10年で気が付いたダンヒルショルダーバッグの使用感をレビュー
dunhill(ダンヒル)としては珍しい形のショルダーストラップの付いたセカンドバッグです。
ダンヒル ショルダーバッグのバッグの気に入っているところ
まず、軽くて大きすぎないところが気に入ってます。
いわゆるセカンドポーチより少し小さめですが、大きいと入れすぎますし、ちょうど良い大きさです。
そしてショルダーストラップが付いているので、肩にかけた状態で出し入れでき、両手を完全に使えます。他の荷物を持っていても肩に掛けておけるので邪魔になりません。
ダンヒル ショルダーバッグを実際に使って感じたこと
もう10年ほど使っていますが、まったく傷が付きません。
けっこうあらっぽく使っているのですが、表面が非常に強いのか、買ったときのままです。
ファスナーで締めるのではなく、上から革をかぶせるタイプなので、出し入れがしやすいです。
携帯電話を入れていても即座に出せますから、まさにポケットがわりになりますね。
中身が2ポケットで、中にファスナーのポケットも付いているので、便利です。
ポーチですと、手に持たないといけないので自然に手の垢や脂がついてしまいますが、ショルダーバッグだとそれがないので、手入れもたやすいです。
雨の日は傘をさして、このバッグは肩にかけて、ということが出来ます。手に持つタイプのポーチだとそうはいきません。両手が空くというのは、ほんとうに便利なことです。
雨が降っても傘が差せるので、濡れないでも済むということでもあります。即ち、傷みにくいということです。
悪い点といえば、ショルダーストラップが短い、あるいは調整してもさほど長くならないところです。
肩から下に真っ直ぐ下ろすには良いのですが、斜め掛けするには短いです。なで肩だとすぐに落ちてしまうので、そこは少し不便です。ショルダーストラップの調整幅をもう少し長めにとってもらえたら、更に使いやすくなると思います。
ダンヒルのエイジングについて
前述の通り、表面はまったく変わりません。汚れもスレも見えないです。
さすがに革が柔らかいだけあって、多少の型崩れはありますが、気になるレベルではまったくありません。
ダンヒルの特徴
ダンヒルは紳士物の高級ブランドなので、それなりの所得層が購入されているのだと思います。
流行廃れのない、シンプルなデザインが特徴で、大人の男が持つには最適なブランドの一つでしょう。
素材としては、牛革の他塩ビもあります。20年前は牛革の染色に問題があったのか、色落ちしたりした製品もありましたが、最近はまったく無くなったようです。
購入理由
やはり、そこそこの年配の男が持つには、ちょうどいいデザインと価格帯だった事でしょうね。きざっぽくなりませんし、さりげなくそこそこの品質をもっているので、安心して長期で使う事が出来ます。
30年まえに買ったダンヒルの塩ビポーチも持っていますが、未だに古くさいとは感じません。
50歳台ともなると、ある程度のものは持たないと格好が付きませんし、そういう面でもダンヒルは格好のブランドだろうと思います。
ショルダーストラップの付いたバッグとなると、年寄り臭くなりがちですが、このバッグですとそれがないのも購入理由の一つでした。
まとめ
このバッグは非常に使いやすくて、ちょっとしたお出かけにも持って行ってます。
財布や携帯でポケットがパンパンという事にもならないですみますし、置き忘れもしにくいです。まずなにより、出し入れがしやすいというのは特筆ものです。
縫製や加工もしっかりしているので、糸がほつれてきたりすることもありませんし、永年の使用に耐えうると思います。