ミハラヤスヒロのボストンバッグを2年ほど使用した感想をレビュー
デザイナーズブランドのMIHARAYASUHIRO(ミハラヤスヒロ)が出した、珍しい色合いのボストンバッグを2年前に購入し、使用してきました。
元々ミハラヤスヒロの靴が好きで、よく店に見に行っていたのですが、デザインに一目惚れし、何に使うかもあまり考えずに買ってしまいましたが、使っていくうちに非常に便利な事に気がついてきて、割とヘビーローテーションで使っているので、その使用感をレビュー致します。
色合いと質感が素晴らしいミハラヤスヒロのボストンバッグ
まず目を引くのが、エナメルのような光沢と均一でないこの独特の色合いです。
部分ごとに表情が違い、見ていて全く飽きませんし、何よりインパクトが凄いです。ファッション的に、その日のスタイルにアクセントに使えます。
しかしブラウンベースなので、意外とどんな服でも合わせやすく、奇抜さはほとんど感じませんでした。
このあたりが絶妙なバランスで、一目見てすぐ気に入ったのだと思います。
デザイン性は文句無しです。
ミハラヤスヒロバッグの使い心地
ミハラヤスヒロは元々靴のデザイナーズブランドで有名で、既存の発想とは違う奇抜なデザインでいながらも実用的な商品を多数送り出しているところなので、きっとこのバッグもデザインだけでなく実用性も高いんだろうなと期待はありました。
そして使ってみると、思った以上に使いやすかったです。
まずサイズが大きいので、ほんとに沢山物が入ります。小旅行に行けるくらいですので、収納力は文句無しです。
また、素材は牛革なのですがかなり薄くしてあるのでめちゃくちゃ軽いです。ほんとに軽くてビックリするくらいで、荷物を入れてもあまり重さは気になりませんでした。
しかしそれでいて丈夫です。作りがしっかりしているからだと思いますが、取っ手の部分も、付け根の部分も全然痛んでいません。これは期待以上でした。
やはり鞄は丈夫でないと安心して使えませんし、長く使えないと意味がないですよね。
使い込んだ際の経年変化
底にもビョウが打ってあり、傷の保護があったりして全体的にほとんど痛んでいないのと、エナメル質のコーティングのおかげか雨にも強いので、ほとんど表情が変わっていません。
革が薄くしてある関係で、折れ曲がるとそのクセがそのままついてしまいがちなのは困ったところですが、しばらくすると元に戻るのでこちらもそれほど気になりません。
擦れたりすると端が色落ちしたりしてくる事が多いですが、まだ全然大丈夫です。これから使用していくうちに変わるかも知れませんが、今のところその兆候はないので比較的長持ちしそうです。
ミハラヤスヒロのバッグを購入した理由
私はミハラヤスヒロのファンで、高校の時に初めて靴を買ってから20年近くずっと好きで愛用しているブランドなのですが、鞄は買った事がありませんでした。
しかし靴と同じく革製品という意味では創造性を発揮しやすい分野なのだろうとは思いますので、今回のデザインに惹かれたのも、ミハラヤスヒロのセンスが投影されていたからだと思います。
なかなかに値段は張るので、覚悟を決めないと買いにくいですが、このバッグを見た時はすぐに購入を決めてしまいました。
使い道もほとんど考えずに、「所有したい」という気持ちが湧き上がったのです。
デザインってほんと凄いですよね。私はこういう発想が全くできないので、デザイナーの方を尊敬します。
買ってよかったと思えるバッグはそうそうないですが、これはこれからもずっと愛用しそうです。
まとめ
鞄を選ぶ際には、ほんとは実用性を重視した方が良いのだろうとは思います。
ただ、こんなバッグを買ったから◯◯へ行こうと計画するのも楽しいです。私はこのバッグで北海道や金沢、京都へ旅行に行ったりしました。
思い出を増やせるバッグとして、大事にしていきたいと思います。