質が良いスーツに似合うチェレリー二のブリーフケースをレビュー
分不相応だと思ってはいたのですが、あこがれの気持ちが強く購入したチェレリー二のブリーフケース。
使い始めて3年半経ちました。使った感想をレビューしたいと思います。
チェレリー二 ブリーフケースの気に入っている点
このバッグの気に入っている点は、現在、スリムなタイプのブリーフケースが主流な中で、マチが広くとってある点です。因みにこちらの鞄のマチの幅は約10cmです。
また、こちらのブリーフケースは中に仕切りがありません。
そのためサイドから見た鞄のプロポーションもとてもすっきりしています。
この点もお気に入りの部分の一つです。
金具も高級感を演出する一つのパーツになっています。
3年半使っていますが、それほど傷つくことなく今でも良い状態を保っています。
デザインは、ブリーフケースの中では王堂ともいえるクラシックなデザインです。
スタンダードなスタイルなため、クラシックなスタイルにとても映える鞄と思っています。
チェレリー二 ブリーフケースの使い心地
仕事上、厚みのある本などを鞄の中に入れる必要が多いのですが、上記に書きましたが、マチを広くとってあるため、容易に収納できる仕様となっています。
また、厚みのある本だけではなく、14.1インチのノートブックも容易に収納することが可能です。
素材に関しては、表革が型押しの為雨に比較的強く、傷が付きにくくなっています。
実は私はメンテナンスが苦手です。ですからあまりメンテナンスしなくても良い状態を保つ革のものをと購入時に考えていました。型押しは僕にとって、とても助かる素材となっています。
しかし、僕はなるべく傷が付きにくい革を使いたいという思いから型押しを選びましたが、エイジングを楽しみたいという方にはあまりお勧めしません。
年齢経過が分かりにくい素材だからです。そういう方にはカーフなどの革をお勧めします。
こちらの鞄、ほとんどの部分は気に行っているのですが、一つだけ難点を挙げるとするなら、直立させようとすると安定性が悪く倒れてしまうことがよくあるということです。ですから、外ではどこかへ立てかけて置くことが多いです。
チェレリー二のブリーフケースを購入したわけ
スーツをよく着用するので、品質の良いスーツに合うカバンを以前から探していました。
この鞄を購入する前は、某有名ブランドの金属製のアタッシェケースを使っていたのですが、全体のコーディネートを客観的に見てみると、人口素材なためにどうしても鞄だけ浮いた存在になってしまっていました。
ですから、自然の素材、それも革で良い鞄がないかと探していました。
そんな中、雑誌などをいろいろ見たり、ネットを見たりしているとよく紹介されているものの中に、いつもチェレリー二がありました。
しかし、こちらの鞄かなり高価です。実際に僕は約20万円で購入しました。
今まで購入していたカバンが10万以下のものばかりでしたので、購入はかなり悩みました。
しかし、ちゃんとメンテナンスしたら末永く使っていくことが出来るだろうと考え、思い切って購入することにしました。
因みに購入は国内ではなくイタリア、フィレンツェです。服屋を営んでいる友人がいるので、イタリアへの買い付けの際に一緒にお願いして購入してきてもらいました。
まとめ
この鞄を購入して後悔したことがあるかと聞かれたら一度もないです。今でも買って良かった鞄だと思っています。
どんな方に持ってもらいたいかと、これを書く際にいろいろ考えたのですが、やはりクラシックな洋服を楽しんでいる方に是非持ってもらいたい鞄です。
絶対にそのような方の品格を上げる手助けをしてくれる鞄だと保証します。それぐらい、僕にとっては現在信頼できる鞄となっています。
今後も大切に使用し続けたいと思います。
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