大きいサイズ!『aniary(アニアリ)』15-06000ボストンバッグの使用感
アニアリ 15-06000 ボストンバッグをお気に入りで使っています。
アニアリのボストンバッグを買おうと思ったキッカケ
僕は、ありきたりなものが嫌いなのですが、かといって変わり過ぎているものに対しても抵抗があるというタイプで…。パッと見は普通だけど、よく考えたら「えっ?珍しいかも…」というような「ありそうでない」ものに心惹かれるんですよね。
アニアリというブランドは、とてもオーソドッックスな、いわゆる「お手本」のようなバッグの数々を展開しているんですが、僕がこのブランドに注目したキッカケは「色」です。
アニアリはとにかくカラーバリエーションが豊富であるというところに特徴を持っているブランドなんですよ。
このボストンバッグは5色展開ですが、1つのバッグに対し、多いものだと15種類などという色違いを用意するって、すごくないですか?ここが「ありそうでない」を発掘できるポイントだと感じたんです。
アニアリ ボストンバッグの気に入っているポイント
ズバリ!それは、ボストンバッグと、この色の組み合わせです。
革のボストンバッグと聞いたら、大体の人は茶色を思い浮かべるのではないでしょうか?濃い茶色か、薄い茶色か、キャメルのような黄色がかった茶色が、革のバッグの定番ですよね。その他の定番カラーといえば、ブラック、ホワイト、ベージュ、カーキなんかでしょう。こういったカラーは、大体どんな商品にもバリエーションとして用意されているものです。
ただ、このアニアリのボストンバッグ「15-6000」には「グレー」が存在するんです。グレーって、特別変わった色ということではないですけれど、革のバッグでグレーって、考えてみたら、意外と存在しないように思いませんか?
パーカーやスウェットなら、グレーは定番色ですが、革のバッグではグレーって異端児的な扱いだと思います。
もし確かめたかったら、お気に入りのバッグでグレーのバーションがあるかどうか、チェックしてみてください。出会える確率はとても低いと思いますよ。
これだけ革の面積が大きいボストンバッグで「グレー」って、まさに「ありそうでない」感じ。一発で気に入りました。
特別変な色が使われているわけでもなければ、奇抜なデザインというわけでもないのに、なんとなく珍しいモノ感が漂っていて、僕の理想通りのバッグです。
大きいバッグだけあって、一瞬「象?」と思ってしまいそうにもなりますが、そこも含めてとても気に入っています。
色の話ばかりしてしまいましたが、革の肌触りもとても上質で、滑らかですし、心地いいですよ!
アニアリは、カラーバリエーションが多いので、そちらで個性を出すことばかりに気がいってしまいますが、実はとても良質な素材を使っているブランドだと思います。日本の職人さんが、生地を作るところから携わっているんだそうですね。
デザインと販売は行うけれど、製造はアジア任せにしているというブランドも多い中で、しっかり製造工程に重きを置いているって、とても好感の持てるブランドだな、と思います。
アニアリ ボストンバッグを使用した感想
グレーのバッグって、実際とても合わせやすいですよ!有彩色ではないので、どんな色の服を着ていたとしても、違和感なくコーディネートできるんです。
地味で落ち着いた色なのに、ここまで個性をアピールできるって、本当にお得ですよ!
見た目だけでなく、使い勝手もとても良いです。内部にはちゃんとポケットもついています。
男は荷物が少ないですから、これは、1週間くらいの旅行にも耐え得る容量ではないかと。ストラップも付いているので、手や肩で持つのに疲れてしまった場合は、斜め掛けをすることも可能ですよ!
外面のサイドにもポケットが付いていて、至れり尽せり。
これだけ間口の大きいバッグだと、ちょっとしたものを取り出す時には開け閉めがストレスとなってしまいますので、外のポケットはありがたいんですよね。
ちなみにメイン収納部分のジップが、当たり前のようにダブルジップなのも、嬉しいポイント。真ん中で開けられると、ほんのちょっと開けて、中身を確認したい時なんかに便利ですよね。
まとめ
このバッグの魅力について、自分の思うがままに語ってしまいましたが、少しでもわかってくださったら嬉しいです!
アニアリは、幅広い人々に愛される資格のあるブランドだなと思います。オーソドックスな定番バッグが欲しい!と思う人のためには、そういったバッグがちゃんと用意されている一方、カラーバリエーションを大量に揃えることで、ちょっと個性をアピールしたい…という、僕のような人間も、ちゃんと満足させてくれるわけですから。
そういえば、アニアリの商品には、商品名らしきものが1つもないんですよね。「トート」「ボストン」といったカテゴリのあとには、数字が記号的に続くだけで…。こういったところに、何となく、男性的な魅力を感じます。
以上、余談も含めたまとめでした。気になった人は是非、アニアリのHPをチェックしてみてください。