バイク乗りに最適な革工房owlのオリジナルウエストバッグをレビュー
現在バイクに乗る際に使用しているのがこのウエストバッグです。
既存の製品では満足できなかった為、市販のバッグを参考にしながら私の行きつけの革工房owlで、無理を言ってオリジナルで作成してもらったものです。
最初は大手のレッドムーンやビーズ屋公ちゃんなども考えましたが、予算的に無理だったため断念しました。結果的にはいつもの革工房で良かったと思っています。
革工房owl オリジナルウエストバッグの気に入ってるところ
原型は一般的なウエストバッグの形状を維持しながら、留め部を変更したり、サイズを自分の使いやすいものに変えてあるため、世界に一つだけのバッグとなっておりとても気に入って使用しています。
バイクに乗る際には腰の部分に取り付けることが出来るのでバッグの置き忘れもありませんし、なにより自分の指示したサイズで出来上がっているので、必要最低限のものだけが入る仕様なので、その点がとても便利な点です。
後ろ側はベルトに固定できるようにループを付けてもらっていますので、何かの拍子に落ちることもありませんし、極厚の革を使用してもらったので、千切れることや伸びることもありません。
バッグの幅は約8センチ程度にしてもらっているので十分な余裕がありますし、がっちりとした手縫いで縫われているので大量生産のバッグのようにへたることもありません。
使ってみて良かった点とイマイチな点
実際にバイクに乗る際に使用してみて良かった点は、留め部をギボシにしたことで簡単には開かないため走行時に中身が飛び出ると言うことが無い点です。
ギボシの場合留めてしまえばまず外れることが無いため、ホック式のバッグやマグネット式のバッグのような中身が飛び出てトラブルになることがありません。
しかし、いざ中身を取り出す場合にはしっかりと留まっているため、少々出しにくいという問題も使用しているうちに発覚しました。
自分で指示しているので文句も言えませんので、革が外しやすくなるまで気長に使い続けることにしています。
中にはスマホや飲み物、財布程度しか入れないので特に不自由はありませんし、深さも適度なので使い勝手はとても良いバッグです。
ただベルトに留めるループを固定式にしているのでバッグを外す際にはベルトを外す必要があり、この点は不便に感じました。
革工房owlのエイジングについて
新品の時はベージュのような白みがかった色でしたが、現在ではかなり濃い茶色のなりつつあります。
現在約1年使用していますが、蓋を開けた部分を見るととても色の変化が分かりエイジングが進んでいることが良くわかります。
コバの部分がどうしても摩れてしまいギザギザになるので、近々工房に送ってコバ処理をしてもらおうと思っています。
革工房owlの特徴
革工房owlの特徴としてはバイク乗りに便利なバッグや財布を制作している工房となります。
同じような工房が全国にありますので、オリジナルのバッグを制作してくれるところは多いと思いますが、私は革工房owlが性に合っているといえます。
全国の革工房同様に、バイク乗りや革が好きな人が購入者層になっているようですので、革が好きな人にはおすすめの工房です。
このバッグの購入理由
このバッグを購入したのはバイクに乗り始めたからです。
以前は車で通勤していましたが、現在は交通費のことも考えてバイク通勤に切り替えたため、どうしてもウエストバッグが必要になったためです。
通勤以外にもプライベートでバイクに乗ることもあるので、いっそのこと良いバッグを買おうと決意して購入しました。
まとめ
オリジナルのバッグなので、市販のバッグのような見た目ではありませんが、やはり手縫いという温かみと自分の意見を反映してくれるという自由度の高さが工房製のバッグにはあります。
そのため普通のバッグに飽きた人や、自分だけのバッグを持ちたい場合は、工房にお願いすると良いと思います。万人受けしないけれどそこが魅力だと思います。