上質な柔らかい革の「エルメス」メンズハンドバッグをレビュー
先日購入したHERMES(エルメス)レザーハンドバッグです。
ブランドブランドしていない上品なバッグが欲しい、そう思って買ったのがエルメスのバッグでした。
2か月使ってみてその使用感と状態をレビューします。
さすが最高級ブランドHERMESの品質
「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」という製品のロゴのコンセプトが表現するように、デザインがとてもシンプルで奥深いのがエルメスの特徴です。
男性が持っても女性が持っても、どのシーンでも使い勝手がよく高級感が堪らないこのエルメスのバッグですが、黒で落ち着いた印象を与えるので、割と軽い格好の時に好んで使っています。
正面にはさり気ないアクセントの革の結び目があり、華奢なように見え剛健さを保った持ち手と絶妙なバランスになっています。
とにかく洗練された上品さが光るのがエルメスの革製品だと思います。
革以外の部分はかなり細かい厚めのメッシュ加工になっており、多少の雨も気にせずに使うことが出来ます。それでもびしょびしょに濡れてしまった時は、タオルでよく拭いた方が良いです。
超最高級のバーキンは、2000万円とか3000万円とかとんでもない値段がついていますが、このバッグは年に一つ思い切って買えるくらいの金額で買えました。
大事な時にだけ使うのではなく、なるべく色々な使い方をしてみようと、色々なスタイルに合わせて使っています。
HERMESハンドバッグの使い心地
底は広めにフラットになっており、自立するため買い物の時や腰かけた時に気軽に置くことも出来、また電車などで膝の上に置いても安定するため、非常に使い勝手が良いです。
ただやはりいい革を使っているため、濡れている所や汚れている地面などに簡単に置ける感じでも無く、使い勝手の良さと大事にしたい葛藤の狭間で何度も悩みました。とても贅沢な悩みではあるのですが。
エルメスといえばどうしても華やかな色をイメージしがちですが、このバッグはエルメス!?と思うほど真っ黒なひとしなです。
しかし見れば見るほどそのクラシカルなデザインで、いつでもどこでも存在できる美しさを演出しています。
軽量な上に2リットルが4本は入るのではないかというくらい収納力が抜群で、幅広いシーンに使えます。
もちろんノートパソコンや書籍などを入れるも良し、仕事にプライベートに活躍できる逸品ではないでしょうか。
内側のポケットの金具がキラリと光り、エルメスらしいクラシックな雰囲気はそのままに、洗練された美しさを感じます。
ポケットも小さそうに見えて中々収納力があり、大きめの長財布でもスッポリ入ってしまいます。
私は普段持ち歩くとき、財布はこのポケットに入れていました。
HERMESの製品について
レザー部分はスレや小キズ出来やすいですが、角スレなどで白くなっている部分は2か月ほどではまだ無く、安心して使っていけています。
購入する際に直営の販売店員の方に保存方法を伺ったところ、保管時はなるべく箱に入れないで、置き場所は陽が当たらない風通しの良い所に、保存袋に入れるのがベターと言われました。
よくクローゼットや玄関の棚にバッグを置きがちですが、あまり密閉した場所ではなく、風が通る方が良いと言われたので、なるべくドアを開けたりして換気を確保しています。
まとめ
エルメスのバッグは、最高級の代名詞であるバーキンに注がれる情熱を、すべての製品において持っているように感じます。
選び抜かれた革のクオリティはもちろん、必要な場所に必要なだけ丁寧な裁縫で造られています。
シンプルなのに奥が深く、70年代、80年代に買ったものであっても、どの時代のスタイルやファッションにも合わせることが出来ます。
それが何十年もトップであり続けられる魅力ではないでしょうか。私もこのバッグが大好きで、使い勝手がよく、大切に扱っています。
バッグと共に年を重ねて味を出していきたい、そう思える一つです。