TUMI(トゥミ)オーガナイザー・レザー・ブリーフが使いやすい5つの理由
日々の通勤や客先の訪問、そして軽い出張に使えて、軽くて見栄えが安っぽくなくて、丈夫で長持ちして型くずれしないビジネスバッグを探し続けて15年、TUMIのナイロンは4種類、またフェリージなどいろいろ試した結果たどり着いたのが、いま愛用しているTUMIのオーガナイザーブリーフレザーです。
かれこれ一年間使っていますが、ますます馴染んできてまったく不満はありません。
購入したのは池袋の百貨店で、8万円ぐらいでした。安いとは言えませんが、TUMIですので品質には疑いを持っていませんし、最低でも5年は使えると判断して購入をその場で決意しました。
良いところは大きく5点あります。
1 デザイン
ビジネス用途ですので、あまり奇を衒った形状やテクスチャーはNGですが、かといってダサいのもどうか。その点でTUMIのデザインは材質に関わらず機能美を素直に表現しています。
レザーもシックな風合いで鈍い光沢で良いですし、加えて言えば手触りもよいです。
2 収納
TUMIのバッグはいずれも収納に優れていますが、中には少ないと思えるものもタイプによってはあります。また、収納箇所は多くてもゴツい印象を与えるものもあります。
自分が今回このバッグの決め手と思ったのは、収納を犠牲にせず外見がすっきりしているという絶妙なバランスだったからです。
3 寸法
ノートPC、長財布、書類、モバイル関連(スマホ、WiFiルータ、充電器、各種ケーブル)、筆記用具など毎日必ず持ち歩く必携グッズはもちろんのこと、一泊の出張の最低限の着替えが入りることが条件ですが、かといって分厚いものでは、満員電車で持つには厳しいものがあります。
売場では実際にノートPCなどを収納して持ってみた上で、手に持ったりショルダーストラップを着けて肩にかけたり斜めがけにして歩いてみました。(かなり見る目が厳しい客ですね)。その結果はもちろん合格でした。
4 重さ
レザーはどうしても重くなりますが、客と会うなどフォーマルな席ではやはりナイロンよりはるかに良いですし、多少重くても仕方ないかと思いました。が、実際にはそれほど重さは気になりませんし、椅子などに置いた際、中にある程度荷物が入っていれば自立するところも思いがけず重宝しています。
5 構造
収納とも関連するのですが、ポケットの多さや大きさという面のみならず、カード収納、鍵を付けるフック、内ポケットなど、TUMIならではの機能を巧みに配した構造はさすがよく計算され設計されているとあらためて思いました。
買う時には気づいていなかったことも、使えば使うほどにその設計思想が理解できるように思います。
自分は移動が多いので、最低限のグッズしか持ち歩かない主義にしています(重いと疲れますしね)が、それでもつい入れっぱなしになっていたり、用事が終わったので持ち歩かなくて良くなったものが、そのまま入っていたりしていることに出かけてから気づくこともあります。
そんな時、レザーとはいえやはり外見が崩れていたり変に膨れていたりします。そんなときふと「ああ 余分なものが入っているんだな」と逆にこのバッグは気づかせてくれているような気がします。
いままでは自分のニーズにあったバッグを選ぶのに苦労してきましたが、そもそも「このサイズでこの構造ならビジネスマンには十分だよ」と逆バッグが教えてくれるような気にさえなる、そんな素晴らしいバッグとの出会いです。
これからも大切に使い続けようと思います。