BEAU DESSIN S.A.(ボーデッサン)の本革ショルダーバッグをレビュー
BEAU DESSINの本革バッグを購入したのは2016年7月頃。デザイン、収納性、持ち心地などを考慮した結果、このバッグにたどり着きました。
今回は新しい本革のショルダーバッグをお探しの方に向けてレビューしたいと思います。
ボーデッサンのバッグ
BEAU DESSINは1979年創業の日本のファクトリーブランドの先駆けです。ヨーロッパのものづくりに影響を受け、当時では考えられなかった、「カジュアルに使える上質なレザーバッグ」というコンセプトのもと、様々な製品を世の中に送り込んできたバッグシーンの重要な存在でもあります。
そんなBEAU DESSINのバッグは日常のカジュアル用途に加え、ビジネス用途でも持てるものが多く、活躍の場が広いのが特徴です。気に入った型を見つけて、一つでも持っていると、ファッションのスタイルに幅が広がると思います。
メンズは比較的ファッションに敏感な30-40代の層から支持をされていて、取り扱いもUnited ArrowsであればDistrict(意味:行政・司法・教育などの目的で区分した地区、管区、地方、地域)というコンセプトショップだったりします。
BEAU DESSIN ショルダーバッグの気に入っている点
デザイン
色合いも落ち着いた縦長形状で何にでも合わせやすいデザインです。
素材には、国産のフルタンニン鞣しの牛革を使用していて、手触りも柔らかく、買って間もないうちから愛着の持てる仕上がりだと思います。
たっぷり入る全体的な収納性
まずはじめに私がバッグを選ぶ上で考えるのは収納性です。
バッグにどんなものを入れるかで選ぶサイズ・形状は変わってきます。私は日常的に13型のノートPCを持ち歩くことが多く、ノートPCが入り、さらに筆記用具やメガネなどが入れられるだけの収納が必要でした。
BEAU DESSINのバッグはそれらの要件に合致。見た目以上に収納力は抜群で、以下の写真のように、PC、ノート、名刺入れなどをいつも収納しています。
内側の収納ポケット
BEAU DESSINのショルダーバッグの内側にはポケットが3つ付いていています。
片方には二つのポケット、もう片方にはジップ付きのポケットがついています。この二つの仕様の違いはとても便利です。
私はジップ付きの方に社員証を入れています。
二つのジップの方には、名刺入れを収納したりしています。
ショルダーバッグやトートバッグのような口が開いているようなバッグは意図しないところで物を落としがちです。このようにジップ付きとジップなしがあると、収納物の重要性に合わせて収納場所を選べるのでとても重宝しています。
幅のあるショルダー部
実際に肩にかけた時にとても好印象だったのは、ショルダーに幅があることです。幅があることで圧力が分散し、上着への食い込みが激しくなく強いシワが出来にくいです。また、圧力が分散される分、局所的な肩の負担が減り、持っていて疲れにくいです。
一方で、ショルダーについては一部不満もあります。ショルダー部は長さを調整できるバッグがほとんどですが、このショルダーバッグについては長さの調整ができません。気分に応じてスタイルを変えたい時などに対応することができないのは、マイナスポイントです。
ショルダーバッグの経年変化
BEAU DESSINのバッグは経年も魅力です。多くの方がブログでBEAU DESSIN製品の経年を報告しています。
私はまだ購入して間もないため、経年は味わえていませんが、半年くらい経過後には素敵な色になっていることを楽しみにしています。
まとめ
BEAU DESSINのバッグはデザイン性と機能性を備えた非常に機能的なショルダーバッグだと思います。
肩にかけてカジュアルにも、手で持ってビジネスにも。活用するシーンに合わせて利用できるバッグで、このバッグが一つあるととても便利だと思います。