『青木鞄(あおきかばん)』の特徴や魅力、世間の評判は?
「株式会社 青木」通称:青木鞄(あおきかばん)の歴史は非常に古く、その創業はナント明治27年にまで遡ります。関東大震災で全てを失い、一時は個人営業となりながらも、昭和14年に再び組織を築くなど、まさに日本の歴史とともに歩んできたといっても過言ではない、超老舗企業であると言えます。
ちなみに、青木鞄のロゴである「A」のマークには、強い誇りが込められているということを是非、この機会に知っておいてください。
公的な意味合いが強いアルファベット1文字を、特定の企業がロゴとして占有することは、通常は認められていないのだそうです。
それであるにも関わらず、「A」の文字を商標として登録することが可能となっているのは、青木鞄が国内有数の実績を持つ、伝統ある企業だからなのです!
現在の鞄に求められているのは、「物を入れて運べればよい」という機能だけではない…、経済力や、余暇の増加、女性の社会進出などに伴い、独創性や個性が求められるようになってきたのだから、鞄は今、商品として新しい価値を持たなければならない…、そう語る青木鞄の言葉には並々ならぬ説得力があります。
それはまさに、青木鞄というメーカーが、日本の歴史と供に時代を見つめ続け、長い道のりを歩んで来た企業であるからに他ならないでしょう。
商品の魅力について
青木鞄の商品を購入した人は、新品でありながらも、アンティークな深みがあるところや、レトロなデザインでなおかつ、細部にまでこだわっていて、丁寧に仕上げられているところに魅力を感じ、惚れ込んでいるようです。
青木鞄のバッグは「ダンディーだ!」と評している人も多いようです。ダンディーであることの条件を満たすためには、単純に、機能性が高いだけではない「何か」が必要です。
たとえ、間口が狭くても、たとえ、ちょっと重くても、このバッグを使いたい!と思える、色気のようなものがそこにあるかどうか…それって、男がビジネスバッグを選ぶ上で、かなり大事なポイントだったりしませんか?
もっと、安くて、丈夫で、便利なバッグなんて、この世の中、探せばいくらでもあるかも知れない…しかし、そんなバッグを使うような男性に自分は果たしてなりたいのかどうか…、そんな男心を絶妙にくすぐってくるのが、青木鞄のバッグなのです。
ブランドについて
青木鞄には、オリジナルブランドが多数存在しています。『LuggageAOKI(ラゲージアオキ)』、『GAZA(ガザ)』、『Lugard(ラガード)』、『COMPLEX GARDENS(コンプレックスガーデン)』、『la GALLERIA(ラ・ガレリア)』『LA FERE(ラフェール)』などがそれにあたります。
これらのブランドには、それぞれ特徴があり、たとえば『Lugard』は、男の遊び心を刺激するようなデイリーレザーアイテムを提供しており、『COMPLEX GARDENS』は、時代の最先端を感じさせながらも、日本人が自らの中に内包しているような美意識を追及するようなラインナップが中心となっています。
代表的なシリーズ
COMPLEX GARDENS 『枯淡(コタン)』
淡々とした中にも、深みを感じさせるような、趣きある世界観を持つシリーズです。
革製品であるにも関わらず、製品本体には非常に珍しい「ガラス加工」が施されています。独特の透明感ある美しさを放っているのが、お分かり頂けるでしょうか?細部にまでこだわっているようで、ムダな要素は大胆に省いており、あえて端部分を切りっぱなしにしているところに、深い「美意識」を感じずにはいられません。こんなバッグをスマートに持ち歩いている男性は、間違いなくモテることでしょう!
枯淡シリーズの価格についてですが、バッグであれば、4万円台で入手可能です。小さめのものであれば、3万円台のものも存在しますよ!
Lugard 『NEVADA(ネヴァダ)』
オトコの遊び心を追及しているブランド、Lugardの、NEVADAシリーズをご紹介します。
牛革のヌメを使用したこちらのシリーズは、使い込むほどに味わいを増していく、経年変化を楽しむのにうってつけの革製品達です。
コロンとしたフォルムや、手頃なサイズ感がチャーミングで、どんなスタイルにも馴染みそうなところが魅力ですよね!休日の気分をグッと盛り上げてくれそうです。
こちらのシリーズは、幅広い層の男性から、熱い支持を得ています。バッグの価格は、およそ1万円台後半〜3万円台のものが中心で、本革が使用されている割には、価格が非常にリーズナブルです。
こうなると、同じシリーズでアイテムを揃えていきたくなりませんか?男性に特有の収集欲をほどよくくすぐってくるシリーズであるとも言えますよね!
どこで購入できる?
青木鞄は、楽天市場内に『クオワークス』という専門店を有していますので、手っ取り早く入手したいと考えているなら、まずはそちらを覗いてみるのがベストでしょう。
商品を直接手に取って購入したい場合は、公式ページの協力店舗をチェックしてみてください。銀座タニザワ、BAG SHOP HARASHIMA、大上鞄店などが、それにあたりますよ!
まとめ
青木鞄は、創業100年以上の歴史を誇る、日本の超老舗ブランドです。単に機能性を追及したような商品を製造するのではなく、男性の遊び心や美意識を巧みにくすぐるようなバッグを産み出す、ダンディーで色気のあるブランドとなっています。気になった方は、公式オンラインショップや、お近くの専門店を覗いてみてくださいね!