『HERMES（エルメス）』メンズバッグの特徴や魅力、世間の評判は？

2016/08/22

HERMES（エルメス）

エルメスといえば、1800年代から続く、言わずと知れたフランスの最高級ブランドです。「ブランドといえばエルメス」といっても過言ではないほど、全てのファッションブランドのまさに頂点に君臨する、ブランド界の王様、トップ・オブ・ブランドです。

（出典：http://www.maisonhermes.jp/）

イメージや品質について

よくエルメスと比較されるのが、同じくフランスのハイブランド、『ルイ・ヴィトン』です。エルメスがどのようなブランドであるかを把握するためには、ルイ・ヴィトンとの違いを理解するところから始めると、その輪郭がなんとなく掴みやすいのかも知れません。

２つのブランドを比較してみると、知名度自体では、ルイ・ヴィトンの方が若干上だと言えるかも知れません。

ルイ・ヴィトンの方は今や、猫も杓子もヴィトンと言われるほど、女子高生も、チンピラ風のおじさんも、赤ちゃんを抱っこしているママさんも、街行く人々が皆こぞって、あのモノグラムのものを身につけている…そんなイメージです。

ヴィトンのバッグを持っていれば、ナメられない！みんなが使っているから、自分も使いたい！ルイ・ヴィトンの商品を買う人の中には、そういう理由で購入している人も多数存在しています。

ただ、エルメスはそこまで、庶民に浸透しているブランドというわけではありません。

もちろん、有名なバーキンなど、見る人が見れば、エルメスだとわかるものもありますが、街で普通に持ち歩いていても、モノグラムのように、パッと目を引くわけではありませんし、全身をきちんと高級品でコーディネートしている上流階級の人が身につけて、始めて成立するようなところがありますから、誰もが簡単に手を出せるブランドというわけではないのです。

ちなみにヴィトンは主力商品がバッグですが、エルメスは元々、馬具やスカーフの製作をメインとしていたメーカーです。

ロゴにも馬が描かれているだけあって、レザーグッズの製作には、馬具製作の技術が生かされています。

また、ユニセックスなイメージながらも、ヴィトンと比べると、やや女性寄りであるという特徴があります。上層階級のマダムや淑女に愛されているイメージですね。

品質の良さでは、エルメスの方に軍配が上がるでしょう。エルメスの品質は、まさに世界最高ランクであると言えます。

厳選に厳選を重ねた、本当に上質な高級皮革だけを使い、国宝クラスの職人が、製造工程の最初から最後に至るまで、たった１人で関わり、仕上げる…この強いこだわりこそが、エルメスを世界最高と言われるブランドに押し上げてきました。

それだけ手間と労力を掛けているわけですから、どうしても値段は跳ね上がってしまいますが、それでもエルメスの商品を求める人は後を絶ちません。