Lagom Watches(ラーゴムウォッチ)メンズ腕時計の特徴、評判、口コミ
ラーゴムウォッチは、北欧のスウェーデンで生まれた腕時計のブランドです。
北欧という響きに日本人はとても弱く、それだけで憧れやトキメキを抱いてしまうという人も多いはず。
実際、北欧系の家具や雑貨は、どれを取ってみても本当にオシャレで、洗練されていて無駄がなく、部屋に置きたい!と誰もが思うことでしょう。
ラーゴムウォッチも、そんな北欧から来ているブランドなので、まずオシャレで洗練されていることは間違いありません。
公式サイトの、ブランド紹介文をチェックしていると、「香港」というワードが度々登場するので、ラーゴムウォッチと香港はどういう関係なの?と思う人も多いことでしょう。
実は、創設者であるダニエルハンソンは、香港に10年近く移住していたとか。このラーゴムウォッチを設立したのは、移住から戻ってきた後のことであるようです。
ブランド設立に至るまでの思いをよく読んでみると、ダニエルハンソンは、香港での暮らしに対して、違和感を抱かざるを得なかったようです。
香港の人々は、過剰なものを好み、わずかな遅れでさえも許さないというように、心に余裕がない生活をしている…というような印象を抱いたようで。
しかし、そこで単純に文化が違うからだと嫌悪感を抱くのではなく、創設者は香港の人々、ひいては世界の人々に対して「ラーゴム」という価値観を共有してもらおうとしたのであり、ここが称賛に値すべきことだと言えるわけです。
「ラーゴム」というのは、北欧に根付いている考え方で、「適当」とか「ちょうどいい」という概念を指す言葉です。
多過ぎることもなく、少な過ぎることもない、ちょうど心地良い、と感じられる暮らしを送って欲しい、という創立者の愛情が、ラーゴムウォッチというブランドを誕生させたのです。
ただ、ラーゴムウォッチの時計をよくよく観察してみると、スウェーデン特有の絶妙なさじ加減の中にも、香港らしいギラッとしたきらびやかさがプラスされていて、いい意味で異次元がミックスされている印象です。
これは、どんなブランドでも実現できることではなく、創立者が独特の人生を辿ったからこそ成し得ていることなので、希少価値が高いといえるでしょう。
商品の特徴について
ラーゴムウォッチの時計は、構造自体はシンプルなのですが、素材感や色調に、独特の近未来感や色気が漂っており、あえて平たい言葉を使うなら、とにかく「カッコイイ」の一言に尽きます。
カッコイイという言葉は、本当にカッコイイものにしか、なかなか使えるものではありません。
ナチュラルとも、都会的ということともまた違う、どこにもない世界からやってきたもの、という雰囲気もあります。
要素自体はシンプルなのに、ここまでのことを感じさせてくれる時計というのも珍しいでしょう。
色使いについては、基本的に、黒、茶、白、ゴールド、シルバーという、奇をてらっていないカラーが中心です。
よって、スーツなどにはとても似合わせやすく、ビジネスシーンにおいてちょうどよく、違和感のない存在でいてくれることでしょう。
バリエーションの中には、淡いブルーや、グリーンなどのストラップも揃っています。
男性向けか、女性向けか、でいうと、男性寄りな印象です。
しかし、特別ゴツっとしていることもなく、それこそ適度に華やかさがあるので、女性の腕で輝いていたとしても、全くおかしくありません。
むしろ、知的でクールビューティーな印象を助長してくれそうです。
ちなみに、ラーゴムウォッチはスウェーデンのブランドですが、クオーツはスイス製ですし、ストラップのレザーはイタリア製なので、世界中の優秀な素材が集められてきており、それがスウェーデンでまとめられていると考えてください。
文字盤がそのままだったとしても、ストラップを変えれば、それだけで時計の表情はグンと変わります。
そのことに気づいている人は、いくつかストラップを追加で購入するといいでしょう。
ストラップだけでも3つくらいあれば、3本分の時計を購入するのと同じくらい、簡単に気分を変えることができ、値段以上の価値を感じられるはずです。
購入層や価格帯について
ラーゴムウォッチは、まだ日本に上陸してから間もないため、さっそく反応している層というと、どうしても若い世代に限られてしまいますが、実際は、もっと上の世代の人の腕にも似合うイメージです。
50代、60代くらいのベテラン世代な大人の腕にはめられていたとしても、ちゃんと説得力のあるフェイス、佇まいをしています。
価格は1万円〜2万円前後くらいなので、とても安いのですが、その価格帯の時計に特有の安っぽさは全くありません。
むしろ、この価格でラーゴムウォッチの高級感を手に入れられるというのは、かなりお得でしょう。
シンプルで使いやすいものが欲しいけれど、見えないところにまで職人の魂が感じられて、決してありがちでなく、ちゃんとアクセントになってくれる時計がいい…、そんな願望を抱いている、こだわりの強い人にもしっかりとオススメができます。
知名度については、決して高くないと言えるでしょう。このことは、ある人にとってはメリットですし、ある人にとっては、デメリットとなる部分です。
有名ブランドの時計を身に着けたい人には正直オススメできませんが、人とカブるのがイヤだとか、ありきたりでメジャー過ぎるブランドに手を出すのは恥ずかしい…なんて抵抗を感じるタイプの人にとって、ラーゴムウォッチは最適なブランドです。
人よりも先に、新しいブランドを取り入れたいとか、時代を先取っているような雰囲気のものをいち早く身に着けたいという人は是非、ラーゴムウォッチの時計に注目してみてください。
世間での評判は?
ラーゴムウォッチは、まだ誕生してから間もない新進気鋭のブランドなので、評判を見つけようとしても、それ自体が困難という感じでした。
それでも、既にラーゴムウォッチの時計を購入していて、愛用しているという人のレビューをチェックしてみると、ミニマルなデザインの割に、実際はものすごく作り込まれているというところが高く評価されていました。
文字盤には段差があったりと、写真で見るだけではわからない立体感に溢れているところもウケているようです。
いい意味で華奢な印象なので、女性の腕にも似合いそうという意見が多いです。
今風なデザインでありながら、決して子供っぽさを感じさせないところが魅力であるという、奥の深いコメントも寄せられていました。
生地の質感も滑らかで、付け心地も抜群であるとのこと。他には、暗いところで針の先端が光るという実用性の高さも評価されていました。
カレンダー機能が搭載されていたり、水仕事にも耐え得る防水機能がプラスされていたりと、ラーゴムウォッチは、質実剛健な万能時計として魅力があります。
また、地球の天然素材を奪わないというところにも、好感を抱いている人が多い模様です。
オススメの商品をご紹介
BÖRJA LW007
ラーゴムウォッチが放つ、初代のシリーズである「BÖRJA」のモデルです。
ラーゴムを象徴する丁寧な暮らしがデザインに生きており、軽量でかつ耐久性の高い、再生可能な資源から、この時計は製造されています。
具体的には、植物性のプラスチックである、アセテートがメインの素材となっています。
香港の華やかな生活も、要素としてミックスされているところが特徴的。シンプルに見えて、ディテールは非常に細やかという贅沢な逸品です。
SJÖ LW038
スウェーデンで湖を意味する、SJÖシリーズの1つです。ストックホルムと香港の地理的な類似性にインスパイアされてデザインされており、シンプルでありながらも、理科や地理などに対して好奇心旺盛な人々の心をくすぐってきます。
「なぜ?」と思わせる、ちょっと変わった仕掛けが、文字盤を邪魔しない程度に、知的な雰囲気で隠されているので、思わず釘付けになってしまうという人もいることでしょう。
このクオリティで1万円台というのは、破格です。
どこで購入できる?
ラーゴムウォッチは、まだ日本に上陸してから、間もないブランドということもあり、実店舗は確認されていません。
入手するには、オンラインでの手続きが必須になってきますが、これはある意味、メリットであるとも言えるでしょう。
つまり、それだけ入手できる人が限られてくるということになるので、人とカブってしまう心配や、ありふれたものを身につけてしまう心配がない、ということだからです。
ラーゴムウォッチの時計は、クレジットカードやPayPalを使うことで入手できますので、対応可能だという人は是非、この機械にいち早くラーゴムウォッチの時計を購入してみてください。
まとめ
スウェーデン生まれの腕時計ブランド、ラーゴムウォッチについて、特徴や魅力、世間の評判などに関する情報をまとめさせてもらいました。
思わず「カッコイイ!」という言葉が漏れてしまうほど、絶妙なテイストに仕上がっている、メンズにピッタリの腕時計が揃っています。
単純に北欧系ということではなく、香港のギラギラとした要素が、適度にミックスされているというところや、地球の天然資源を奪ってしまわない、優しい素材が使われているところなどもポイントです。
ハイクオリティなスイス製のクォーツが使われているので、品質にも信頼ができますし、それでいて価格が1万円台とかなり安価なのは、超狙い目!
文字盤1つに、ベルトを3つくらい購入するなどして、毎日を新鮮な気分で楽しんでみてください。
もちろん、文字盤ごと3本くらい購入したとしても3万円〜4万円前後で済むので、是非、検討してみてください。
女性にも似合うテイストなので、ペアウォッチやプレゼントにもオススメできます。