ココマイスター『ブライドルロイヤルクラッチ』の使用感をレビュー!
気に入っているところ
ココマイスターの『ブライドルロイヤルクラッチ』は、とにかく高級な質感が魅力だと思っています。
ブライドルレザーという革は、表面に白く粉が噴いているような特徴を持っているのですが、それが取れた後の革の雰囲気が何とも言えず、使い込まれたアンティークなバッグのようでもあり、とても気にっているんです。
経年変化を楽しむのにもうってつけの革、ということで、ここから、使い込んでいくことで、さらにどんな味わいのある風貌へと変わっていくのか、とてもワクワクしています。
サイズ感も絶妙で、スリムなのに、実は見た目以上に容量のボリュームがあるところも魅力です。
財布や手帳、メガネケースなども問題なく収納できるため、最初は打ち合わせの際に…というつもりで購入しましたが、荷物が少ない時など、これ1つで通勤するのも悪くないかなぁ、と最近は思っています。
内部は地味に、細々とポケットで分かれていたりするので、スマホや、車のキーなどを、分けて収納することもできるという優れものです。
外についているあおりポケットも、面積が大きくて便利ですよ!
手提げタイプのバッグとも、ショルダーバッグとも違う、脇に抱えるスタイルが、新しくてスタイリッシュだなぁ、と。後輩からも「そのクラッチバッグ、カッコイイですね」と言ってもらえて、大満足です。
抱えている状態の時もカッコイイんですが、このバッグは、デスクの上にポンと置いてある状態の時も、とても様になるんですよ!デキる社員のデスクという感じがするので、私はしまったりせずに、あえて目立つところに置いておいたりしています。
実際に使用してみての感想
デスクやテーブルの上に置いて、中のものを取り出す分には全く問題ないのですが、立ったまま、このバッグを抱えつつ中の書類などを取り出す時は、正直ちょっと開け閉めが邪魔なのかなー…という気はしました。
片手で持とうとすると、フタの部分があるために、若干不安定になるんですよね。それだったら、ファスナータイプの方が、楽に出し入れができるのかな、と。
ただ、この高級感ある雰囲気は、やはりファスナータイプのクラッチバッグでは出せないのではないかな、と思います!
金具をわざわざカチャッとやって開け閉めをする一連の動作にこそ趣があると思いますし、大切な書類を入れて持ち歩いているという実感も生まれるというものなのではないかな、と思うんです。
ちなみに、革のバッグは手入れが大変…というイメージが最初はありました。しかし、私はこのクラッチを通勤バッグとして、頻繁に雨風にさらしているわけではないので、特にこれといった手入れらしき手入れはしていません。汚れが気になった時に、軽く拭き取る程度ですね。
しかも、表面がツルンとしているタイプの革は、傷がついてしまうと目立ちますが、このブライドルという革は、かるい傷がついても、その周囲を手で揉み込んだりしていると、何となく消えていってくれるんですよね。そもそも、傷すらも味となるような質感なので、革なのにビクビクすることなく使えるというか、どんどん自分に馴染んでくれていっている感じが嬉しいです。
購入しようと思ったキッカケ
私は、仕事柄、社内でのミーティングなど、書類を持って移動する機会が異様に多いんです。部屋から部屋へ移動する際、あるいは、近くの支社まで出向く際に、通勤用のバッグをわざわざ使ってまで必要書類を持ち歩くのは、なんだか無粋だなぁ…と。かといって、文房具屋で売っているようなファイルケースを使うのも、それはそれで、ちょっと安っぽくて格好悪いような気がするし…。
というわけで、今まではとりあえず、裸の状態のままで書類や筆記具を持ち歩いていたのですが、ある日、ガサガサっ!と、全部を床にばらまいてしまったことがあり…。「もうこれはダメだ!」と、思い切ってク専用のラッチバッグを購入することにしたんです。
実は、ココマイスターに関しては、以前にビジネスバッグを購入したことがあり、その使用感がとてもよかったので、クラッチバッグも同じブランドで探そうということを決めたんです。
値段は少々高いのかも知れませんが、ビジネスバッグの方で品質に関しては納得していたので、迷いはありませんでした。カラーバリエーションも多かったので、何色にしようか選ぶ楽しみもあって、いいなぁ!と思ったんです。
カラーバリエーションが豊富
このクラッチバッグを選ぶときに非常に悩んだのがカラーです。なんといってもバリエーションが8色も展開されています。
結局一番目立つ色の「スイスレッド」に決めました。
しかし真剣にもう1つ購入しても良いかな、と思っているほど他のカラーも魅力があります。
まとめ
高級なクラッチバッグを手に入れたことで、今では、ミーティングの予定が入ること自体、とても楽しみになりました。
値段が値段なので、ポンポンと購入できるようなものではありませんが、もし、もう少しお手頃な価格だったら、全色揃えたいくらい、魅力的な商品だと感じています。
「僕もそういうの欲しいなぁ」と、後輩に言ってもらえたことが、何よりの誇りです。社内で流行ったらいいのに…と密かな願望を抱いていたりもします!