ネイビーのTRION(トライオン)ハンドバッグをレビュー
私が普段使用している鞄はTRION(トライオン)の革製バッグです。
普段持ち運んでいるものとしては、長財布・小銭入れ(馬蹄型)・免許証ケース・携帯電話(ガラケー)・タバコ・ライター・名刺入れ・常備薬・8インチタブレット端末です。これらを入れてピッタリか少し小さいサイズです。
外寸は幅が32cm、高さが21cmほどです。外側のポケットはなく、内ポケットは両サイドについていて、一方は25cm程度の大きなポケットでチャックが付いています。
反対側には携帯電話(ガラケー)やコンパクトなデジタルカメラ・名刺入れなどがピッタリ入るポケットと、その2.5倍ぐらいのポケットがチャックなし、マチありでついています。
TRIONハンドバッグの特徴
このかばんの一番の特徴は、とても丈夫であるということです。
私は、普通の鞄だと破れてしまったり、縫い目がほつれてしまったりするのですが、このかばんに関してはすれや色の薄れ多少ありますが、3~4年使用していますがまだ形を保っており、破れや穴あきなどは一切ありません。
持ち手の付け根の縫い目のほつれなども一切ありません。本当に丈夫で長持ちする鞄です。
傷などは入りますが、それがみすぼらしさになるような印象もなく、色あせ部もボロという感じを受けません。
普段は鞄のチャックは閉めず、トートバックのような使用方法です。
本革ですので持ち手は汗を吸って変色していると思われますが、ネイビーだからでしょうか?気になる汚れ感もありません。
普段は自動車整備の仕事をしており、手が油で汚れることもありますが、それも目立ちません。ミンクオイルなどの革製品用のメンテナンスも1回やったかやらないかです。
普段のお出かけの際に私服と合わせてもおかしくなく、スーツでの行動の際も、新しいころは違和感がありませんでした。
古くなってきて傷などが目立ってくると、スーツでのシチュエーションには持ち込みを躊躇することはあります。
車を運転するときは、一人で乗るときは助手席の上に置き、助手席に人が乗るときは、運転席とドアの間にしまい込んでいます。
サイズとしてはもう一回り大きいものもありましたが、A4ファイルを持ち運ぶために使ったりせず、一番大きなものでタブレット端末なので、このサイズを選びました。
A4サイズのものもありましたので、必要な方はもう1サイズ上のものをチョイスした方がいいと思います。コンビニで買ったペットボトルなどは携行品の入った状態の私のサイズでは入りません。
TRION(トライオン)ハンドバッグの経年変化
革製品で一番気になるのは、経年による劣化です。
淡いベージュや茶色のものは、シワなどが変色していかにも古いです。という印象になってしまいますが、ネイビーに関してはそれが少しマシなように感じます。
TRIONの革は本当に丈夫で、未だに置いた姿によれよれな感じを与えません。鞄の形がしっかりとキープされたままの状態で置くことができます。
チャック部分はあまり開閉動作をしないからかもしれませんが、問題なく機能しています。
鞄の内側は同系色(私の場合は紺色)の布で作られていますが、それにも敗れや糸のほつれなどはありません。ポケットのくたびれ感もありません。内側の布は触った感じでは3重ぐらいになっています。
聞くところによると、野球のグローブに使用される革素材を利用しているとのことで、丈夫さにも納得できます。
こんな人にはTRIONハンドバッグがおすすめ
私が人にこのかばんをオススメするとしたら、現場に出るときに持ち運ぶ鞄を探している人です。
持ち運びの際に引っ掛けて敗れてしまうこともありませんし、少々手荒な場所に置いたとしても、傷がつく程度です。
また多少重たいものを入れて持ち運んでも、持ち手が丈夫なので千切れる心配がありません。
前に使用していたバッグはこれと同じようなサイズですが、肩掛けタイプでした。使用しているうちに肩にかけて持ち運ぶ際、鞄が真ん中で折れてしまって何ともくたびれた感じになりました。
この鞄は手持ち用ですが、肩掛けであったとしても半分に折れるようなことはないように思います。