バトラーバーナーセイルズのエディターズショルダーバックをレビュー
なんといっても、奇抜なデザインに一目ぼれをしました。普通のショルダーバックではなく、不思議な形をしています。
ジップの部分を織り込むのと、織り込まないで、まるで雰囲気が違います。初めて見た感じのショルダーバックでした。
それでも見た目が派手ではないので、色によっては、ビジネス用でも使用できると思います。
さらに沢山入る形であり、小旅行にはもってこいのアイテムなので、1泊2日の旅行などはこのバックを使用しています。
また、非常に丈夫です。さすが日本製だと思わざるを得ないくらい長持ちする鞄です。
バトラーバーナーセイルズのバックを実際に使ってみて
肩にフィットして、持ちやすいところが、実用性という観点でよかった点です。
実際に肩にかけると、まだ新品なのに、しっかりと自分の肩にフィットしました。
普通の本革鞄は、慣れるまで、硬かったり、新品の匂いが気になったりするのですが、この鞄は、初めから革が軟らかく、人の肩に馴染みやすく作られています。
しかし、革が薄いということは決してありません。丈夫なので、革が破れたりすることはございません。
また、手で持っても疲れづらくないように、持ち手の革は二重になっています。
そして、フロント部分にある小物入れは、ジップの開け閉めが非常に楽に行え、定期などの小物の出し入れが簡単に行えるところも良かった点です。
ただし、もちろん、もう少し工夫してほしかったなと思う部分もあります。
夏に使っていて気付いたのですが、肩に掛けていると、汗と湿度で鞄の色が1部黒くなってしまいました。
多分、長時間同じ肩に掛けていて、空気がはいらなかったのと、汗で色移りがしたのではないかと思います。
気を付けていれば問題ないので、長時間持ち続ける時は、持ち方を変えたりと工夫が必要です。色が変わってしまった部分は、革クリーナーで磨けば、ほとんど目立たなくなりましたが、やはり少し気になります。
また、鞄の中に物を入れておかないと、型崩れを起こしてしまいます。
デザイン上、型をとられていないのだと思いますが、鞄の中に何もいれていない状態で放置すると、折りたたんだ状態になります。
特に、使用に支障をきたすことはないので、問題ないかと思いますが、気になる方は、鞄の中に、クッション材を入れて保管するとよいかもしれません。
バトラーバーナーセイルズのエイジング
鞄はどうしても、どこかに置いてしまいますので、四隅は少し剥げた感じになっています。
しかし、私の場合、それほど変化はないと思います。綺麗に使うように意識しているのと、使用頻度が高くないのも原因かと思いますが、それほど頑丈に作られているというのが物語っています。
また、もともと、革が軟らかいため、型崩れを起こしていても気づかないということもあるかと思います。
手入れは5年間で5回ほどしか行っていませんし、保管場所も日の当たらない場所を選んでいますが、湿度は少し高い部屋に置いているにも関わらず、カビも生えていませんし、変な匂いもしません。
本当に、四隅以外は新品同然といっても過言ではございません。
バトラーバーナーセイルズの特徴
私がご紹介させて頂いている、エディターズショルダーバックは牛革ですが、バトラーバーナーセイルズは主に、馬革の商品を多く作られています。
馬革は、他の動物の革に比べて、傷やダメージが多いのが特徴となります。
ダメージをあえて活かし、革本来の風合いを大切にしているので、一点一点、質感やシワ感が異なります。
また、完全日本製というところにもこだわられていて、男性でも女性でも使用して頂けるように、ユニセックスの商品も多く作られています。
このバッグの購入理由
私は関西に住んでおりますが、東京に遊びに行った際にショッピングをしておりました。
特に、鞄を探していたわけではなかったのですが、この鞄を見たとたん、「買おう」と決めました。
いつもショッピングは一目ぼれで買うのですが、この時も購入するのに迷いはありませんでした。
実際に肩に掛けるとフィットするし、持ちやすい。しかも、本革なのに安かったです。
旅行中にこんな大きなお土産を購入するとは思いませんでしたが、良い思い出になりました。
まとめ
“これがほしい”で探した鞄ではなかったですが、5年経った今でも愛用しています。
質感もよいし、少し重みもあって本革が味わえるし、なにより、持ちやすさに拘り抜かれた一品だと思います。
購入して本当によかったです。これからも愛用し続けます。