変わった形の『aniary(アニアリ)』07-02006トートバッグの使用感
ビジネスバッグとして、通勤時に使えるトートバッグを探していました。
いわゆる「ブリーフケース」だと、なんだかありきたりになってしまって、つまらない…と感じていましたし、かといって、ざっくりし過ぎているトートバッグだと、中身がぐちゃっとしそうで、だらしない感じになってしまいそうだし…。両者のいいところを合わせたちょうどいい中間のバッグはないかなぁ…なんて思っていたところ、このアニアリのトートバッグに出会ったんです。
アニアリ トートバッグの気に入っているポイント
この『07-02006』は、トートバッグにカテゴライズされるバッグなのに、ルーズ過ぎる感じがせず、常にカチッとした四角いフォルムを保ってくれているところが、とにかく気に入りました。
サイズ感や印象はトートバッグなのに、ブリーフケースのような使用感があり、ビジネスバッグとして申し分なく使えて、まさに僕が求めていた通りの、理想のバッグといった感じです。
このバッグは、形がとても美しいんですよね。
本体のボリュームはかなりあるのですが、それに対してハンドルのデザインが華奢なところが、魅力的だと思いませんか?
全体的に都会的な雰囲気が漂っているのは、そのアンバランスさが功を奏しているのかな、と分析しています。
色も気に入っています!アニアリはカラーバリエーションの展開が豊富なブランドで、多いものだと、14種類とか、15種類とか、常識の範囲を超えた色数が用意されていて、そこが魅力だったりもするんですよね。
『07-02006』は、僕の購入したネイビーを含め、5種類で展開されているのですが、ネイビーはかなり人気色みたいです。
黒やブラウンのように無難過ぎるカラーでもなく、かと言って、遊び過ぎている色でもないので、ほどよく個性をアピールしたい場合には、ネイビーが一番だと僕は個人的に思っています。
アニアリは、レザーの開発を自社で行っている、こだわりの強いブランドのようですね。
このバッグに使われているという「シュリンクレザー」も、とても発色が鮮やかで、かつ手触りは滑らかで、高級感があり、すごく気に入っています。でありながら、軽い!という、本当に魅力が何拍子も揃ったバッグだと思います。
アニアリ トートバッグを使用した感想
収納力に関しては、文句無しに100点!です。何かが入らなくて困った…という経験は皆無ですね。
トートバッグというと、1つの大きな間口から、ガボガボと荷物をつっこんでいくようなイメージを持っている人もいるかもしれませんが、こちらのバッグは、細かい収納ポケットがとても充実しているので、荷物がごちゃごちゃになることはありません。
僕が特に重宝しているのは、両サイドのポケットです。
ジップを開けることなく、スッとアクセスできるので、パスケースなんかをここに入れておくと、改札を通る時にとても便利なんですよね。あと、地味にメインの収納口がダブルジップ方式というところも気に入っています。
持った時の感じも、とてもいいですよ!
肩に掛けても普通にしっくり来ますし、手に持って歩いても決して邪魔にならず、バランス感が絶妙です。
僕はけっこうガンガンに荷物を詰めて使っていたりするので、細い持ち手部分に負担が掛かり過ぎているのではないか…と、時々心配になったりもしますが、今のところ、ガタが来ている様子は特にありません。
国産のバッグですし、熟練された職人さんが丁寧に作っているとのことなので、頑丈にできているのでしょう。
国産ブランドであることへの安心感
同じ日本のブランドでも、生産をアジアなどの海外に頼っているところと違い、正真正銘、国内の職人さんが作っているブランド…って、やっぱり安心感が違いますよね!
ちなみに、このバッグの価格は税込みで48,600円なのですが、とても適正で、高過ぎず、安過ぎず、非常に求めやすい価格だと思いました。
いくら有名ブランドのバッグでも、高過ぎると、なんだか騙されているような気がしてしまいますし、かといって逆に安いバッグは、「すぐに壊れるんじゃ…」なんて不安がつきまといますからね。
まとめ
僕の購入したトートバッグ、アニアリの『07-02006』について、魅力や使用感のレビューをお伝えさせてもらいました。
普通のブリーフケースじゃつまらない!だけど、いきなりトートバッグに切り替えるのは何だか不安…という人がいたら、ダンゼン、このバッグがオススメです。ブリーフケースの良いところと、トートバッグの良いところを、少しずつ合わせ持っている、「バッグの進化系」とも言えるようなバッグです。
高級感がありながらも、決して嫌味じゃなく、カジュアルな雰囲気を持っていますし、値段も高過ぎることなく、安過ぎることもなく、絶妙なライン。ブランドとしても、安心できる純国産のアニアリ!というわけで、是非とも検討してみてください。カラーバリエーションが多いので、どの色にしようか…と悩める楽しみがあるという点も最高ですよ!