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吉田カバン「PORTER」メンズバッグの特徴や評判、人気のシリーズとは?

 

ポーター

(出典:https://www.yoshidakaban.com/

絶大な人気を誇る『PORTER(ポーター)』。若者にはナイロンやキャンパス素材で作られた製品が、30代を過ぎている方には、革素材で作られた製品が好まれており、まさに幅広い年齢層から支持を集めています。

改めてPORTERとはどのような特徴があるブランドなんでしょう。また、男女問わず、幅広い層から支持を集めている理由は、どこにあるのでしょうか!ここでは、その秘密に迫っていきたいと思います。

 

ポーターで人気の高いシリーズ

ポーターではビジネスシーンで活躍しそうなバッグや財布から、学生でも気軽に使えそうなカジュアルなものまで…その商品は多岐に渡り、現在販売されているだけでも、なんと2000種類を超えています。

多岐に渡る商品の種類

百貨店や街のカバン屋さんへ行っても、PORTERのコーナーは、必ずといっていいほど見掛けますよね!

 

ポーターに慣れ親しんでいない方は「様々な種類のシリーズがありどれに注目したらいいか分からない」と感じることでしょう。そこでポーターの中でも特に人気が高いシリーズをいくつか紹介します。

 

ポーターのド定番シリーズ「TANKER(タンカー)」

ポーターのド定番シリーズ「TANKER(タンカー)」

アメリカ空軍のフライトジャケット「MA-1」をモチーフにした、ポーターを象徴する大人気シリーズです。

「MA-1」をイメージして開発されたオリジナル生地は、ナイロンツイル(表面)+ポリエステル綿(中間層)+ナイロンタフタ(裏面)という3層構造になっています。

この生地はとても軽く、ボンディング素材の柔らかな感触と、裏面の鮮やかなレスキューオレンジカラーが魅力で、一目でタンカーシリーズだと分かります。

タフなナイロン素材で作られる「HEAT(ヒート)」

HEAT(ヒート)

耐熱・耐摩擦・引裂き強度に優れ車のエアバッグや防弾チョッキにも使われるバリスターナイロンをメイン素材に、耐水性の高いターポリンを組み合わせたバッグです。

黒一色ながら質感の対比が楽しめて、ビジネスからカジュアル、小物まで幅広く揃うシリーズとなっています。

高密度キャンパス素材で作られる「FREE STYLE(フリースタイル)」

FREE STYLE(フリースタイル)

高密度に織り上げたキャンバスの表面にポリウレタンを圧着させた生地は、レザーのようにも見える独特の質感が特徴です。

ボディバッグやショルダーバッグを使う男性が増えたこともあり、もしかしたらタンカーシリーズよりも今は人気が高いかもしれません。

本革素材では「BARON(バロン)」、「HERITAGE(ヘリテージ)」「WITH(ウィズ)」などが人気

革製品のポーター

ナイロン素材やキャンパス素材の製品があまりにも人気なため、ポーターでは革製品のシリーズがあまり目立ちません。

しかしそれでも使用者の評価は高いので、さすがポーターが出している商品だと感じずにはいられません。

 

 

ここで例を挙げたポーターのシリーズは本当に一握りです。把握しきれないほど展開されてますので、すべて知っている人はほとんどいないと思います。

しかし人気が高いのはこれらのシリーズなので、バッグ選びの参考にしてもらえればと思います。

 

ポーターのバッグの価格帯

ポーターの販売価格はなかなか良心的な価格設定です。

素材や作りによって価格は変わりますが、およそ下記の価格設定となっています。

ビジネスバッグ 2~6万円
ボディバッグ、ショルダーバッグ 2万円前後

タンカーシリーズなどのナイロン素材の場合、価格が安い傾向にあります。革素材は高いです。

 

ポーターの購入者の評価

ポーターは吉田カバン公式オンラインショップのほかに、楽天やAmazonでも販売されていますので、そちらでは購入者のレビューを見ることができます。

その評価があり得ないほど高いです。低評価をする人がほんと稀なぐらいです。

レビューを読んでいくと同じバッグを使い古すたびにまた買う人や、タンカーシリーズのリュック、鞄、ショルダーバッグと色々持っている人など、リピーターが多いのが伺えます。

これだけ支持されていると、日本を代表する鞄ブランドと呼ばれるのも納得がいきます。

 

ポーターは徹底して日本製にこだわっている

PORTERの特徴は、徹底して「国内産」にこだわっているということ。

最近では、デザインや販売は日本で行っていても、製産は中国で…というメーカーがとても多いのですが、PORTERは、あくまでも「メイドインジャパン」にこだわっています。

裁断から仕上げの行程までを、全て国内で行うことにこだわっているメーカーは今では貴重な存在です!

徹底して「国内産」

吉田カバンのポリシーは、「一針入魂」です。何千…何万という種類の商品をこれまで世に送り出してきたわけですが、それらは皆、日本の厳選された職人が、手作業で産み出してきたものです。

通常、国内で職人がこだわって仕上げた商品には、高い値段が付けられてしまうものです。

しかし、PORTER をはじめとする吉田カバンの商品は、日本製でありながら、比較的安価であるという特徴を持っています。

日本製なのに、値段がリーズナブル…だからこそPORTER は圧倒的人気を誇っているんですね。

 

頑丈でありながらハイセンス

日本製であるという魅力は、決して肩書きだけではありません。実際、PORTERのバッグは壊れにくく、頑丈であることにも定評があります。

カバンの修理を行っている店に「PORTERなのに、壊れた…」といって商品を持ち込む人がいたそうなのですが、それってつまり「PORTERなら、壊れないはず」という大前提があるからですよね?それくらい、PORTERのカバンは、しっかり作られていることで有名です。

 

また、吉田カバンでは「安易に流行に乗らない」ということも、ポリシーとして掲げています。

それでありながら、いつまでも時代遅れのものを発信し続けるということは決してありません。

常に独自の感性で「新しさ」とは何か…ということを追究し続け、発信している…だからこそ、PORTERはいつの時代も若者に愛されているというわけです!

頑丈でありながらハイセンス

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唯一のデメリットは…?

そんなPORTERですが、唯一、デメリットも抱えています。それは、あまりにも人気があり過ぎるということ。

とりあえずPORTERを選んでおけば大丈夫…、PORTERなら間違い無い…、と考える人が多いので、今やPORTERの製品を持っていることは、あたりまえ!PORTERのバッグを持っていると、「みんなと一緒」になってしまう可能性が高いのです。

人とは違う魅力をアピールしたい!もっと個性を発揮したい!と考えている人にとっては、安牌的存在であるPORTERは、逆に手を出しづらいブランドになってしまったと言えるかも知れません。

 

しかし、そんなデメリットを抱えてしまうなんて…それもこれも、元はと言えば、PORTERの商品が魅力的だからに他なりません。

日本の誇りでもある、定番の人気ブランド品を1つ以上持っていることは、決して恥ずかしいことではありません!

誰かと一緒になることを恐れてちょっと買うのを躊躇していた…という人も、この機会に是非ともPORTER製品をチェックしてみてください。

PORTER製品

何しろ、ものすごい数の種類の商品がありますから、必ずお気に入りのグッズが見つかるはずですよ!

 

『PORTER』の歴史や由来

PORTERは、「吉田カバン」が立ち上げたブランドの1つです。

吉田カバンは、1935年(昭和10年)に、吉田吉蔵によって創業されました。つまり、80年以上もの歴史がある、超老舗ブランドということになります。

これまで、黒澤明監督の映画で小道具として使われて注目を浴びたり、木村拓哉がドラマで使ったことで爆発的に人気が出たり、皇室に製品を献上しているということで話題になったりしてきた経緯などがあります。

 

ちなみに、ブランド名の由来は、ホテルなどで手荷物を部屋まで運んでくれる人=「PORTER」から来ています。

ポーター

PORTERは、毎日、多くの宿泊客のカバンを運んでいるので、誰よりもカバンを知る人である…そんなリスペクトを込めて、この名前が付けられました。

 

まとめ

PORTERは、吉田カバンが立ち上げた、創業80周年を超える超老舗ブランドです。

日本の職人が一針一針、魂を込めて手造りで仕上げるというその製品は、頑丈でかつ新しさもあり、男女国内外を問わず、幅広い層から絶大な人気を得ています。

あまりにも人気があり過ぎるので、誰もが持っているブランド…になりつつあるPORTERですが、それもこれも、高品質なのにリーズナブルという魅力に、皆が惹き付けられているからこそ!

PORTERを知らなかったという人も、もう既に商品を使っているという人も、ちょっと躊躇していたという人も…この機会に、我が国の誇りである吉田カバンのブランド「PORTER」の製品を改めて見直し、是非とも購入しましょう!

 

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