ココマイスター『ブライドルミニダレス』の使用感をレビュー!
コロンとした絶妙なフォルムとサイズ感!置いてあると、とにかく可愛い!持った時の感じも、カパッと口が大きく開く感じも、何もかもがお気に入りです。
色はヘーゼルと悩んだんですが、より個性の強いロンドンキャメルにしました。
ヘーゼルもとても可愛かったのですが、わりとどこにでもあるような、いわゆる革の色をしている気がしたので。ロンドンキャメルは、パッと人目を惹く明るい色で、革のバッグというよりは、芸術品や骨董品のようなアーティスティックな雰囲気もあり、そこがまたお気に入りポイントとなっています。
置いてあるだけで、その周辺が絵になるので、バッグとして以上の、インテリアのような価値を感じています。とにかく、自慢の逸品です。
自宅でも、わざと見えるところに飾るように置いてあります。もともと、家具などもレトロな雰囲気なものが多いので、自然に溶け込んでくれる上に、独特の存在感も放ってくれてくれていて、本当にお気に入りなんです。
値段が値段なので、簡単には購入できませんが、本当は他に気になっていた色も購入し、このバッグを揃えていきたい…という願望があったりします。
赤、青、黄…という感じで、このバッグが、ガラスケースの中に並んでいたりしたら、めちゃめちゃ可愛らしいディスプレイになると思うんです。
実際に使ってみての感想など
ショルダーストラップがないからこそのデザイン性
ショルダーストラップを付けて、肩からさげることができたら、もうちょっと楽だったのかな…ということは、正直、何度か思ったりもしました。
ただ、それだと手提げとして使う時に、余計な金具が目立ってしまったりなど、全体としてのデザインのバランスが崩れてしまうんだろうな…なんて思ったりもします。
便利さを追求しようとすると、その分、安っぽくもなってしまうのかなぁ、という気がするんですよね。
小さめなサイズが魅力
サイズに関しては、小さめなところが魅力ですが、収納力がないか…というと、決してそんなことはなく、手帳、文庫本、ペンケース、メガネケース、などなど、日常で持ち歩きたいものは問題なく全て入ります。
よく考えてみたら、A4の書類って、職場ではよく登場しますけど、家に持ち帰ったりすることって、案外ないんですよね。
そもそも、仕事を家に持ち帰りたくないですし!…なので、通勤バッグの大きさって、A4にこだわることがないのかも?ということに、改めて気づきました。
ガバッと開くので見やすい
また、ダレスバッグって、口が蛇腹のようになっていて、大きくガバッと開くことが特徴なんですね。
パッと見は、中のものが取り出しづらそうに見えますが、それはむしろ逆で、たとえごちゃっとしまっていても、中身へのアクセスは快適ですよ!
少し重いけど持ちやすい
サイズのわりには、ちょっと重たいような気もしますが、腕がとんでもなく疲れてしまうほどの重さというわけではありませんし、その重たさがまた存在感となっていて、私はかえって愛着を感じます。
また、他のバッグと比べたわけではないのですが、持ち手の部分の握り具合がまろやかというか、とても持ちやすい気がしています。
経年変化が楽しみ
最初に見た時点での印象がとても良かったので、特に変化を望んでいるということはないのですが、「ブライドルレザー」という革は、使い込んでいった時にこそ、その本領を発揮するようですね。
ここからさらに美しく、味わい深い色や質感に変化していく…というので、今からそれも楽しみにしています。
ロンドンキャメルは、特にその変化が顕著に現れそうな色なので、そういった意味でも、このカラーにして良かったと思っています。
ブライドルミニダレスを購入した経緯
私の場合、最初からダレスバッグを探していたわけでもなく、ミニサイズのバッグを探していたわけでもありません。どんなバッグにしようか…と探し回っている時に、たまたまこのバッグを見つけ、一目惚れしてしまったんです!
レトロっぽい雰囲気にもやられましたし、あえてA4を受けつけないサイズ感というか、普通のビジネスバッグよりも小さめな感じや、何とも言えない愛らしいカラーなど、全てに魅了されてしまい…。どうしても欲しくなってしまったので、逆にこのバッグに自分のニーズを合わせていこう!と思ったんです。それくらい衝撃的なバッグでした。
13万円という価格は、自分にとってはちょっと厳しかったのですが、それでも一目惚れの勢いには勝てませんでしたので、その場で決意して購入!後悔はしていません!
まとめ
普通のビジネスバッグじゃ飽きてしまいそうで物足りない!ちょっと個性的で愛着の湧く、可愛らしいバッグを使ってみたい!という人には、このココマイスターのミニダレスバッグをとにかくオススメしたいです。
アーティスティックな雰囲気があるので、ビジネスシーンにも、普段使いにも、どちらにもイケてしまうところがポイントかと。革のバッグですが、特に難しい手入れをしなくても、頑丈で傷に強いので、初心者が革デビューに向いているのバッグなのではないかと思います。