fossil(フォッシル)のショルダーバッグを4年間毎日愛用してみて感じたこと
FOSSIL(フォッシル)のショルダーバッグを使用して4年経ちました。
元々夫のバッグでありながら、今では女性の私も気に入り。夫婦で共有しながら4年間ほぼ毎日使用したレビューが、これから購入を検討する方の参考になればと思います。
フォッシルとの出会い
このバッグに出会ったのは夫婦でハワイに行った時の事です。
革製品が好きな夫が「本革のバッグが欲しい」と探しながらふと立ち寄ったのが、アラモアナショッピングセンターのFOSSILのショップでした。
夫も私も目についたものは同じこのバッグ。一目で気に入ったのです。
ビンテージ感のあるダークブラウンカラーは夫の好みにピッタリ合っていました。
同時に私はデザインはもちろんですが「これはちょうど良い大きさかもしれない!」と、自分も使えると内心企みながら夫に購入をすすめました。直感で何の迷いもなく買い物できたのはまさに「運命の出会い」だったのです。
フォッシル ショルダーバッグの気に入ったところ
このバッグはメンズの商品ですが、女性である私が気に入った理由はまずデザインです。
FOSSILはアメリカのライフスタイルブランドで、ビンテージモダンをコンセプトにしており、どちらかと言うと若者向けのブランドだと思います。
時計で有名なのを知っている方も多いのではないでしょうか。実は革製品にも力を入れていて、財布やバッグもたくさんあります。
さりげないロゴやシンプルなデザインは、どんなスタイルにも合わせることができます。カジュアルながら高級感のあるこのビンテージデザインのこのバッグは、可愛らしいものや「いかにもブランド」という物が苦手な私にはピッタリなのです。
次に、何よりこのバッグを重宝している理由が大きさです。書類を持ち歩く訳ではないので、A4サイズが入る物は私には大きすぎます。
私は女性にしては荷物が少ない方だとは思うのですが、レディースのショルダーバッグでは逆に小さいと感じていました。
そんな大きすぎず小さすぎない「ちょうど良い大きさ」がなかなかなく、手放せなくなったのです。
フォッシル ショルダーバッグの使い心地
とにかく機能性に優れています。ファスナーで閉めてさらにフタをしてマグネットでとめる事ができるので、治安の心配な海外旅行でも比較的安心です。
中にはポケットが3つあり、さらに仕切りが1つ、そしてわざわざバッグを開けなくても良く使うものを入れておける大きな外ポケットが1つあります。
私はいつもここに大きめの手帳を入れています。中には小さめのポーチ、財布、カードケース、スマホ、350mlのペットボトルが余裕で収まります。
小さいポケットにはスマホの充電器、中くらいのポケットにはお菓子や服用している薬など細かいものをまとめて入れています。財布は長財布でももちろん入ります。
たくさん入れても仕切りやポケットのおかげでバッグの中はいつも綺麗、ゴソゴソ物を探す事はありません。
A4サイズは入りません。「小さい荷物が結構ある」という方は最適のバッグだと思います。
不満を挙げるなら2点。
1点目は長時間かけていると肩が痛くなります。しかし、たくさん物を入れれば重くなるのは当たり前で、荷物の出し入れに面倒なリュックよりショルダーバッグを好んでいるのだから仕方ありません。
もう1点はお手入れの手間です。まめにオイルを塗らないとヌメ革特有の乾燥が気になってきます。しかしそれも本革故の事なので、大切にお手入れしながらこれからも長く愛用していきたいと思っています。
フォッシルを4年使用したエイジングの様子
4年間毎日使用しているので、新品の時に比べてかなり変化してきました。全て牛革の為、柔らかく手に馴染むようになっている反面型崩れも否めません。
全体的にエイジングが感じられ、特に開閉でよく触るフタの表面は、ヒビ割れたように見えるシワが目立ちます。
毎週オイルを塗るとまた違っていたかもしれませんが、私は1ヶ月に1度ペースのお手入れでした。
角スレも結構ありますが、これらは本革特有の経年変化として解釈しており、よりビンテージの味が出て良いかな、と思っています。
破れは全くなく、ショルダー部分も非常に丈夫です。これからも革の変化を楽しみながらまだまだ使えるバッグです。
まとめ
夫が気に入って購入したものの、今や夫婦で取り合いして共有するようになりました。
デザイン性と機能性を兼ね備えたバッグは、性別関係なく誰にでもおすすめできます。