hobo(ホーボー)メンズバッグの特徴や魅力、世間の評判は?
ホーボーは2005年に誕生した、東京発のブランドです。
ブランド名は、100年前、不況にあったアメリカにおいて、鉄道に無賃乗車をしながら、職を探し求めた人々、hobo(放浪者)に由来している、とのこと。
権力からの解放を訴え、自由な魂を追いかけるその精神を、ホーボーは受け継いでいるのです。
既成概念にとらわれることなく、溢れる想像性と、自由な発想で生みだしたデザインを、熟練された職人の手によって具現化していく…、それが、ホーボーのスタイルです。
商品の特徴について
ホーボーのバッグは、日用品としての実用的な側面と、アクセサリーのような装飾品の持つ絢爛さ、この相反する2つの性質を併せ持っている、というところが特徴的です。
立体感を意識したフォルムや、味わいのある風合い、付属パーツの重量感などなど、細部にまでこだわって造られているところも魅力。
そして、これらは使い込むことによって、身体に馴染んでいき、生活に欠かせないモノの一部へと変わっていく、とのことです。
ホーボーと言えば、コレ!という、お決まりの色やスタイルがあるわけではなく、幅広いタイプの商品が、それぞれセンス良く仕立てられている、というのがホーボーの特徴なのです。
ホーボーの商品は、エレガントで上品…というよりは、都会的でスタイリッシュといった印象です。カジュアルだけれど、安っぽくない…、かといって、高級品過ぎるようないやらしさもない、絶妙なラインを実現しています。
購入層や価格帯について
価格帯については、決して安い…とうことはありませんが、かといって、高級過ぎて手を出しづらい、ということもありません。
この値段なら、良いものに間違いないのだろう、というように、若者の購買意欲を絶妙に刺激するようなラインに設定されています。
人気のトートバッグや、リュックサックなど、主力商品の価格帯は、大体1万円台〜3万円台で構成されており、商品によっては、5万円を超えるものもあります。
ホーボーのバッグを購入しているのは、穴場的な良ブランドをいち早く見つけることに情熱を燃やすような、最先端の流行に敏感なメンズです。
年齢層は、20代〜30代が中心となっているようです。
経済的に余裕がある場合は、大学生も愛用していたりします。
世間での評判は?
ホーボーのバッグは人気があり、売れているようですが、盛んにレビューや口コミや評判が載せられている、という様子はありません。
そのため、甘口な評価も辛口な評価も、見つけるのは困難となっていますが、裏を返せば、ありきたり過ぎる、メジャーで、無難で、皆の手垢が付いてしまっているブランドといった雰囲気がない、ということです。
ホーボーに目をつけていれば、トレンドにいち早く気づいている、といった評価を得ることができるでしょう。
オススメの商品をご紹介
X-PAC Nylon Backpack 25L by WILD THINGS hobo HB-BG2555
ワイルドシングスという、米軍への納入実績も持つというブランドと、コラボを行っているシリーズになります。
米国で活躍する兵隊の標準色であるコヨーテカラーが採用されており、ワイルドでミリタリーチックでありながらも、タウンユースに用いて違和感のない仕上がりとなっています。
コの字に開くジップで、機能性が高く、使い勝手も非常に良いデザイン。PCを安全に持ち歩くことのできるポケットも装備されているため、雰囲気さえ許されるのであれば、通勤用に用いるのもアリでしょう。
Ripstop Nylon Tote Bag hobo HB-BG2412
過剰な装飾を排除し、日常的な使いやすさを追求しているタイプの、ホーボー製トートバッグになります。
厚手のナイロンテープや、ジップなどがデザインのアクセントになっています。
使う場所や人を選ばない、シンプルかつハイセンスな雰囲気が魅力となっています。
細かいポケットも充実しているため、日々持ち歩くガジェット類が増えて来ているという人にもお薦めできる、現代人にマッチした商品です。
どこで購入できる?
ホーボーの店舗は、東京だけでも14軒ほどあり、全国に比較的多く存在しています。
ジャーナルスタンダードや、東急ハンズなどの店頭でも取り扱われていますので、覚えておいてください。
TORATOなどのオンラインショップでも購入が可能ですので、こちらも一度、覗いてみると良いでしょう。
まとめ
hobo(ホーボー)は、東京発のブランドで、1つ1つの商品が、細部までこだわりを持ってデザインされている、良質なブランドです。
誰もが持っているような、ありふれている雰囲気のない、穴場的な、狙い目ブランドですので、人と違う洗練されたファッションを目指したい人は、注目してみてください。