッグ初心者でも、安心して使えるのではないでしょうか?実際、自分は、こうしてリピートしているほどです。
セカンドバッグなら、価格も6万円と、抑えめなので、いきなり10万円越えのビジネスバッグに手を出すのは抵抗がある…なんて人は、こちらのバッグからデビューしてみてはいかがでしょうか?きっと後悔しないはずですよ!