10年愛用しているキーポル・バンドリエール60の使用感をレビュー
自分が使っているボストンバッグは、ルイ・ヴィトンのモノグラムで、キーポル・バンドリエール60というものです。
ヴィトンは国内で最も人気のあるブランドで、日本国内での売り上げは1500億ほどあるそうです。150年余りの歴史をもつこのブランドが、自分はとても大好きで愛用しています。
そのなかでも、やはりモノグラムが一番好きですね。ダミエもよいのですが、ヴィトンと言えば定番のモノグラムだと思っています。
ルイヴィトン ボストンバッグを使っていて感じた事
このボストンバッグですが、非常に使い勝手がいいですね。旅行用に使用するだけで、頻度がさほどないせいか、10年も使っているのにほとんど色あせる事無くいい状態を保ち続けています。
革なのでやや重たいかなとも思いますが、ゴルフに行く時や、温泉旅行に行く時などに持ち運びがしやすく、意外に沢山量がはいるのでなかなかおすすめのバッグです。
幅広い年齢層に人気のタイプですが、この前高校生の修学旅行生が同じバッグを持ち運んでいて、時代だな・・・と感じたこともありました。
でも、自分くらいの年齢になってくると、中途半端なブランドのバッグでは恥ずかしく、堂々と持ち運べるのならやはりヴィトンでしょう。
とっての部分にあるヴィトンのタグに、住所の紙を入れているのですが、これは恥ずかしいからやめた方がいいと友人に言われました。
住所を書くために存在しているはずなのに、なぜそれが恥ずかしいのか。日本人の見栄というか、用途に合わせた使用法よりも見た目を気にするあたり、自分には理解ができませんでした。
それと、ヴィトンのカギです。多くのバッグについているあの南京錠です。あれはなんの意味があるのだろうかといまだに謎です。
ただの飾りにしておくには重すぎるし、かといってカギとして使用をするにはあまりにもたよりなく、そのためにわざわざ小さいカギを持ち運ぶのもバカバカしい話です。
実用的ではないものをなんとなく使用する。何とも納得のいかない話ですが、もしこれを売るときに、この鍵が無いと査定に大きく響くと聞いて、しっかりと一応取ってはいます。
ショルダーストラップも付属していましたが、手で持ち運ぶことがほとんどのため、重くなるので取り外したまま、まったく使用をしていません。
このボストンバッグについて、使いにくい点はほとんどないのですが、ただ一点だけ気に入らない部分があります。
それは、年々ファスナーが固くなってきたことです。
バッグのファスナーは両サイドから動かせる開閉式のwファスナーです。
昔はスムーズに開け閉めができていたのですが、最近は途中でよく引っかかってしまいます。よく偽物だとファスナーが固いとか聞きますが、こんなに固けりゃ偽物だと周囲から疑われてしまうので困っています。
自分でどうにか滑りやすいというスプレーを散布してみようかどうか、悩んでいる最中です。
ヴィトンのエイジング
使用してけっこう立ちますが、新品の頃と比べてほとんど美しさが変わりません。やや革の色味に重厚感が付いてきたかな、とも思います。
それからハンドルの部分にやや手垢の汚れがあるように思います。ですが、古さを全く感じさない当たりがヴィトンの素晴らしいところですね。
このブランド、新しいモデルも発表されますが、デザインや形状が大幅に変わることもなく、クラシカルなデザインがずっと売られているので、古くなったなどの理由で使用をやめることがないのが特徴。時代の流行に流されない、老舗名店ならではですね。
最終的に買って後悔がなかったバッグである
これを買ったときは、まだ今のように自由に使えるお金のなかった時でした。
いい年をして、ろくなバッグも持っていないというはずかしさから、思い切って購入を決意したのを覚えています。
もちろん妻は怒っていましたが、今では二人して共有で使用するようになり、妻も喜んでもっていく姿に、頑張って購入して良かったなと思っています。