Feliseバケッタレザービジネスバッグ『8637/3-NK+NK』使用感をレビュー!
僕が最高に気に入って使っている、フェリージのビジネスバッグを紹介します。
フェリージ バケッタレザービジネスバッグの気に入っているポイント
スペック的には、いわゆるオーソドックスな典型的ビジネスバッグなのですが、美しい革の色と柔らかい質感、それにゴテゴテし過ぎていないバランスの良い装飾具合などに、とても魅力を感じています。
装飾で特に気に入っているのは、前面のロゴが刻印されている部分です。
これがあるのとないのとでは、だいぶ印象が違うでしょうね。
また、のっぺりしたバッグと違い、このバッグには微妙な立体感というか、凹凸があり、そこがとてもいいんですよね。
いい例えかどうかわかりませんが、食パンやピザ生地やタルトって、いわゆる耳の部分(?)が焦んがりと盛り上がってたりするじゃないですか。あんな感じというんでしょうか…。
うまく言えませんが、見ていてグッと来るので、気づけばずっと眺めてしまっていたり、黙ったまま表面を触り続けてしまっていたり…。こういう感覚も、ひとつの「フェチ」と言えるのかもしれないな、なんて思います。
フェリージ ビジネスバッグを使用した感想
収納力に不満なし
収納力、サイズ感、ともに申し分ないです!特に困っている点はありません。A4サイズが問題なく収納でき、マチ幅も広過ぎず、狭過ぎず、適度に余裕があるといった感じです。
ショルダーストラップがあった方がいいのかな?という迷いは、購入する時点で少しあったんですが、僕個人的には、ビジネスバッグは手に持って歩いた方が、何となく見た目が凛とするような気がしているので、結局、このスタイルがベストなのではないかと思います!
細かい収納も充実しているので、鍵やイヤホンなど、小さくて細かいアイテムをバッグの中で見失ってしまう、というようなこともありません。
スマホをしまうのにちょうどいいポケットや、ペンホルダーなんかも付いていて、まさにビジネスバッグのお手本のようなバッグと言って良いでしょう。
革製は使っていてテンションが上がる
何より、朝、手に取るだけでテンションが上がるので、このバッグを買って本当に良かったなと思っています。
実は、同じフェリージに、似たようなデザインでナイロン製のバッグのもあり、そちらはかなりお手頃価格だったので、だいぶ心揺れたんですが…。毎日使うものだし、入社試験に合格した自分へのご褒美として、やはりここは念願の本革のバッグでいこうと決めました!結果、後悔は全くしていません!
ビジネスバッグに大切なのは、機能性だけでなく、仕事へのモチベーションを上げてくれるかどうかじゃないかな、と僕は思っています。
ナイロン製のバッグの方が魅力を感じる!という人は、それでいいと思うのですが、単純に安いからという理由で革のバッグを諦めて、ナイロン製にするというのは…、新生活がスタートするこのタイミングではちょっと違うのかな、という気が僕はしました。
革の手入れはそれほど大変ではない
革のバッグは手入れが大変そう…と思い込んでいたんですが、決してそんなこともないと思います。最初の段階で防水スプレーを振ったりしましたが、それ以上のことは、それ以降、特に何もしていません。
それでも、状態はとても良好ですよ!万が一、シミや汚れができてしまったとしても、このバッグには、それを味として吸収してくれるような雰囲気があるので、僕としてはそこまで心配していません。
新品時の見た目で充分魅力的だと思って購入したんですが、実はこのカラーは、革の経年変化を楽しむのに最も最適な色なんですよね!いわゆる「いい味」が出てくるということなんでしょう。
こういった楽しみもあるということは、買ってから気づいたのですが、おかげでさらにこのバッグを使う楽しみが増えました。
このバッグを購入しようと思った経緯
明るい、キャメルカラーの本革ビジネスバッグを探していました。
新卒で某企業に入社したのですが、内定式の時点で集まった同期の社員は皆、ほとんどが黒かネイビーの地味なビジネスバッグという様相で…。その時は僕も、就職活動で使っていた、みんなと同じようなバッグを持っていたのですが、「これじゃあ、面白くないぞ…!」ということで、ビジネスバッグとして無難は無難だけれど、少し個性をアピールできるような、明るいカラーのバッグが欲しいな、と思ったんです。そして、新しいバッグで、気持ちも新たに入社式に臨みたいと思いました。
Felisiを手に取ったのは本当にたまたまだったんですが、海外のハイブランドで、それなりに伝統や歴史もあり、かといってこれ見よがしな嫌味感もなく、新入社員が使うビジネスバッグのブランドとしては絶妙なポジションなんじゃないかな、と思いました。
まとめ
以上、フェリージの本革ビジネスバッグを購入した経緯や、使ってみた感想のレビューをお届けさせてもらいました。
イタリア製で高級感があるのに、新人が持っていても決して嫌味でなく、適度に個性もアピールできるという、最高のバッグだと僕は思っています。
上質な革で、経年変化も期待することができ、1年後、2年後…、そして10年後の姿までをも楽しみにできるって、嬉しいことですよね!