NUMBER (N)INE(ナンバーナイン)メンズバッグの特徴や魅力、世間の評判は?
NUMBER (N)INE(ナンバーナイン)は、1996年に、宮下貴裕が設立した、日本のファッションブランドです。
97年には、表参道にショップをオープンしていて、98年に一度移転をした後、2000年には恵比寿の裏路地に本店を設置しています。
東京コレクションに参加したり、パリでもコレクションを披露したり、ニューヨークにもショップをオープンするなど、その人気は世界規模のものとなっています。
ナンバーナインのデザインは音楽と密接な関係があります。宮下貴裕はロックやパンクからインスピレーションを受けており、それがそのままデザインに落とし込まれている、と言われています。
ただ現在は、この創設者である宮下貴裕がブランドを離れており、新体制となった今、どのようなアイテムが発表されていくのか…ということが、注目の的となっています。
(出典:http://www.n-nine-store.com)
商品の特徴について
カジュアルでかつ、ちょっと尖っており、メンズが普段よりも「攻めたい」気分の日に合うようなアイテムの数々が展開されいてます。
カラー的には、モノトーンが中心ですが、地味で無難に落ち着いているという印象はありません。
ただ、コーディネートには取り入れやすいものが揃っていると言えるでしょう。
ナンバーナインのロゴには、複数の種類があり、いわゆる「このマークが付いていたら、ナンバーナイン」という象徴的なものがドン!と1つあるわけではなく、アイテムごとに、様々なタイプのロゴが楽しめる、といった感じになっています。
購入層や価格帯について
ナンバーナインの商品を購入しているのは、原宿系の最先端なストリートファッションを好む、若い世代のメンズです。
価格帯については、それほど高いわけでもないため、大学生なども好んで、ナンバーナインのアイテムを入手しているようです。
世間での評判は?
ナンバーナインの世界観は、若い世代を中心に人気となっているのですが、最大の問題はやはり、創立者の宮下貴裕が不在である…ということでしょう。
ブランドの裏事情に詳しい人は、カリスマ的存在であった創立者が、ナンバーナインからいなくなってしまった…ということを当然知っており、今のナンバーナインは、自分の知っている頃のものと違う!といういことに不満を感じていたりもするようです。
デザイナーの交代劇は、有名な老舗ファッションブランドでも時に起こり得ることで、そこからどう、体制を立て直していくのか…ということが毎度、世間から注目されます。
ナンバーナインは、これまでの体制をぶっ壊して、新しい世界観を…!というような大胆な改革には、なかなか打って出ることができずにいるようですね。
基本的には、宮下貴裕がいた頃に人気のあったデザインを、復刻版として販売していたりするようで、ファッションに対して熱い思いを持っている人からすると、そういった姿勢がちょっと気に入らない…なんて言われていたりもするようです。
オススメの商品をご紹介
2WAY SHOULDER BAG_number9(ショルダーバッグ)
コットンキャンバス素材の、スタイリッシュなショルダーバッグです。
アーカイブコレクションから厳選されたという、「number9」のロゴがグラフィックとして使用されており、街歩きの際には、これが際立つことでしょう。
ショルダーバッグとしてだけでなく、ハンドルがあるので、手提げのバッグとしても使用が可能です。
内ポケットも完備されていて、価格は5,000円ほどです。
1つあれば、必ず重宝するはず。カラーはブラックとホワイトの2色展開です。両方持っていてもいいくらいの値段であると言えます。
RUCKSACK_NUMBER (N)INExNEW ERA_number9
ブランド初期のロゴが輝いている、バックパックです。ベースに使用されているのは、ナンバーナインが別注をかけたという、RUCKSACKとのこと。
しっかりした造りと存在感で、街を歩いている際には、オシャレ気分を満喫できることでしょう。
シーズンを通して、長く愛用できるタイプの逸品です。
価格は、17,280円となっています。
どこで購入できる?
ナンバーナインの商品を購入することのできる実店舗は、全国に20軒近く存在しているのですが、いわゆる有名な大手デパートにインショップとして入っている、ということではなく、各地でそれぞれ、ちょっとクセのある場所に点在しているようなので、前もってよく場所を調べておいてください。
オンラインによる購入も、もちろん可能です。
まとめ
以上、表参道で誕生したオシャレ系ブランド、ナンバーナインについて、お伝えさせてもらいました。
紆余曲折の多いブランドだけに、今後に注目したくなりますね!