コントワー・デ・コトニエのボストンバッグを5年間使用したレビュー
コントワー・デ・コトニエのボストンバッグを5年間使用しています。
コントワー・デ・コトニエのボストンバッグの気に入っているところ
何といっても、一番の気に入っているところは形です。
初めて店頭で見たときはマネキンの足元にディスプレイされていたのですが、若干小ぶりだからなのか、革のボストンなのに重そうではなく、普段使いもできるなと思いました。
実際に使ってみて、肩にかけても手で下に持ってもカッコいいのが気に入っています。持ち手の部分がボストンバッグらしく太いので、肩や手が痛くなることもありません。多めのステッチがポイントで、デザインとしてすごくカッコいいです。
また、入れるものが少なくてもあまりくたっとならずに形を保つのがいいです。ボストンバッグなので、マチが大きく、結構な容量が入ります。
私は荷物が少ない方なのですが、3泊ぐらいの荷物なら余裕で入ります。基本は普段使いしていますが、出張に持っていったことや旅行にも使ったことがあります。
サイドのベルトで厚みを調整できるので、荷物が多い時は広げて使うことができて機能的です。
中は布張りで両サイドにポケットが付いているので、細かい物を入れるのに便利です。いつもはキーケースを入れたり、切符やチケットを入れるのに使っています。
このほかにも女性ブランドの鞄を持っているのですが、女性ブランドは男性ブランドよりも細かな機能が充実しているので、デザインが良ければあまり気にせず購入しています。
コントワー・デ・コトニエのボストンバッグを実際に使って感じたこと
使って良かった点は、容量が大きくて便利、丈夫である、色と形が自分の好みである、のように挙げればキリがないのですが、特に良かったと思うのは、人とかぶらないことです。
一緒に友人と旅行に行っても、同じような系統の服装のメンバーもいるのですが、絶対にかぶることがありません。
一応、ファッションにはこだわりがあるので、常々人とかぶらないものを使いたいと思っています。
その点、女性ブランドということもあり、ブランド名を知らない友人からどこのものかを聞かれると、ちょっと嬉しいです。女性ブランドには見えないと言われることが多く、羨ましがられています。
どんなカジュアルな服装やスーツにも合うので、オールマイティーに使えます。
悪い点は、雨に弱いところです。防水スプレーをしても、雨のシミがついてしまって取れなくなりました。
持ち手のベルト部分にも雨がかかって青さびができてしまいました。気に入っているのでどんどん使いたいのですが、革バッグの扱いは本当に難しいです。
また中の布が汚れた際には手洗いが厳しいので、少しの汚れなら雑巾を少し濡らして拭いて乾かす、が可能なのですが、大きな汚れだとお手上げです。毎回クリーニングに出さないといけないのが難点です。
エイジング後の違いについて
先述したとおりボストンバッグなので、容量が大きいためどんどん荷物を入れてしまうのですが、作りが丈夫なのが良いです。5年使っても、ステッチ部分がほつれることもなくキレイなままです。
元々の明るいベージュから使用感が出て良い色になってきました。もっと使いこんで、濃い色になるのを期待しています。
コントワー・デ・コトニエの特徴
コントワー・デ・コトニエは、1995年にフランスで誕生したファッションブランドです。フランスの‘自然体で飾らない’ファッションとライフスタイルを提案しています。
≪母と娘≫がブランドコンセプトのため、幅広い年代の女性に『手の届くラグジュアリーブランド』として愛されています。
メンズコレクションは少ないですが、日本でもインターネット通販などで手に入れることができます。また、バッグなどのアイテムはメンズでも使用できるシンプルなものが多いため、ショップで購入することも可能です。
購入理由
5,6年前に彼女と大阪の淀屋橋でショッピングをしているときに入った、コントワー・デ・コトニエのショップで購入したものです。
レディースブランドですが、元々学生時代から、「A.P.C.」や「agnès b.」といったフランスのブランドが好きだったので、彼女に付き合って入った際に見つけたベージュの革ボストンを気に入り、即決で購入しました。
約5年ほど気に入って大切に使用してきました。
まとめ
このボストンバッグの品質の高さ、デザインともに購入して正解でした。
実は、コントワー・デ・コトニエを知ってから、ネットショップなどでアイテムを検索してしまうぐらい、シンプルなデザインに惚れこんでしまいました。また良いものがあれば購入したいと思います。