milaschon(ミラショーン)メンズバッグの特徴や魅力、世間の評判は?
ミラショーンは、イタリアの高級ファッションブランドです。同名の女性デザイナーにより、1958年に設立されました。
1916年生まれの彼女は、ユーゴスラビアの貴族階級で育ち、デザイナーでありつつも、オートクチュールコレクションの顧客だったことなどから、そもそも業界の知識が豊富で、どのようにメゾンを切り盛りすればよいか、ということを熟知していました。
イタリアのメゾンにおいては、パリのトレンドをそのまま持ってくるのではなく、イタリア風にアレンジして見せた、ということが、ミラ・ショーンの成功の要因であったとされています。
その後、ミラショーンは、世界的に信頼されるブランドへと成長していき、航空会社のアリタリアや、バルセロナオリンピック、イタリア代表のユニフォームなどを提供するまでに至りました。
ミラショーンは2008年に91歳で死去しました。現在は、アレッサンドロデベネデッティが、クリエイティブディレクターに就任しています。
ブランドの特徴は?
ミラショーンの世界観は、洗練されており、明るく華やかです。エレガント系のブランドだと、シックにまとめられているところも多かったりしますが、ミラショーンの場合は、良い意味での派手さや存在感がある、といった感じです。
かといって、奇抜でけばけばしいということはないので、たとえば、ハレの日である、子供の授業参観なんかに着ていくとしたら、ちょうどいいブランド、といったイメージです。
メンズバッグの品揃えに関しても、もちろん、定番の落ち着きあるカラーは用意されていますが、赤や黄色など、普通ではあまり展開されていないような色も、バリエーションに加えられていたりします。
価格帯や購入層は?
ミラショーンは、イタリアの老舗ブランドなので、超高級で手が出ない…なんてイメージを持っている人も多いかもしれませんが、実はそこまで高額帯というわけではありません。
たとえば、ビジネス向けのバッグなんかだと、レザーのブリーフケースが5万円前後といったところです。
ショルダーバッグなんかだともう少し安いですし、国産のマニアックな革製品ブランドと比較しても、実はそれほど変わらないといったところです。意外に感じた人も多いのではないでしょうか?
購入層は、ベテラン世代の大人が中心です。
30代、40代くらいの上品な男女が愛用していそう、というイメージ。
普段、カジュアルな格好をしている人が、フォーマルな装いを求められ、突然、ミラショーンの商品を購入したとしても、スッと馴染みそうな、心強い雰囲気もあります。
世間の評判は?
ミラショーンの知名度は、日本国内ではそこまで高くないようです。
世界的には有名なのですが、日本人だと若い人はほとんどミラショーンの名前を知らず、40代以降の大人なら聞いたことがある、といったところでしょう。
お薦めの商品は?
大人気シリーズ、「トレノ」がリニューアルされたバージョンです。
こだわり抜かれたシンプルなデザインと、上質な素材が魅力。スクエアでカチッとしたフォルムは、いかにも仕事のデキそうな大人であることを演出してくれるでしょう。
カーフ調の肌目で透明感もあり、撥水や防汚効果もある、スグレモノとなっています。
大人な男性の外出時に便利なサイズ感と、ハンズフリーになれる爽快感が魅力のショルダーバッグです。
厚みが特徴の革で仕立てられており、ふっくらとした質感を楽しむことができます。
定番のブラックに加え、ブルー、レッド、イエローという、遊び心に満ちたカラーバリエーションが展開されているので、好みの色を吟味してみてください。
どこで購入できる?
ミラショーンの商品は、まず、公式サイトのオンラインストアページで購入することが可能です。
実店舗となるショップも、全国に展開されており、高島屋、京王百貨店、伊勢丹、小田急、三越、といったデパートにインショップとして入っているので、最寄りのミラショーンを検索してみてください。
まとめ
以上、イタリアで誕生した高級ブランド、ミラショーンの情報をまとめてお伝えしました。
セレブ向けの革手袋の製造からその歴史をスタートさせ、今日では、幅広いジャンルの商品を取り扱っているミラショーンに、是非、注目してみてください。
女性ウケするブランドなので、奥さんへのプレゼントとして考えたり、夫婦でペア愛用できるアイテムなんかを探すのもアリでしょう。