REN(レン)2wayスタイル可能なヤギ革クラッチバッグをレビュー
このREN(レン)のクラッチバッグはヤギ革を使用しており、とても軽く仕上げられています。
このバッグを買う前は、ヤギ革の鞄を持ったことがなかったのですが、独特の肌さわりと匂いがお気に入りのポイントです。
また、デザインはシンプルで、金具はボタンぐらいしか使用していない点も気に入っている点です。
ショルダーバックにも、紐を取れば、クラッチバックになりますので、2wayスタイルで使用可能となっており、用途によって使い分けができます。
REN 2wayバッグを実際に使って感じた
良かった点は下記3点
一点目は、軽い鞄の割には、容量が入る点です。
財布、携帯、ハンカチ、バッテリー、キーケース、カードケース、折りたたみ傘を普段から入れております。このくらい入るので、メンズでは十分な大きさのバックとなります。
二点目は、人と被らない鞄というステイタスです。
一部のセレクトショップとネットで販売されているくらいで、同じ鞄を持っている方を見たことがありません。友人や会社の方には、どこの鞄なのかと良く聞かれるので、得した気分を味わうことができます。
三点目は、2wayな点です。
少し長めの紐がついておりますので、クラッチとして使用していたのに、両手がふさがった時など、ショルダーバックになるので、すごく助かります。
実際買い物をしたときなど、よくありますので、皆さんも経験がありかと思います。
悪い点は下記2点
一点目は、手汗や雨のシミがついてしまう点です。
クラッチの持ち方で長時間持ち続けていると、手の汗が鞄にもシミとして現れます。また、雨にも同様のことが言えます。とても繊細な鞄となっておりますので、お手入れや保管方法に気を付けないとすぐに使用不可になる可能性もございます。
二点目は、お手入れや保管方法が特殊である点です。
クリーム系の素材は使用できませんので、この鞄用にお手入れ製品を購入しました。一般的な革クリームが使用できればよいのにと思いました。
REN(レン)のエイジング後の違いについて
手あかや雨のシミ残りが増えたのが多きな違いとして挙げられます。
新品時から、革は柔らかかったですし、本来の革の傷等の残された形でしたので、その辺は今も変わりありません。使用感が増したくらいの違いです。
REN(レン)の特徴
RENは、2012年の2月14日に自社店舗をオープンした、バックの専門店です。
RENには、複数の製品ラインがありますが、中でも最も人気があり、年齢、性別問わず幅広い層から支持されているのが「FUKURO」というラインです。私のバックもこのラインです。
革の特徴といたしましては、薄くて軽く、摩擦に強いです。肌触りはマットで、水彩絵の具で染めたような色調が出ています。ただし、キズが付きやすく色ムラが出やすいという一面もございます。
RENのバッグを購入した理由
なんといっても、薄くて軽い革のクラッチだったことです。
さらに、ヤギ革を使用されていて、特別感があったし、デザインはシンプルで染め方が独特で、さわり心地は良いとは言えませんが、馴染む感じがあり、購入に至りました。
セレクトショップで購入しましたが、あまり数を作られていないと聞き、希少価値もあるのかなというステイタスも購入理由の一つとなりました。
色は、求めていた色と違いましたが、この色感の鞄を持っていなかったため、挑戦という意味も込めて購入致しました。
まとめ
原宿の一角でオープンされた「REN」。
その定番ラインでもある、「FUKURO」はキズが目立つし、キレイな鞄が演出できないという理由で、多くのセレクトショップに断られていたと聞きました。
しかし、お客様の声がそれを逆転させました。今や定番ラインとなった「FUKURO」の独特なバックを、店頭に出向き、手に取って素材を感じて頂ければ、きっと購入意欲が湧くと思います。