出張用ビジネスバッグを選ぶなら押さえておきたいブランド10選
こちらでは、仕事で出張が多いというビジネスマンに是非、知っておいてもらいたい情報をお伝えしていきます。
出張用のビジネスバッグには、通勤用のビジネスバッグとはまた違う要素が求められます。
具体的に、どんなポイントに注意しながら選んでいったらいいのでしょうか?
出張用ビジネスバッグを選ぶ時のコツや、オススメのブランドなど、お役に立ちそうな情報をまとめてお届けさせてもらいますので、最後まで目を通していってください。
出張用のビジネスバッグの選び方
1 容量について
出張用のビジネスバッグを選ぶ際には、まず、容量について意識しましょう。
通勤用のバッグとは違うので、容量はもちろん大きい方が便利なわけですが、1泊程度の出張や、日帰り出張で使うことがほとんどだという場合、そこまで大き過ぎるものを選んでしまうと、かえってかさばることになってしまいます。
行き帰りの交通機関の中などで、邪魔になってしまうようでは、ストレスとなってしまいかねませんので、ほどほどの大きさというものをよく計算して選ぶべきです。
また、2〜3泊以上の長期出張向けなバッグを選ぶ時には、コロコロが付いている、キャリーバッグの購入も視野に入れましょう。
ボストンバッグを選ぶのもアリですが、着替えなどを入れるとなると、どうしてもズシリと重たくなってしまいます。
重たいバッグを身にまとっていると、スタイルが崩れてしまい、イケてない外見につながってしまうかもしれませんので、やはり、荷物が多くなりそうな時には、キャリーバッグを選択してください。
キャリーバッグ+身軽になれるバッグというスタイルもオススメです。
飛行機に乗る機会が多い人は、機内に持ち込めるサイズなのか、そうでないのか、というところも選択のポイントとしてください。
2 仕様について
いわゆる出張用のビジネスバッグを選ぶ際には「肩から斜め掛けできるかどうか」を重要視するようにしてください。
手提げの方がスタイリッシュで重厚感があると感じる人もいるかもしれませんが、ある程度重量のあるバッグを、手提げで長時間持ち運んでいると、移動中に疲れてしまう可能性が出てきます。
これでは、仕事の能率が上がりませんので、やはり、バッグはショルダースタイルに対応しているものを選ぶのがいいでしょう。
もしくは、バックパックスタイルで、背中に背負えるものが好ましいです。
ツーウェイ、スリーウェイなど、用途に合わせてスタイルを自由に変化させられるバッグもオススメです。
3 外観について
ベストな外観については、職種によりますが、一般的に出張向けのビジネスバッグを選ぶ時には、黒や茶色や紺など、無難な色を選ぶのがいいでしょう。
あまり個性的でないものを選ぶ方が、結果的には飽きずに長いこと重宝していくことができます。
高級感は大事ですが、あまりギラギラしているものや、これ見よがしなものを選ぶのはオススメできません。
ただ、自分自身のモチベーションが上がるものを選ぶことは大事なことです。
出張=面倒だし疲れる、といったようなマイナスイメージを払拭するためには、出張=あのバッグを使える!ヤッター!と思えるようなバッグを購入することが、実は何よりも重要だったりするのです。
4 内装について
コンパートメントが多く、書類やPC、ガジェット類を入れるスペースと、衣類や小物を入れるスペースが分かれているものを選ぶようにしましょう。
ちょっとしたポケットなども多いと重宝するはずです。
たとえば、ガイドブックや、切符、チケットなど、スッとしまえて、すぐに取り出せるようなポケットがあるのと、ないのとでは、かなり利便性が変わってきます。
5 素材について
高級感を狙うなら革がベストなのですが、出張先の天候については、読めないことも多いので、できれば、防水性の高いものを狙うようにしてください。
レザーのバッグであっても、防水スプレーなどで対策を練っておけば、被害は最小限で防げたりもします。
防水という意味において特にオススメできる素材は、コーデュラや、上質なナイロンなどです。
6 機能について
海外へ渡航することも多いという人は、できるだけ安全性の高いバッグを選ぶようにしてください。
具体的には、内部にアクセスできないよう、ロックを掛けることのできるバッグかどうかを重要視すべきでしょう。
間口がガバっと空いているトートなどは、オススメできません。
7 値段について
値段については、自身の経済状況と併せて検討するのがベストですが、通勤用のバッグよりも使用頻度が少ないからといって、安いものを適当に選ぶのは、あまりオススメできません。
使用頻度が少ないからこそ、長年使っていくのだ、ということを見越して、ある程度、手を伸ばさないと届かないような、きちんとしたバッグを狙うのがいいでしょう。
オススメの出張用バッグブランド
Orobianco(オロビアンコ)
オロビアンコは、イタリアで誕生したブランドです。ビジネスシーンにふさわしい、バシッとした雰囲気のバッグが揃っているのに、決して堅苦しかったり、地味だったりすることがありません。
ファッションの本場からやってきているブランドだけあって、オロビアンコのバッグは、どこまでも洗練されていて華があり、明るくオシャレなのです。
唯一の難点があるとすれば、人気があり過ぎて、人と被りやすいことかもしれません。
TUMIは、ビジネスマン御用達のアメリカ発ブランドです。T
UMIといえば、最大の特徴は、とにかくどこよりもハイスペックであるということでしょう。耐久性や仕様の充実っぷりで選ぶなら、TUMIで決まりです。
TUMIのバッグは、2WAY、3WAYで使えるのが当たり前。雨風もなんのその!なので、困ったらとりあえず、TUMIにしておくといいでしょう。
デザインも基本的に全てシックかつシンプルで、スーツスタイルとの相性は最高です。
ポーターは、吉田カバンが手がけている、日本製で信頼度の高いブランドです。
国内産で品質の良い無難なバッグを手に入れようと思ったら、価格的にも、デザイン的にも、ポーターの商品にするという選択が最も賢明です。
好みが分かれづらく、デザインのバリエーションも多いですし、店舗数も圧倒的なので、ポーターには日頃から注目しておいてください。
サムソナイトは、アメリカで誕生したスーツケースの専門ブランドです。
最も有名なのは、貝殻のような放射線状の模様が美しい、上品なスーツケース。ただ、実はスーツケースだけでなく、ノーマルなテイストのいわゆるビジネスバッグも揃っているので、スーツケースとビジネスバッグをセットで購入するというのもオススメ。
人生は旅であるという理念の元、旅行者のために必要なバッグを開発し続けてきたブランドなので、出張が多いという人は知っておくべきでしょう
エースは、日本を拠点としているトラベルバッグのブランドです。
エースの魅力は、奇抜な自己主張がなく、クールなのに、どことなく色気が漂っている、というところでしょう。
控えめだけれど、しっかり上品、という路線を狙いたかったら、エースのスーツケースや、ビジネスバッグを選んでみてください。
エースの商品は、空港などでも販売されているので、出発前に急遽、荷物が増えて、大容量のバッグが必要になった!なんてシーンで、助けとなってくれるかもしれません。
サンワサプライは、パソコン関連のグッズを販売している、グローバルな日本のメーカーです。
シンプルな出張向けのブリーフケースの他、バックパックタイプのものや、キャリーケースなど、取り扱われている商品の幅は、とても広いです。
とにかくお得な価格帯で展開されていて、1万円台でも、充分に大容量なビジネスバッグを入手することが可能です。
お財布がピンチな時でも、味方になってくれることでしょう。
ビジネスに向いているだけでなく、スタイリッシュで、街歩きにも違和感なく使えてしまうようなバッグが揃っているブランドといえば、ブリーフィングです。
ブリーフィング=MADE in U.S.A というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、実は企画を行っているのは、日本なのです。
つまり、日本人の感性に合った、利便性の高いバッグが入手できるということでもあるので、安心して頼ってみてください。
MANHATTAN PASSAGE(マンハッタンパッセージ)
マンハッタンパッセージは、日本で誕生した、ビジネス向けバッグの専門ブランドです。
作りの凝った3WAYのバッグであっても、1万円台で入手可能と、かなりリーズナブルなブランドなので、お得な商品を狙っているという人は、注目しておくべきでしょう。
20代の若者から60代くらいのベテラン世代まで、全ての人に似合うテイストが魅力です。
洗練されていて、シンプルで、機能美に満ちている、優秀なビジネスバッグを入手することのできるブランドです。
どこにでもあるようなバッグとは一味違う、スーツに似合うのに、どこか個性的でもあるという、絶妙なテイストの商品に出会えることでしょう。
こんなの欲しかった!という感動を味わうことができるようなブランドですので、これまで知らなかったという人は、さっそくチェックしてみてください。
ザ・ノース・フェイスは、スポーティーな印象があるので、堅い職業の人には向いていないかもしれませんが、スポーツバッグのメーカーだけあって、耐久性はかなり高く、容量も大きくて、お得なバッグが多いので、カジュアルなテイストでもかまわない、という人にとっては、急浮上してくるような選択肢と言えるでしょう。