Porter Classic(ポータークラシック)メンズバッグの特徴や魅力、世間の評判は?
ポータークラシックは、あのポーターを手掛けているブランド、吉田カバンの創立者である吉田克幸氏が、息子の吉田玲雄氏と共に立ち上げた新しいブランドです。
吉田克幸氏といえば、日本人として初めて、「ニューヨークデザイナーズコレクティブ」のメンバーにも選出された、モノづくりの第一人者であり、長きに渡って日本の鞄業界を牽引してきた人物です。
ポータークラシックは、そんな吉田氏が、鞄造りということにこだわらず、モノづくりにおいて培ってきた技術やセンスの集大成を、様々なジャンルで魅せたい、という思いで立ち上げているブランドになるため、そこには並々ならぬ情熱が注がれているというわけです。
ポータークラシックは、メイドインジャパンであることにこだわっており、工場は鞄の聖地として有名な、あの豊岡に存在しています。
縫製から検品までを、職人が責任を持って担当しているとのこと。20年来の繋がりにより、阿吽の呼吸で、吉田氏のコンセプトを具現化しています。
商品の特徴について
ポータークラシックでは、幅広いシリーズの商品が展開されていますが、象徴的なカラーと言えば、それは「青」です。
剣道着のような深くて味わいのある生地を使ったシリーズや、ナイロンやコットンといった素材をデニムであるかのように染色し、錯覚のように仕立てているシリーズなどが、ポータークラシックを代表する人気商品となっています。
また、「網」などの要素を巧みに取り入れており、これまでのバッグにはない、異素材同士がミックスされているような、独特のハイセンスな雰囲気を持つ商品が展開されています。
購入層や価格帯について
ポータークラシックの商品を購入しているのは、鞄にこだわりを持っていて、安定感のある良質な国産ブランド品を使いたいと考える、20代〜50代くらいまでの、幅広い層の男女です。
吉田カバンと言えば、信頼感のある老舗ブランドなので、その遺伝子を受け継ぐポータークラシックの商品は、ある程度年齢のいっている人でも、安心して選ぶことができます。
それでいて、最先端のトレンドも取り入れられているため、若者も積極的にポータークラシックの商品を購入しているようです。
ただ、完全にメイドインジャパンということもあり、価格は少々お高めとなっています。
売れ筋となっているメインの商品が、3万円台〜4万円台といったところ。学生が手を伸ばすとなると多少厳しいですが、だからといって決して安売りをしないあたりが、絶妙に購買欲をそそってくるといったところでしょう。
世間での評判は?
ポータークラシックの商品は、それまで吉田カバンのファンであったという人も含め、市場において、高い人気を誇っています。
特に、デニム風に仕立てられている異素材のバッグに対し、想像以上によかったという評価が多いです。
吉田カバン自体が、昔から存在する、安定感のある老舗ブランドですので、その創設者が関わっているということで、信頼して購入することができる、というところも魅力に感じられていると言えるでしょう。
オススメの商品をご紹介
DAYPACK CANVAS NET Porter Classic 040-712
ポータークラシックらしさを象徴している、ブランドの顔とも言えるバックパックです。
キャンパス生地をベースに、「網」というクラシカルで独特なディテールを前面に縫い付けて、仕上げています。
デニムのような風合いと、丸っこいシルエットが可愛らしく、男女共に使いやすいデザインとなっています。
価格は、49,680円です。
HELMET CASE S SUPER NYLON Porter Classic 015-325
こちらも、ポータークラシックらしい、代表的なデザイン。まるでデニムのような風合いですが、これが実はナイロン素材で仕立てられている、というところが最大のポイントです。
普通にデニム生地が使われているよりも、デニム風のナイロン生地であるというところが、最先端であり、オシャレ極まりない、というわけです。
価格は、32,400円です。
どこで購入できる?
ポータークラシックの直営店は、銀座、新宿、名古屋、金沢にある、合計5軒です。
ただ、それ以外にも、ポータークラシックの製品を取り扱っている店舗は全国の各地に点在していますので、検索してみてください。
もちろん、オンラインでの購入も可能です。
まとめ
ポータークラシックは、吉田カバン、および、ポーターの創立者である吉田克幸氏が、自身の活動の集大成として、息子と共に立ち上げたブランドです。
デニム風の独特な生地を、完全国産のハンドメイド製品として楽しめますので、注目してみてください。