FRED PERRY(フレッドペリー)メンズバッグの特徴や魅力、世間の評判は?
FRED PERRY(フレッドペリー)は、1952年に英国で誕生したテニスブランドです。
ポロシャツやモッズコートなどが人気で、日本でもかつて、一大ブームを巻き起こしたという経緯があります。
通常ラインに加え、より高級な「LAUREL WREATH(ローレル リース)」というラインを、メンズ、ウイメンズ、ともに展開しています。
創業者のフレッドペリーはイギリス生まれ。卓球の選手として活躍した後に、テニスの選手に転向しているのですが、1933年には全米選手権で優勝、34年にはウインブルドンのシングルスで優勝した上、35、36年にも優勝して、前人未到の3連覇を果たすなど、とんでもない実力の持ち主です。
スポーツの才能があるだけでなく、ファッションセンスにも定評があったため、フレッドペリーは、テニス引退後、今度はファッションビジネスの世界へ。そして、そちらでも成功をおさめるという、まさにスーパースター、本物の偉人です。
月桂樹のワンポイントがトレードマークのフレッドペリーアイテムは、人々の心を次々と魅了していきました。
商品の特徴について
フレッドペリーの雰囲気は、シンプルかつ上品です。
スポーティー過ぎるわけでもなく、かといって堅苦しいわけでもないため、きちんとした人々の集まりだけれど、スーツやジャケットだとちょっと…といったようなシーンにおいて、フレッドペリーの商品は重宝されます。
バッグのラインナップについては、数泊のアウトドア系旅行や、ゴルフバッグとしてなんかも使えそうなダッフル系から、タウンユースに最適なモデルまで、幅広く取り揃えられています。
購入層や価格帯について
フレッドペリーの商品を購入しているのは、20代後半〜30代くらいの人々が中心ですが、コアなファンは、もう少し年代が上である、とのこと。
このあたりについては、やはり、かつて一世を風靡したブランド、という部分が関係しているようです。
価格帯については、正真正銘、英国発の由緒正しきブランドである…にしては、かなり安いと言えるのではないでしょうか。
バッグにおける主力商品の価格帯は、1万円〜2万円台となっていますが、1万円未満で買える商品もいくつか販売されています。
世間での評判は?
フレッドペリーの世間からのイメージについてですが、上品なのにかしこまり過ぎていない、というところで、普段はカジュアル派だけれど、TPOに合わせて、きちんとしたオトナっぽいセンスのものを見に付けたがる人々から人気となっているようです。
雰囲気に関して、近いところでいうと、ラコステなどの名前が挙がっている模様。商品自体のセンスは良いのですが、コーディネートによってはダサく見えてしまったり、オジサン臭くなってしまったりする、ということに対し、危機感を持っている人もいます。
オススメの商品をご紹介
SHELTER BACKPACK
PUコーティングが施されている、撥水性に優れた素材のバックパックです。
ファスナーにも止水加工が採用されている、とのこと。徹底的に雨風を防いでいこう、という志の高い商品というわけです。
シンプルなブラックのボディに「月桂樹」という、おなじみのロゴがよく映えていて、非常にハイセンスな仕上がりに。
カジュアルな雰囲気でありながら、遊び過ぎていない、というフレッドペリーの強みがよく現れている逸品です。
価格は、20,520円です。
CLASSIC GRIP BAG
いかにもテニスのブランドから販売されています!といった感じの、スポーティーなグリップバッグです。
裏地にはコットンキャンバスが施されており、底面には本体保護のための鋲もあしらわれているなど、シンプルなようでいて、ディテールが微妙に凝っています。
ショルダーストラップは取り外して使うことも可能。マットなシルバーのパーツが、控え目でいい感じの輝きを放っています。
価格は、14,040円です。
どこで購入できる?
フレッドペリーの商品は、全国のパルコ、マルイ、ルクア、など、ファッション系を中心としているデパートの店頭にて購入可能です。
公式サイトでの通販購入も可能である他、有名なオンラインショップでも取り扱いがあるので、幅広く探してみてください。
まとめ
フレッドペリーは、かつて日本で大ブームを巻き起こしているブランドで、創立者はイギリスの有名なテニス選手です。
月桂樹のロゴが上品かつポップであり、トラッドな着こなしをしたいけれど、堅苦しくはなりたくない、というシーンにおいて重宝するはずですので、是非利用してみてください。