3年間愛用したACE Darwin(エース/ダーウィン)のボディバッグをレビュー
3年ほど前に大阪のアウトレットにACE(エース)の直販店があったので覗いてみたところ、このボディバッグが気にったので衝動買いしてしまいました。散歩やちょっとしたお買い物に出かけるときに使っています。
エース製ボディバッグの気に入っているところ
つくりがとても丁寧で丈夫なところがとても気に入っています。
飾りもほとんどなくシンプルで上品なので、場所や状況を選ぶことなくどこでも使えてとても重宝しています。
気に入っているので大切に扱っているせいもあると思いますが、3年経ってもほとんど傷みも損傷もありません。
表は縦方向にファスナー付きの収納スペースがあります。ここにはよく出し入れするハンカチやティッシュを入れています。
中を開けると、背中側にポケットが、反対側にはファスナー付きの収納スペースがあります。
裏地もきれいで上品です。縫製のほつれも全くと言っていいほど見当たりません。
背中側のポケットには携帯電話を、ファスナー付きのスペースにはお財布や貴重品を入れています。メインスペースにはノートPCや書籍、折り畳み傘を入れています。
収納スペースは以上です。とてもシンプルですよね。
エース製ボディバッグの使い勝手
私は身長175㎝なので小柄というわけではないのですが、それでもベルトがこれだけ余っています。相当大柄な人にも使えそうですね。
ボディバッグは普通のカバンとは違い、体と接する部分が多いので肌触りも重要なポイントになってきます。
その点このボディバッグは体に当たる部分が柔らかいメッシュ生地になっていてとても心地よいです。柔らかいので背中にもお腹側にもフィットしてくれます。
夏場などは背中が汗ばんできてベタつきがちなのですが、このメッシュが水分をある程度吸収してくれるので不快感を和らげてくれるところがありがたいです。
片側の肩ばかりに掛けると肩凝りの原因になりますから、ある程度使ったところでベルトを掛け替えます。まあこれは多くのボディバッグに装備されているものですね。
エース製ボディバッグのエイジング
3年間使っていますが、縫製のほつれや生地の傷みはほとんどありません。むしろ本革の風合いが出てきて味わい深くなっています。
丁寧に使えばあと5年や10年は十分持つのではないかと思えるほどです。
エース製品の特長
エースといえば、旅行用のトランクを大型ドラムの中で転がして、その丈夫さをアピールしているテレビCMでもお馴染みですが、私はずっと海外のメーカーだと思っていました。
でも調べてみると日本、それも大阪の天王寺発祥なんですね。最近知りました。私も大阪人なのでいきなり親近感が湧いてきました。
そもそもエース製を選んだのは姉が愛用していたからです。とても体に馴染んで丈夫だからということで私にも勧めてくれました。
そこで通勤用のリュックはエース製(World Traveler)にしました。7年以上使っていますが、多少底が擦り切れてきたもののまだ現役で活躍してくれています。
改めて日本製の良さが実感できました。
エース製ボディバッグの購入理由
私が購入する際に重要視したポイントは、
1.両手が自由に使えること
2.つくりが丁寧で丈夫であること
3.シンプルなデザインで品があり、通勤やフォーマルな場所でも違和感なく使えること
4.本革製であること
以上4点です。このボディバッグはその点をすべてクリアしていたのですが、やはり値段が気になりました。
多くの人にとってはバッグに数万円かけるのは普通のことかもしれませんが、これまで私はバッグに1万円以上かけたことがありません。このボディバッグは何と2万円もするのです。
何度も身に着けて鏡の前で悩んだ挙げ句、店員さんや妻からの勧めもあって購入を決めました。
まとめ
私が購入したボディバッグはとてもシンプルで飾り気が全くないので、ファッションにこだわる人には受け入れられないかもしれません。
でもこれだけ素材もつくりもしっかりとした丈夫なものは高価である分、何年使っても飽きが来ないので、長い目で見れば安い買い物になるのかなと思います。
私はしばらくこのボディバッグを使い続けることになると思いますが、皆さんが今度このようなバッグや身に着けるものを購入するときは、多少高価であっても品質重視で購入されることをお勧めします。