何年経っても飽きのこないポーターのビジネスバッグをレビュー
ポーターのビジネスバッグを使い始めて、もう4年ほどになります。
シンプルで飽きのこないデザインがすごく気に入って、まさに一目ぼれで購入しました。購入価格は、確か3万円台だったと記憶しています。
B4サイズが楽に入る大きさのビジネスバッグで、A4のPCをいつも持って歩く私にとって、理想のバッグと言っても過言ではありません。
ポーターは、1935年に日本で誕生した老舗ブランドで、当初は吉田鞄製作所として知られていました。1962年には、自社ブランドのポーターを立ち上げて、一躍有名になったと言うわけです。
ポーターのバッグは、スタイリッシュなデザインとシンプルで飽きのこない作り、そして日本製ならではの扱いやすい機能性が、多くの人から愛されているブランドです。
ポーターのバッグを実際に使ってみて分かったこと
使いやすい仕切りが機能性の高さを物語っている
写真を見て頂くと分かるように、こちらのバッグには使いやすい仕切りがたくさん付いています。
財布や携帯を入れるポケットも、丈夫な素材で作られていてとても使いやすいです。
ムダな装飾が一切ない潔いデザインがカッコいい
ポーターのビジネスバッグの魅力は何と言っても、その究極のシンプルさにあると思います。
写真でもお分かり頂けると思いますが、ムダな飾りが一切付いておらず、余計な物がそぎ落とされたクールなデザインが、まさに私好みでした。
シンプルなデザインの物だからこそ、計算しつくされたデザインがまた、こだわりを感じさせてくれて良し。大人の男が持つべきビジネスバッグだと、個人的には思います。
ポーターのロゴ部分も、このようにシンプルなタグで表示されています。
こちらはもちろん、取り外し可能ですので、このタグさえも不要と言う方にも対応してくれて、まさにシンプルの極みと言えるでしょう。
間口が広いので、物を出し入れしやすい
いつもA4サイズのパソコンを持ち歩いていますが、写真のようにバッグの間口が断然広いので、急いでいる時でも安心してズボっと入れることが出来ます。
パソコンを入れてもまだ余裕があるサイズ感なので、ここに書類やファイルを入れても、まだまだいける感じがします。
サイドのマチ部分もけっこうあるので、まだまだ荷物は入りそうです。
収納能力の偉大さには、本当に頭が下がる思いです。
ポーター ビジネスバッグのエイジングについて
革バッグ用のクリームを塗ったり、こまめに拭いてキレイに使ってきたつもりですが、さすがに使用歴が4年を超えると、革の劣化具合も激しくなってきました。
特に、しわが一番寄る部分でもある持ち手が、写真のようにボロボロとした感じに劣化してきています。
こうして持ち手部分を、重ねてみてみるとそこまで目立つことはないのですが、やっぱり使っている人間がいちばん劣化具合を認識しますよね。
この持ち手部分の劣化具合が、自分としてはいちばんの不満点に挙げられます。
それ以外は、文句なくデザインもカッコいいですし、耐久性もかなりある方だと感じています。
もうひとつだけ不満点をあげるなら、美しくてシンプルなデザインの革だけに、鞄表面の傷もそこそこ目立つと言う点でしょうか。
革のバッグになら、どんなバッグでも使っていくうちに少しは傷が付くとは思いますが、キレイに使ってきたからこそ余計に、この傷が付いた時はものすごく悲しかったのを覚えています。
まとめ
総合的に見て、ポーターのビジネスバッグは、お値段以上の価値がある優秀なバッグだと評価します。
このバッグは約3万円ほどという、そこまで高価な物ではありませんが、シンプルで使い勝手が良く、仕切りの多さや耐久性なども考えると、とてもおすすの商品だとと言えると思います。
シンプルなデザインだからこその傷は目立ちますが、それは使う側が細心の注意を払えばよい事なのかなとも思っています。
さすが日本が誇るメイドインジャパンのブランド。自信を持っておすすめしたい老舗バッグです。