PORTER BARON 3wayブリーフケースを4ヶ月愛用した使用感をレビュー
PORTER BARON 3wayブリーフケースを使い始めて4ヶ月になります。
PORTERのバッグは三代目で、いままではナイロンバッグを使っていましたが、長く使いたいと考え、エイジングも期待してこのバッグを購入しました。
このBARON 3wayブリーフケースはA4サイズとB4サイズの2サイズあり、私の購入した大きいB4サイズをご紹介します。
まだ使い始めて日が浅いのですが、現時点で気づいた良い点と困った点をレビューしたいと思います。
無駄のない美しいデザイン
PORTERは吉田カバンのブランド名で、その製品は日本製に拘った職人の手作業による丁寧な作りが特徴です。
オールレザーのBARONシリーズは、野球のグローブのような質感のレザーを用いた高級感のあるデザインのバッグが多いです。
私の購入した3wayブリーフケースもシンプルで洗練された美しいデザインで、皮の質は大変柔らかくしっとりしています。
本体の色は赤みがかったキャメルで、濃すぎず薄すぎずの絶妙な色合いです。
付属のストラップは本体と同色のレザーとカーキグリーンのキャンバスのコンビで、カジュアルな印象です。
まるでグローブのようなハンドルのステッチは、美観だけでなく握りやすく滑りにくい工夫となっています。
無駄のないクラシカルなデザインと落ち着いたカラーはどんなコーディネートにもマッチする、ファッション的にも万能バッグです。
PORTER BARON 3wayブリーフケースの使い心地
内装です。
B4サイズの書類や雑誌の他、タンブラーや500mlのペットボトルを立てて入れることもできます。
仕切りはなく、大きく使い勝手の良いファスナー付ポケットが背面に一つだけあります。ここには印鑑ケースや手帳、文庫本など厚みのないものを中心に収納しています。
裏地はシックなブラウンのナイロンで、生地の表面も滑りが良く機能的です。
前面のフラップの下と背面にポケットがあり、薄い物を入れるときに重宝します。
特に背面のポケットはフラップを開けなくても使えるので重宝します。通常はスマートフォンとハンカチの定位置になっています。
ストラップを付け替えると、斜め掛けやリュックとして使うこともできます。
服のコーディネートに合わせてスタイルを変えられるので、一粒で3度おいしいです(笑)。
ヘビーローテーションになる理由の一つですね。
PORTER BARON 3wayブリーフケースの少し不便な点
ほとんど完璧に近いこのバッグにも、若干ですが不便な点があります。
まず、フラップは2か所の差込錠で止めるのですが、慣れるまでは目視しながらでないと操作しづらいです。
また、荷物の入った重い状態のバッグを持ったままですと、スマートにフラップの開閉をするのはなかなか難しいと感じました。
次に、リュックとして使い続けていると、ストラップのフックをかける金輪を支えるパーツが伸びてしまう点です。
特に重い物を入れて背負ったときなど、これが気の毒になるくらい伸びます。
日によってリュック⇒肩がけ⇒リュック…と使い方をローテーションしてパーツを休ませることができれば、革製品の特性で元に戻りますが、付け替えが少々面倒に思います。
PORTER BARON 3wayブリーフケースを購入した理由
長く使いエイジングを楽しみたいと考え、オールレザーのブリーフケースを探していました。
通勤時に電車の中でも手がふさがらないように肩掛けにできる2way、ないしはリュックにもできる3wayで、なおかつB4サイズの書類も収納できるという、実用品としての必要条件を満たしている本品をネットで見つけ一目惚れしました。
安心の日本製というのにも背中を押され、安くはない買い物でしたが「一生もの」と考え思い切って購入しました。
まとめ
ビジネスでもカジュアルでも対応でき、B4サイズの書類も収納できる大きめのレザーバッグを探している方にはベストだと思います。
作りもしっかりしていて、壊れてもメーカー修理をしてもらえるのでエイジングも楽しめます。
とても使いやすく、大変いい買い物をしたと思っています。