カルティエのビジネスバッグと言ったらコレ!何年も使って分かった使用感をレビュー
Cartier(カルティエ)のトラディション(伝統的)で、マストラインのビジネスバッグです。色はボルドーです。
カルティエ ビジネスバッグの気に入ってるところ
大変上品で上質のレザーです。形もしっかりとしていて、強度もあり、とても高級感のあるビジネスバッグです。
それなりに収納用のポケットもあり、バッグ自体のマチもあるため、ビジネスで使うにあたり、丁度いいサイズでとても気に入っています。
もともと宝石商から始まったカルティエということもあり、デザインもさることながら、さりげない金使いがおしゃれですね。比較的若い人向けというブランドではなく、ある程度歳を重ねた方にピッタリのブランドイメージでしょうか。
カルティエ ビジネスバッグの使い心地
何も入れていない状態でのマチはおよそ4.5センチです。
けれど、多少これよりも大きめの物をいれても収納は可能です。ですが、ややぼてっとしてしまい、見栄えが損なわれる恐れがあります。
この手の上品なバッグには、あまりものを入れ過ぎないほうがいいかと思います。
固い素材なので、多くの荷物を収納しても、さほど型崩れはしませんが、それでも入れ過ぎたり、ペットボトルなどをいれてしまうと、太ったイメージのカバンになってしまい、野暮ったさが感じられました。
中身には内側にファスナー上の大きなポケットがあり、無くしてはいけない書類や細かな紙を収納するのに使用しています。
カバン自体が固いので、書類が曲がる心配もなく、クリアファイルなどは不要だと感じました。
つづいて、オープンポケットが内側付近に二つあります。とくに何かを入れるわけでもなく、たまに新幹線の切符などをいれるのに使っていました。
定期を入れるには深すぎてとりにくいので、日常によく使用するものを入れるのには向いていないかもしれません。
そして、ペンホルダーも付いています。これはなかなか役に立っています。
普段使うペンは落としてもいいようにと仕事用の服の内側にしまっていますが、大事な書類にサインをするときにしようするやや高級目なペンを、このバッグのペン入れにいれて使用しています。
重要なシーンでは、ペンの価値で人を判断されてしまう時もあるので、ビジネスマンにとっては役立つ機能だと思います。
バッグを開ける時は、スライドロック式なので、非常に楽に開ける事ができます。金色の金具のため、使用頻度が高ければ、一番ここにキズがつきすいかな、とも思います。
キズと言えば、ハンドル部分もキズがややついてしまっています。日常で一番触れる機会が多い部分なので、使用感が出るのは仕方がありません。何年か使っていると、手垢ではないのですが革独特の黒みがかった色になってくると思います。
カルティエのエイジング
新品の状態の時は色鮮やかなワインレッドのいかにもカルティエらしい色でしたが、何年か使用していると、上質なボルドーの色に変わってきました。
深みのある赤ワインのような色味が、今は大変気に入っています。革自体もとても上質なものなので、まったく傷みはみられません。
ところどころ傷がついてしまっていますが、無難な色のおかげか、あまり目立つこともありません。
製品がずっと使用されることを計算されて作られているので、何年たっても美しいままの状態でいられるのは、さすがカルティエといったところでしょうか。
カルティエのバッグを選んだ理由
ある程度の歳を重ねたので、自身のご褒美もかねて、このバッグを購入いたしました。
そのバッグいいですね、と何人もの同僚にも声をかけられましたし、購入して本当に良かったと思います。
まとめ
カルティエは比較的女性に愛されているブランドではありますが、年配層の男性にも大変支持されている老舗ブランドです。
大事なビジネスシーンなどでは、身に着けているものでその人が信頼できるかどうかが問われる場合があります。大事な契約の際には必ず持参していますし、男の価値を上げるためにも、このバッグはとても重要な役割を担ってくれていると思っています。