オロビアンコのレザーリュック『Contemporary Business COLOSSEO』をレビュー!
通勤用の新しいバッグをあれこれ探していたのですが、あまりにも色々と見過ぎてしまい、結局、どれも似たり寄ったりだなぁ…、なんて思い始めていたところ、思わず目を留めてしまったのが、このバッグでした。
果たして通勤向きのフォルムをしているのか…というと、それはちょっと微妙かもしれませんが、この独特の流曲線と、エレガントな佇まいに魅せられてしまい、ほぼ即決という感じで購入してしまいました!
Contemporary Business COLOSSEOの気に入っているポイント
立体感のある、ちょっとだけ奇妙なフォルムに一目で惹かれました。
これは、無機的でもあり、有機的でもあって、まさに絶妙なバランスで仕上げられていると感じました。
それでいて、ちゃんと上質なシュリンクレザーが使われているというところもグッと来たポイントです。
オロビアンコって、こんなに高級感のあるブランドだったっけ?ということも直感で思いました。
もう少し装飾が多くて、カジュアルっぽい雰囲気で、若者向けのビジネスバッグのブランドっていう感じの印象だったので、このバッグを見た時には正直、意外でした。
ブランドのイメージがさらにどんどん洗練されていくような過渡期に誕生した、貴重な作品なのかもしれない、とも勝手に思いました。
フォルムが独特なので、街歩きのためのオシャレなリュックという感じに見えるかもしれませんが、ちゃんとビジネスバッグとしても使っていておかしくない範疇だと思います。
そのギリギリを攻めている感じが、僕にとってはこの上なくクールでオシャレであると感じられました。
両サイドをホックで留めていて、全体を羽織っているというか、包む感じになっている構造も一風変わっていて、かといって奇抜過ぎるアイデアということでもなく、本当にいいバランスだなと思います。
さらに、ボトムに打ってある金具もワンポイントのアクセントになっていて、さりげなくセンスの良さを見せつけてくれているな、と。
Contemporary Business COLOSSEOを使用した感想
いつもの服装がワンランク上の服装に見えてしまうくらい、このバッグを背負うことによって、僕自身の印象がとても良くなったと感じています。
通勤用としても使っていますし、普通にデートの時にも背負っています。ビジネス用に使えるバッグで、デートにも背負っていけるデザインのもの…というのは、なかなかないでしょう。
僕は一番クールなブラックを選んだんですが、ベージュにも心惹かれていました。
さすがに通勤用にはちょっと浮いてしまう感じがしたので、却下してしまいましたが、ベージュの方がサイドのかぶせのデザインがくっきりと強調されるので、そこが魅力的だと感じたんですよね。
ただ、ブラックの方も、内装には上品なベージュがあしらわれていたので、これで満足しています。
背負ってみた感触は、普通にとてもいいです。
見るからに背中にしっくりきそうなフォルムをしていますが、まさに見た目通りの心地良さで、これも大満足です。
ジップはダブルタイプなので、どの場所からでも開閉できますし、口が大きく開くので、荷物の出し入れがとても楽です。
このあたりは、オロビアンコであれば、どのバッグでも快適に造られていそうですけどね。
本当はもっと、通勤に適していそうなタイプのバッグもありました。
オロビアンコの中だけでも、しっかりとスクエア型で、PCの収容に適していたり、コンパートメントが分かれていて大容量のものや、小分け収納にもっと特化しているもの…などなど。たくさん選択肢はあったんです。
ただ、利便性だけを追求して通勤バッグを選ぶより、僕はそのバッグを背負った時に、テンションが上がるかどうか、気分が華やぐかどうか、ということを重視した方が、結果的に仕事での成果はアップするんじゃないかな、と思ったんです。
だからこそ、この『Contemporary Business COLOSSEO』を選んだことについては、本当にいい選択だったと思っています。
早くバッグを背負いたいと思えるからこそ、早く仕事にも行きたいと思えるわけで。
オロビアンコに対して、僕と同じように偏ったイメージを持っている人がいたら、こういったエレガント路線のバッグ、独特な空気感の漂う、洗練されたイメージのバッグもある、ということを知らせてあげたいなと思います。
近い雰囲気のトートバッグも展開されていたので、どうしても気になったらそちらも購入するかもしれません。
まとめ
オロビアンコのバックパック、『Contemporary Business COLOSSEO(BLACK)』について、気に入っているポイントや、使用した感想などをレビューとして書かせてもらいました。
一見、通勤用っぽくないけれど、ビジネス向けとしても使用できそうな、ギリギリを攻めるのって、かなりアリだと思います。
ありがちなバッグだと、あまりテンションが上がらない…という僕みたいなタイプの人には是非、このバッグを知って欲しいなと思います。
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