オロビアンコっぽくないデザインのビジネスバッグを5年使ったレビュー
Orobianco(オロビアンコ)のビジネスバッグを使い始めて5年になります。
途中他のビジネスバッグを使っていたりもしたので、良さや他に劣る点などがわかってきました。
次に買われる方の参考になるようなレビューをしたいと思います。
オロビアンコのビジネス鞄の良い点、悪い点
まず一番良い点は何よりも「見た目がかっこいい!」これに尽きます。購入理由もパッと見て一目惚れで購入してしまいました。
革自体が丈夫なので、傷や汚れがつきにくい点です。
使っていて良かったのはジップが全て開いてくれるところです。
仕事でパソコンや資料を多く使うことがあり、他の鞄では突っかかって出しにくさを感じたのですが、この鞄は全く感じませんでした。
さらには中の収納もこんだけついていれば十分であろうというぐらいあるので、機能面に関しては最高の鞄です。
悪い点は革なので仕方ないのですが、中にあまり入れていないのに鞄自体の重さをかなり感じることです。ナイロンの鞄に比べると重さはどうしても感じてしまいます。
慣れるまでに私は手の指の付け根に豆が何個もできました。もうちょっと持ち手にクッション性があったら嬉しいのにと思います。
そしてもう一つ悪い点があります。ジップのところに負担がかかり過ぎてしまい、使い始めて4年ほどで裂け始めてしまったのです。
ジップが全て開くので先のところを着けたり外したりするので、その負担がかかったんだと思います。
オロビアンコ ビジネスバッグのエイジング
新品時ではだいぶ光沢があったのですが、今ではあまり光沢はなく革自体がしっとりとした印象があります。
月に1回は必ず革用のクリームを欠かさず塗っていたので、このような質感になったのかと思います。
ただ持ち手の部分だけは革の模様がなくなりツルツルになってしまっています。
持ち手は摩擦などで一番ダメージを受けやすい部分ではあるので仕方ありませんがちょっと残念です。
オロビアンコとは
1996年にできたブランドでイタリアのブランドなのですが、イタリアではそこまで知名度はなく、日本人をターゲットにして作られたブランドだそうです。
創業者がチベットを旅している時に起業を決意したので、チベット地方で貴重なもの、価値あるものとしてカシミヤヤギを白金と呼んでいたことからイタリア語で「オロ=金、ビアンコ=白」でオロビアンコと命名されています。
ロゴの真ん中にいる動物はカシミヤヤギをモチーフにして描かれています。
メイドインイタリアにこだわっているのでとても上質な革を使い、形や使い勝手にもこだわりを持っていることが随所に見られるブランドです。
最近は若者にも人気があり、ボストンバッグやトートバッグは大学生の方が持っているのをよく見かけます。
ビジネスバッグはパッと見、オロビアンコかどうかわからないものが多いのですが、同僚でも使っている方は何人かいました。
ビジネスバッグは他の人とかぶりたくない、丈夫に何年も使いたいという方にはとてもオススメです。
仕事場がかっちりしたビジネス鞄ではなくても良い方には、ボストンバッグやトートバッグもオススメです。
オロビアンコ鞄の購入理由
ビジネスバッグを探しに高島屋を見て回っていて、ポールスミスやポールスチュアートなど多くの鞄を見たいたのですが、全て革でできていて高級感があるものが以外と少なく、他の方が使っているものが多く見られました。
他の人とかぶらず、なおかつ全て革、オシャレに見えるものを探し回っていたのです。
ハイブランドになれば多くあったのですが、さすがに20万円も出せるお金がなく諦めようと思っていた時に、オロビアンコのお店にふらっと立ち寄りました。
オロビアンコにこのようなビジネスバッグがあるとは知らず、見つけた瞬間に購入を決めました。本当に買って良かったと思える商品でした。
まとめ
全て革の割にはお値段も安く、人とかぶらずお洒落に持てる。さらには丈夫で長持ちしてくれるこれは本当に良い鞄だと思います。どうしてもジップの経年劣化は避けられないですが、それを差し引いても買う価値のある鞄だと思います。