ココマイスター『マイスターコードバンサンシモン』の使用感をレビュー
僕は、とあるエンターテイメント用の機材を開発する会社に勤めているのですが、出張などで、本体であるその機材を持ち運ぶ機会がとても多く、ちょうどよいバッグやケースはないものかなぁ…と前から思っていました。
このアタッシュケースを見つけたのは、本当に偶然だったのですが、高級感、サイズ感、ともに、僕の求めていた条件にピッタリだったので、その場で購入を決意してしまいました。
値段を見た時は、さすがにちょっと冷や汗をかいてしまいましたが…。こういう時、奥さんがいると、相談した結果、拒否されたりなんかするのでしょうが、幸いというか、何というか、僕は独身なので、自分の判断で、貯金を崩して買うことができ、良かったと思います!
マイスターコードバンサンシモンの気に入っているポイント
アタッシュケースって、もっと冷たいイメージがあったんですけど、この商品は革の質感に温かみがあって、ちょうどいよい落としどころに着地しているなぁと思いました。
重厚感と柔らかさの絶妙なバランスというんですかね、そこがとても気に入っています。僕はブラックを購入したんですが、本体とゴールドの金具部分とのコントラストがものすごく美しいんですよね。
角の部分なども、全て同一素材の革で補強されていて、そこにまた何とも言えない愛着を感じます。
これって、日本の職人さんが、1点1点手作業で縫製しているんだそうですね。独特の温かみを感じるのは、この商品が、ハンドメイドで作られているからなのでしょう。ステッチも均一でとても見事だと思います。
ココマイスターのアタッシュケースには、他にも違った種類の革「ブライドル」や「マルティーニ」などのシリーズがあり、一通り手に取って見てみたんですが、僕としてはこの「コードバン」が一番、高級感があって、肌触りも素敵だなぁ、気持ちいいなぁ、と感じました。
確かに高額な商品ではあったんですが、このアタッシュケースは、そこに置いてあるだけでも異様なまでの存在感を放ってくれているので、インテリアとしての機能も果たしてくれていると思っています。そう思うと、安い買い物だったかな、という気もします。
実際に使用してみての感想をレビュー
このアタッシュケースは、大切なものを入れた時、中のものを守るため、鍵がかけられるようになっています。
最初は、ダイヤル式ロックの方が便利かなぁ…と思っていたんですが、鍵の方が、よりアナログな感じがして、ちょっとしたアクセサリー感覚でも持っていられますし、今はお気に入りとなっています。
カチャカチャっと差し込む感じが、何となくプロっぽくて、趣もあるかなぁ、と思うんです。
小さめのサイズ感にまとめられている商品ですが、底辺にはしっかり革を守るための、小さな鋲も施されていて、ちゃんと高級品であることを感じさせてくれます。
汚れた地面に置いたりすることは基本的にないですが、それでもこういった配慮は、嬉しいですよね!
そして、内装がまた外見に負けず劣らず、とても美しいんです。スウェードのような、ビロードのような質感に、高級感があって、やられました。大切なものを安心して入れることのできる、温かさや優しさを感じるんですよね!
付属のポケット部分の装飾感も、上品でとても好きです。僕の持ち歩いている機材には、付属パーツが多いので、個人的には、もう1箇所くらいこういったポケットや、中の仕切りがあってもいいかなぁ、という気もしました。
ただ、それは自分自身で、たとえば巾着の袋を別途用意し、一緒に同梱するといったような形で対処するようにしています。
容量的には、最初からこのサイズ感を希望していたので、ピッタリだと思っていますし、これ以上でも以下でも困る、ジャストな大きさだと思っています。
A4の書類や、PCなんかを入れて持ち運ぶのには不向きですし、機能性がそこまで高いというわけでもないので、ビジネスマンが、いわゆるオーソドックスなビジネスバッグとして使用するための商品ではないんでしょうね。
僕のように特殊なニーズが発生した時に、バッチリハマるニッチな商品なのかな、と。
まとめ
以上、ココマイスターの『マイスターコードバンサンシモン』を購入した感想やレビューなどをお伝えさせてもらいました。
ココマイスターは、ショップ店員さんの対応なども丁寧で、とても感じのいいお店でしたよ!高額の商品を購入する時って、故障した時のことや、メンテナンスのことが気になりませんか?そんな時、やはり店員さんの態度や雰囲気がいいかどうかって大事だと思うんですよね。
僕はまだ、商品を故障させてしまったり、傷を付けてしまったりはしていませんが、何かあった時にも、安心して駆け込めるだろうな、という心強さがあります。ココマイスターのアタッシュケースを買って、本当に良かったと思っていますよ!