ココマイスターのブライドルバンガーブリーフを使ってみたレビュー
ココマイスターで販売されているバッグの中で1,2を争うほど人気の商品が、こちらのブライドルバンガーブリーフです。
再販されてもすぐに品切れになるのですが、運よくバッグを手にする機会があったのでレビューします。
ブライドルバンガーブリーフは上質な重厚感がある
ブライドルバンガーブリーフを持ってみると、オールレザーで作られているだけに、なにも入ってない状態でも結構重みがあります。見た目も触った感じもかなり頑丈そうな印象で、堅牢なかっこよさが漂っています。
この鞄を持っているとすごく仕事ができるような気がしてきました!
デザインが研ぎ澄まされた上質素材のバッグは、手にしただけでその人の気分を高揚させるようです。
私はバッグひとつでその人の印象ってだいぶ変わると思ってるんですよ。だからこそ余計に上品な高級感があるこのバッグにテンションが上がるのかもしれません。
ブライドルバンガーブリーフの機能面
この鞄は結構収納力があります。これだけ入れられればビジネスシーン&プライベートのどちらでも十分対応可能だと思います。
内装のポケットはこのようになっています。左からスマフォ入れ、カード入れ、ペン挿しを想定しているのでしょう。ファスナーが付いた大きいポケットはその他の小物類入れですね。
仕切りは必要最低限といった感じです。無駄を省いたシンプルな構造になっています。
また付属のベルトを装着すればショルダーバッグとしても使用可能です。
個人的には肩に掛けるとスーツがシワになったりするので、手に持ったほうがかっこいいと思います。
一番人気のブライドルレザーで作られたビジネスバッグ
この鞄は厳選されたブライドルレザーで作られています。
皆さん牛に等級があるのはご存知かと思いますが、実は革にも等級があります。ココマイスターのブライドルレザーは等級が高く、状態が良い物を選別して使っているそうです。
逆にいえば「なんでこんなに安いのだろう?」と思う革製品は、等級が低く状態があまり良くないものを使っているということになります。
ブライドルレザーについて
ブライドルレザーはロウ引き加工された革です。
購入当初はブルームと呼ばれる白いロウが付いています。使っていれば自然と馴染んで取れていきますが、スーツなどに付く場合があるので、黒系の服を着て持ち歩くのであれば、最初にケアブラシで擦って落としたほうが良いです。
そしてブライドルレザーといえば「日本人に一番支持されている革の種類である」と雑誌で読んだことがあります。
たしかに革商品の人気ランキングなどを見ると、ブライドルレザーの商品が上位にいることが多いです。
ブライドルレザーは元々馬具用に使用されていたため、非常に丈夫に作られています。馬の力を相手にしても壊れないように作られるわけですから、その頑丈さが容易に想像できるかと思います。
丈夫で頑丈ゆえに重たいというデメリットがありますが、それが無骨な男らしいかっこよさを引き出しているのでメリットともいえます。
もしもブライドルレザーが柔らかいレザーだったら、ここまで人気は高くなかったでしょう。
ブライドルバンガーブリーフの内装はウルトラスエード
内装には東レ株式会社が誇るウルトラスエードと呼ばれる、素材が使われています。
この素材はかなり製造コストがかかるらしく、ウルトラスエードの公式サイトで紹介されている様々な実用例を見てみると、限られた高級品にしか使われていないのが分かります。
例えばトヨタの「マークX“GRMN”」や「シャア専用オーリスⅡ」の座席シートなどに採用されているそうです。
ウルトラスエードを接写しました。質感はこんな感じです。
こだわりを感じるところ
ファスナーの持ち手部分にはココマイスターのロゴがさりげなく入っています。
使い込むほどに革が馴染んで持ちやすくなるのが想像できます。
鞄の底の部分には、置いた時に鞄を傷めないようにするための金属が付いています。
堅牢なブライドルレザーと金色の金具がよくマッチしています。
まとめ
人気の鞄には、やはり人気の理由がある事がよく分かりました。
実際に鞄を触ってみると素材の良さが物凄く伝わってきます。写真を見てるだけとは段違いです。
この鞄なら一生モノと呼べそうです。心配なのはこんな上質なバッグを使ったら、他のバッグでは満足できなくなるかもしれないことです。
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