A.P.C.(アーペーセー)メンズバッグの特徴や魅力、世間の評判は?
A.P.C.(アーペーセー)は、1987年に、ジャン・トゥイトゥ氏によって設立された、フランスパリ発のブランドです。
ジャン氏は、1951年生まれで、パリのソルボンヌ大学を卒業後、南米を1年間に渡って放浪。1977年に帰国後は、パリのケンゾーに入社。その後、アニエスベーや、IRIEなどを経験した後に、メンズブランドであるアーペーセーを発表したというわけです。
ちなみに、ブランド名の由来は、「Atelier de Production et de Creation」=生産と創造の工房という意味になります。
デザイナーの名前を服のデザインに結びつけたくはない、という思いのこもった名前、とのことです。
1988年には、レディースラインを開始。94年からは、インターネット上にオンラインショップを持つようになりました。
その後、ジェシカオグデンとのコラボレーションを行ったり、ウェス・アンダーソン監督映画「ファンタスティックみスターフォックス」とパートナーシップを結ぶなど、幅広い活動を展開しています。
(出典:http://www.apcjp.com/jpn/)
商品の特徴について
アーペーセーの世界観は、フレンチベーシックなのですが、それでいて、ストリートも意識しているような、どこか反骨精神の感じられる仕上がりが特徴的です。
また、オシャレでありながらも、機能的であることがよく意識されています。素材には、天然繊維が多く用いられている、という特徴もあったりします。
着る人を選ばないのに、着る人の個性を最大限に引き出す、という不思議な力を持っている、というところが、アーペーセーの魅力です。
バッグに関しても、オーソドックスな雰囲気で、シンプルなものが中心ですが、値段相応の高級感があり、無難で無個性という印象は全くありません。
控え目にしているつもりでも、ポテンシャルの高さ故に存在感を放ってしまうようなタイプ、といったところでしょう。
購入層や価格帯について
アーペーセーの商品を購入しているのは、ファッションにこだわりを持ち、モード系でバシッとキメつつ、カジュアルな雰囲気も匂わせることを得意としている、20代〜30代くらいの人々です。
価格帯については、基本的にお高めです。バッグは3万円台からで、上質なタイプのものには、8万円くらいの価格がつけられていたりもします。
世間での評判は?
アーペーセーは、世間の人々から、洗練されているオシャレなハイブランドというように認識されているみたいです。
ショップの雰囲気からして、ハイセンスなムードが漂っているので、既にある程度オシャレに自信を持っている人でないと、足を踏み入れることすらできないでしょう。
ベーシックではあるのですが、ファッション初心者より上級者が好むブランド、といった感じです。
オススメの商品をご紹介
Benjamin リュックサック
素材にウールフランネルが使われている、どこか優しい雰囲気のある、リュックサックです。
パッと見の構造は、非常にシンプルなようですが、きちんと作られている高級品であるが故、その存在感は抜群です。
プラスチックバックルで調節可能なパッド入りショルダーや、キルティングによる補強などなど、手が込んでいる商品であることは間違いありません。
価格は、31,320円です。
V.P.C. ショッピングバッグ
ノンウォッシュデニムによって仕立てられている、スタイリッシュなトートバッグです。
アーペーセーのロゴが大胆にプリントされており、街歩きの際には、これがよく映えることでしょう。
カジュアルな日のデニムスタイルにも、ちょっとキメたい日のジャケットスタイルにも、抜群に合わせやすく、使う人を選びません。
こちらの価格は、9,720円となっています。
どこで購入できる?
アーペーセーの商品が取り扱われている店舗は、全国に多数存在しています。
路面店も多いですし、大手有名デパートにインショップとして入っていることも。
公式のオンラインショップもオープンしていますので、こちらを頼るのも良いでしょう。オンラインショップは、欲しい商品をチェックするのにも便利です。
まとめ
以上、フランス発のブランド、アーペーセーについて、その特徴や魅力をお伝えしてきました。
シンプルですが、上級者向けのオシャレブランドですので、上手にコーディネートに取り入れてみてください。