揺れるような輝き『マットーネモンドヴィマイスター』の購入レビュー
仕事用で使うビジネスバッグとして、ココマイスターの『マットーネモンドヴィマイスター』を購入しました!
編み込みのビジネスバッグに目を奪われる!
モンドヴィマイスターは、表面が編み込まれているタイプのビジネスバッグです。
最初に編み込み式のビジネスバッグに興味を持ったのは、通勤時の電車の中でした。僕のすぐ傍にいた男性が持っていたバッグに、思わずハッと目を奪われたんです。
それまでの僕の中での常識としては、ビジネスバッグといえば、ツルンとした革のタイプか、ナイロン素材の丈夫なものか、の2択でした。
ただ、その男性が持っていたバッグは、海面がキラキラ光るみたいな穏やかな輝きを放っていて、あんなバッグあるんだ…、上品だなぁ…、うらやましいなぁ…、と思いながら見ていたのです。
それからしばらくして、元々使っていたビジネスバッグがボロくなってきた僕は、「あの時、電車で見掛けた人が持っていたようなバッグを探そう!」とネットで検索し、すぐに同じものを突き止めたんです。
その時の男性に声を掛けて、どこのブランドのバッグなのかを確認したわけではないのですが、おそらく僕が一目惚れしたバッグに間違いない!それが、ココマイスターのマットーネモンドヴィマイスターだったというわけです。
ブラウンや、ネイビー、キャメルなどのカラーバリエーションもあるということは、調べて初めてわかったのですが、結局、自分のバッグの色は黒で決定しました。
やはり、一目惚れした時に見た色が黒だったので、黒から離れることはできませんでした。
それに、細かく編み込みされているデザインなので、茶色系の色だと、カゴっぽさが強くなってしまうのかなぁ…と思ったのもあります。
カゴっぽい雰囲気だと、なんとなく印象が柔らかく、女性っぽくなってしまう気もしたので、男らしいブラックでシックに決めたいという思いもありました。
よく見ると、バッグの表面は、全体が満遍なく編み込まれているというわけでなく、ハンドル部分から下部へ向かって伸びるラインは、革本来の素材を活かしてあるんですよね。
これによって、全体が引き締まり、洗練されたオシャレな印象に見えるんだろうと思います。
機能性の高さも文句ナシ!
完全に見た目で惹かれて購入したモンドヴィマイスターですが、実は機能性がこの上ないほど高く、驚きました。とにかく使い勝手がいいんです!
ビジネスマンにとって、最低限必要なサイズ、A4の書類が入り、薄型のノートPCが入るという条件を満たしていることはもちろん、個人的にはポケットの圧倒的な多さに魅了されています。
内側にポケットが多いこともありがたいんですが、外側にもあると地味に便利だったりするんですよね。
【バッグ側面マグネットタイプのポケット】
わざわざバッグを開け閉めしてまで取り出したくないようなもの、頻繁に使うからサッとすぐに手の届くところに欲しいようなものは、この外側のバッグに入れて使うようにしています。
【バッグ側面ファスナータイプのポケット】
僕が初めてこのバッグを見掛けた時、その人は手持ちでスタイルでいましたが、実はショルダーバッグと2WAYで使えるのだということも知り、テンションはさらに上がりました。
両手を自由にしたい時は、ショルダーストラップを重宝しています。しかも、このバッグ、ストラップを付ける位置が、微妙に通常のバッグと違うんですよ!
普通は、ショルダーストラップって完全にサイドの部分で接続しますよね。ですから、ストラップを取り外してしまうと、金具がピロっと横から出ているタイプのものって多いと思うんですけど、ちょっとだけズラした位置に取り付けるようになっているこのバッグなら、サイドがスッキリとし、スタイリッシュでいいなぁ、と。実はそこも、僕の中でポイントの高い部分でした。
高級感を匂わせる細かいポイント
僕はこのバッグを床に置いて自立させることはほとんどありませんが、なにげに底に革を守るための金具がポンポンと施されているのも高ポイントです。
こういった細かいポイントが、高級感につながっているんですよね!
高級感でいうと、内装のベルベットっぽい素材もお気に入りです。
優しい肌触りで、ちょっと人に自慢したくなるんですよ!鞄の中身って、あまり人に見せることがないので、今のところは自分一人にとってだけの喜び…って感じになってしまっていますけどね。
優越感を抱かせてくれるバッグ
このバッグを使い初めてから、何人かの後輩に「オシャレな鞄ですね!」と褒めてもらえる機会がありました。
僕が他の人のを見て、いいな!と思ったように、僕のバッグを見て、真似したいと思う人が現れているのだろうか…と思うと、ちょっと鼻の高い気分です。
18万8千円という価格は、自分にとってはちょっと思い切った買い物でしたが、このバッグにして良かったと思っています。
ビジネスバッグは毎日一緒に仕事をする相棒のようなものですから、ここで金額をケチるようではありたくなかったんですよね。
エルメスやヴィトンのように、誰もが知っているブランド…というわけではありませんが、充分値段に見合う品質の商品だと感じています。
実は日本の職人さんが造っているバッグなのだということを後から知って、日本の技術力の素晴らしさを改めて思い知る、いい機会にもなりました。これから末長く使っていこうと思います!
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