KENZO(ケンゾー)メンズバッグの特徴、評判、口コミは?
ケンゾーの創立者は、デザイナーの高田賢三氏です。彼は日本人ですが、オープンした土地は、フランスのパリで、「ジャングルジャップ」という名前のブティックオープンしたところから、その歴史はスタートしています。
出典:https://www.kenzo.com/eu/ja/home
「ジャップ」というのは差別用語ですが、彼は自虐的にこういった用語を使うことで、フランスの人々の注目を集めようとしたのです。
ささやかながら行った春夏コレクションでは、お金がなかったため、日本から和服の生地を急遽取り寄せてアイテムを揃えたそうですが、逆にこれが功を奏し、着物のワンピースが、雑誌の表紙を飾ったなどというエピソードも存在しています。
フランスの洗練された空気感と、日本の独特の美学がミックスされたような、ラグジュアリーなブランドとして、ケンゾーは高い人気を誇っており、メンズ&ウィメンズ共に、バッグ、ウェア、アクセサリー、香水、と幅広いジャンルのアイテムを展開しています。
商品の特徴は?
ケンゾーと言えば、花柄=女性向け?といったような先入観を抱いている人もいるかもしれませんが、実際には、そのようなことはありません。
ケンゾーでは、メンズ向けのハイセンスな商品が多数取り扱われており、クールでちょっと奇抜で、尖った世界観が人気となっています。
トラや龍があしらわれているなど、個性が強い上に、ロゴマークがバン!と全面に打ち出されていることも多いので、好き嫌いは別れるかもしれませんが、このテイストのバッグをファッションに取り入れることのできるメンズは、確実にオシャレ上級者であると言えるでしょう。
価格帯や購入層は?
ケンゾーは、高級ブランド…というイメージを抱いている人もいるかもしれませんが、実際、バッグ類の価格は、決してそこまで高価ではありません。
高いものだと7〜8万円くらいの値段が付けられていたりもしますが、多くのバッグが、2〜3万円くらいで入手可能となっています。
購入層は、30代〜50代くらいの男女ですが、最近は20代のメンズからも注目されています。
世間の評判は?
ケンゾーは、2011年にデザイナーが変わったことにより、ガラリと世界観が変わったという経緯があります。
そのため、若い世代からも急激に注目が集まるようになり、それまでの安定感あるブランドから、大人気ブランドへと、さらに一歩階段を昇った、というような印象を世間から持たれているようです。
ケンゾーの存在自体、よく知らなかったという人や、女性向けの落ち着きある上品なブランドだと思っていた、という人は、これを機に、生まれ変わったケンゾーに注目してみてください。
オススメの商品は?
鮮やかなブルーの地に、ドラゴンの図柄が施されている、攻めた雰囲気が魅力的なショルダーバッグです。
このテイストをサラリといつものファッションに合わせることのできる人は、なかなか存在しないかもしれませんが、バッグを主役にしたい!パンチが欲しい!という人にかなりオススメできます。
メンズのちょっとした外出にピッタリのサイズ感で、そこまで容量や機能性にこだわらない!という人にも向いていることでしょう。
Leather 'Tiger Head' backpack 'Go Tigers Capsule’
ケンゾーを象徴するアイコンである、虎がデザインされている、高級感溢れるバックパックです。こちらは、実際に10万円を超えている高級ラインの商品になります。
カーフスキンが採用されており、ほどよい光沢感となめらかな質感がテンションを上げてくれることでしょう。
綺麗目なスタイルによく似合いそうですが、ちょっと攻めた雰囲気も醸し出したい、という時に、こういったバッグがあると重宝するはずです。
どこで購入できる?
ケンゾーの商品は、全国の大手有名デパート、高島屋や、三越、阪急、伊勢丹などに入っているインショップの店頭にて、購入することが可能です。メジャーな一流ブランドなので、普通に目にする機会が多いことでしょう。
また、オンラインショップも存在していますので、素早く商品を入手したい、という人は、そちらを頼ってみてください。
まとめ
以上、日本人デザイナーがフランスで誕生させたファッションブランド、ケンゾーについて、その特徴や魅力、世間の評判などをお届けさせてもらいました。
実は、近年、デザイナーが変わったことにより、若い世代からも一気に注目を集めるようになったブランドである、ということについては、知らない人も多かったのではないでしょうか?
これを機に、新しいケンゾーの世界にハマってみてください。